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石川県ドクターヘリ訓練初日(8月27日その2)

2018年09月10日 06時08分04秒 | 航空機
訓練は患者を機内収容したところで一区切り。
ここからは報道公開と関係者インタビューが行われる。



14:15 まずは患者役をヘリから「救出」 エンジンが止まっているときはエアコンが効かないから暑い!


JA126D Bell429 石川県中央病院/中日本航空  注目すべきはテールローター。騒音低減の技術が盛り込まれている。


正面より。


EC135よりはキャパシティーは大きい。


小牧にいる間では(たぶん)確認されていない石川県章。予備機はJA128Dとなるのかな。


フライトドクター明星医師より講評。


中日本航空、岩崎機長より講評。


取材を受ける金沢市消防局、羽場次長。


 意外と長く場外にいる。
 もうちょっと人がはけてから撮影しに行けばよかったとちょっと後悔。
 離陸時の場所取りもあるから仕方がないか。
 


14:40 JA003B AS350B3 朝日航洋  航測帰りかな?


 関係者へのお披露目も終わり、ようやく機体から人が離れる。
 15時までには離陸できそうだ。



14:47 ドクター、ナース搭乗済。左側3名は中日本航空の関係者。


 整備士より「これからエンジン回して帰りますんで!」と消防に声がかかる。
 しかし、消防関係者は誰一人動こうとしない。
 自分と隣県をベースとするマニアな方と思わず顔を見合わせる。

 

14:49 NO.1エンジンスタート。クラムシェルドアを確認中。


14:50 NO.2スタート。


14:51 ありがとうございました。


 整備士が機体に乗り込みドアクローズ。
 その様子を撮影する報道陣と消防関係者。
 


14:52 離陸して


ゆっくりと上昇しつつ前進開始。


お疲れさまでした。 


14:53 海側は晴れているんだよね。


15:00頃 基地病院到着。 ITM58 T.K様撮影  写真提供ありがとうございました。


 さて、何故マニア諸氏が疑問に思ったのか、このブログをよくご覧になっている方なら気が付いたかも。
 エンジンスタートから離陸までの間の場外管理がいなかったからだ。
 せめて正面に立つ誘導員ぐらいは必要なはず。
 ただ、以前伺ったPさんからは「下手な誘導ならいないほうがいい」と辛らつなコメントを聞いたこともあるが…。

 これにて撤収と思いきや、中日本航空の関係者の中にあの時お世話になった方がいるのを発見しご挨拶。
 その節は大変ご迷惑おかけしました。(処置しておきました。)
 
 今後、各消防とのシミュレーションを行い、9/24から本格的な運航となる。
 この記事を書いている9/7現在、石川県からの訓練に関する情報は出ていない。
 県政情報を伝えるテレビでは放送されたようだが…。

 また何かの機会に出会うこともあるかも。
 関係者の皆さん、頑張ってください。
コメント (2)
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