東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

2018年個人的飛行納め(11月3日)

2018年12月25日 02時25分48秒 | グライダー
久しぶりに何も予定のない土曜日。
入間でお祭りとのことだがそこまで行くつもりは無し。
天気は良さそう。
風向きも何とかなるかも?
それでは霧ヶ峰へ行きましょう。

いつものように下道を走って有賀峠から諏訪市内を通過して霧ヶ峰へ。
9時頃に到着したがどうやら最後の方みたい。

格納庫に顔を出すと「久しぶり!」と声をかけられると同時に
「翼端持って。ピストまで行くよ。」と機体移動。



ラインセンサーが増えたので単座機もフル稼働とか。赤鼻シックス(JA2545 Ka-6)


 ピストに着いて赤鼻6の拘束を解いたり機体点検の補佐。
 その後に索点検を行う。
 準備が終わったところでみんな集まってブリーフィング開始。
 今日のノータム確認等したところでH教官より一番搭乗者に声がかけられる…え?自分?



10:19 搭乗準備中。各部コントロールチェック実施。今日もよろしくお願いします。


 ほぼ半年ぶりのフライトなので引き起こしにゆっくり過ぎ。
 索切れにビビりすぎてアップがかけられない。
 とはいえ条件は良く2060mで離脱。

 教官の指示に従って成長中の雲の下、風上側に向かう。
 高度も下がってしまいこのままランディングを覚悟した時、教官がスティックを操作。
 小さいがサーマルに入る。
 しばらく頑張っていると高度も取れ、+3くらいのサーマルに入る。
 しかしこのままサーマリングしていると雲の中に入ってしまう。
 仕方ない、北側へ離脱しよう。



10:37 教官にyouhaveして撮影。雲が近い。白樺湖が遠く感じる。


浅間山方面は晴れ間が見えるが沈下も大きい。


 この日は本当にシェイク状態。
 強いサーマルがあるということは同じくらいの下降流もあるわけで…。
 そろそろ30分なので滑空場へ向けまっすぐ飛ぶがアップダウンが激しい。
 ダメな人はすぐに酔うだろうな(笑)

 着陸は相変わらずグダグダだったが何とか着陸帯に入れることができた…と思う。
 コクピットから降りると視線を感じる。
 ハイシーズンは過ぎたがまだまだ観光客は来る。
 グライダーをバックに記念撮影をしている人もいた。
 さっきの着陸はちょっと恥ずかしい…

 ピストに戻ってここからは地上勤務。
 グライダーはチームスポーツということを実感する瞬間でもありこれはこれで好き。
 機体側サポート、索装着、機体回収。
 やることはいっぱいある。



人手が足りているときは撮影にいそしむ。


今日は南からの風が強く山の北側は危険。南アルプスは雲の中。


単座機をスタンバイさせて発航準備中。



飛んでいるJA2434「霧ヶ峰13」とスタンバイ中のJA2433「諏訪13」 どちらもASK-13


 訓練生、技量確認ができた人から単座機やASK-13にて2周目となる。
 お昼を食べようと思ったらコールがかかり慌てて準備。



12:25 コントロールチェック終了。高度1680mセット確認。


 2回目もそこそこのサーマルがあり25分ほどフライト。
 どうしてもラダーを使いすぎバタバタになってしまう。
 舵が効き始める前に動かしてしまうんだろうな。



13:48 ようやく見えた富士山の頭は真っ白だった。


 今日の晩御飯は一緒に食べたいとヨメに言われていたので今日はここで切り上げ。
 機体格納まではできませんがお願いします、と挨拶して滑空場を後にする。

 今年最後のフライトは2本で合計約1時間乗れた。
 今年もありがとうございました。
 そしてまた来年もよろしくお願いします。

コメント (6)
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