東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

アンテナ設置

2012年03月11日 00時01分25秒 | エアバンド・ACARS
 ようやく仕事も一段落し、今日は休みだった。天気がよければ飯田まで119系のさよならイベントに行こうと考えていたが天気が悪く、行くのをやめた。
 先週adsb用のアンテナのフィールドテストを行ったときに発覚した問題はクリアしたので屋外に設置することにした。
 2階の屋根にはアマチュア無線用のダイポールアンテナがあり、アンテナマストに取り付けようと考えていたがケーブルの長さ的にちょっと無理そうなのと作業に危険が伴うため中止。その代わり屋根下からステーを取り付けて設置することにした。
 しかし、家にL鋼がなかったので買いに行こうかとも考えたが、何だったら一から作ってしまえ、と思い午後から会社へ行ったのだった。

 会社には板厚2.3mmの鉄板がいっぱいある。ステーを作るくらいなら端材で十分。90mm幅にシャーリングで切断し、必要なパーツサイズにさらに切断する。
 板状ではあまり強度が期待できないので直角にプレスで折り曲げて45mm∠のL鋼にする。屋根下に取り付ける側はM4の木ネジ、パーツ類はM6のボルトとスプリングワッシャー+ナットで固定。溶接すると屋根下に取り付ける際に大変になるのでやめた。ネジ穴をボール盤で開けて、バリ取りして工作終了。自宅に帰る。

 お茶飲んで一息ついてから屋根下に設置開始。近所の子供の「変なことやってる」という視線が少々痛かったが、転げ落ちることも無く、無事に設置終了。


アンテナ自体にそれほど重量はないのでこんな感じ。アンテナはすぐに取り外すことも可能にした。


 さて、それでは効果のほどは…。この前のフィールドテストでの1発目と同じく、一気に20機ほどプロットされる。直上を通過する飛行機も問題なくプロットされるようになった。


 Fr24と比較しながら見ていると聞き慣れた軽いエンジン音が聞こえてくる。もうすぐ日没なんだけど…。


17:26 JA308M R44Ⅱ みわ屋 木曽方面へ。低い雲多いけど、引き返してくるかも。


17:32 やっぱり引き返してきた。もしかしたらトレーニングフライトかな。


 夕飯後にスクリーンショットを保存。現状ではこれでいいんじゃないかな、と思う。


20:18に保存したもの。航空路Y20とY28、Y51を飛んでいるのが確認できる。
これまであまりプロットされてなかった中国方面からセントレアへのアプローチ機もプロットされる。


 こうやって見ると、見事に北は白山、立山連峰に、東側は北、中央、南アルプスに、南側は恵那、猿投山に切られている。このプロット範囲ならいつもお世話になっている方々の上空も確認できる、低いのは無理だけど。

 「フィーダーにならないのか」と言う方もいるかもしれませんが、自分はそれほどネットワークに強くないのその予定はありません。自分で楽しむ範囲でやろうと思っていますのであしからず。


AX
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする