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緊急消防援助隊中部ブロック訓練2018(11月5日その3~池新田工業団地公園津波避難タワー1)

2018年12月29日 07時59分41秒 | 航空機
浜岡総合運動公園からさらに南へ約3キロ。
そこに池新田工業団地公園津波避難タワーがある。
某氏もここの活動が気になると話されていた。
「みえ」は年の初めに場外で撮影済みだし、「とやま」も昨年撮影している。
海になじみのない岐阜県民、津波避難タワーというのも気になる。
というわけで…



池新田工業団地公園津波避難タワーに来ました。


 出入口は3ヵ所で普段は施錠されている。
 しかし有事には出入口の板を破ってタワー内に入ることができる。
 タワー周りの円柱は津波に押し流された色々な物からタワーへの直撃を防ぐものだろう。

 時計を見るとそろそろ開始時間。
 そう思った時にヘリの音が聞こえはじめる。
 ヨンイチニサウンドってことは…



津波避難タワーに取り残された要救助者は2名。


 2名の要救を富山、三重の防災航空隊で救助し浜岡総合運動場で地元消防に引き渡すという想定。
 まず始めは…



10:50 富山県消防防災航空隊から開始。


10:51 要救発見、接近。


降下隊員が準備。


10:52 ホイスト降下開始。


10:53 装備はサバイバースリングのみのようだ。


降下終了。ホイスト巻き!


ホイスト巻き上げ終了。ヘリは一旦現場を離れる。


 要救助者の状況を再確認してサバイバースリングを装着。
 それを見計らってヘリが現場へと再進入してくる。
 


10:56 準備よし!


10:57 現場に接近。


ホイストを降ろして…


フックを把持。サバイバースリングに装着してフック確認。巻き上げ~


巻き上げ中…


10:58 スキッドまであと2メートル。


JA6768 Bell412EP 富山県消防防災航空隊「とやま」  スキッドを越えて


要救の頭から機内へ収容。


収容完了。


10:59 ホイストケーブルを格納位置へ。機体はライトヘディングで浜岡総合運動場へ。お疲れ様でした。


さて、今度は…
続きます。


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