先日ApexRadioから届いた1.09GHz帯専用アンテナ「1G09-GA」、自宅の窓際に斜めに立てかけてあるだけでも250キロオーバーを受信していた。そうなるとちゃんと外に出した場合、どれだけ受信できるか気になるところ。フィールドテストをやってみた。
日曜日の朝、まずは会社に立ち寄り工作機械が全て停止していることを確認。この日はコンプレッサーの点検とエアー経路の一部変更が行われる。その後土地の方へ行き、アンテナを組み立てる。特に工具は持ってきていなかったけど仮設置だから大丈夫でしょ。
実際にアンテナを設置する場所にエアバンドアンテナと1G09GAを設置する。

このときはまだ晴れていた。右側がエアバンド用で使っているアンテナ、左側が1G09-GA。
取り付けステーもセットになっているからお得かも。
アンテナを9時半頃に設置してmicro-ADSBに接続。さらにノートPCに繋げてadsbscopeが起動した瞬間、受信機数が25機くらいリストにあがる。そのうち何機かは位置情報もあったので地図上にプロットされるが、思わず「何これ」と笑ってしまった。太平洋側は恵那山のため陰になり無理だったが西側は遠く四国、島並街道付近まで受信していた。確かに西側のロケーションは最高だけどここまで拾うとは思わなかった。
1時間くらいしたらスクリーンショットでも保存しようと思いながら上空を眺めていると、とある指令が届く。ここからだと20分以上かかるけどどうするか一瞬考えたが撤収を決める。機材を仕舞いこみ、車を走らせる。渋滞につかまっている間に到着してしまったが出発を見送ることはできそうだ。

10:46 ランデブーポイントに到着。ちょうど病院選定が終わったところのようだ。

患者を機内に搬入、家族等に説明している間にヘリは離陸準備をすすめる。

エンジンスタート! 今日は張り付きのJA6923じゃなかった。

メカニックも乗り込み離陸準備よし。写ってはいないが、さわやかウォーキングの最中の人も見学中。

10:51 離陸 JA6659 BK117-C1 セントラルヘリコプターサービス 岐阜大学付属病院

向きを変えつつ…?

腹!真上を通過するとは予想していなかった。

多治見方面へ。お疲れ様でした。
ここまで来たのならそのまま東濃牧場に向かうのがいいだろう。そう考えて車を進めるが…さわやかウォーキング(JR●海主催)の人達とルートが一緒で大変。お願いだから道の真ん中で立ち止まったり写真撮ったりしないで。誘導員はちゃんと仕事して!しかも対向から来た車はすぐ後ろに待避所があるにもかかわらずバックせず、こちらがバックスするはめに。他県ナンバーがこんな道走ったらイカン!
普段走るより相当気を使って走り、いつも星を撮ったりする場所に到着。まだ売店は今期の営業を開始していないが、ヤギ小屋は開放してあったためヤギがちらばっていた。

今年生まれた子ヤギ達。かわいいね~。

こんな感じでアンテナを設置。
今度は太平洋側に対して遮蔽物が無く、伊豆半島の石廊崎から志摩半島の大王崎にかけてクリア。距離は350キロをマークした。しかし、西側と北側は丘になっていたためうまく受信できなかった。
ここであることに気が付く。12時半過ぎにいつもソラシドエアーのB3がこの上を通過して行く。現にエンジン音も聞こえるがプロットされていない。おかしいな、と思い画面とにらめっこしていると半径約30キロ圏に入った機影が消えたのだった。そして30キロから出たところで再度表示されていた。
どうやら電波が強すぎてうまくデコードできていないようだ。大きい音で音楽を鳴らすと音が割れるように、電波も強すぎると波形がつぶれる。エアバンドを聞いている人なら経験があると思うが、交信中の飛行機が目の前にいると音が篭ってしまって何を言っているか聞き取れない、ということがある。これを解消するためにレシーバーにはアッテネーター(減衰器)機能があるものも存在する。
adsbscopeのconfigにそれらしい設定があるので試してみたかったが、以前の騒動もあるのでちょっとやめた。もう少し使い慣らしてからにしよう。
さて、付属アンテナも持ってきたので試してみることに。これが意外な結果。最遠距離が約30キロほど縮まるくらいですんだのだ。それでいて上空通過する飛行機は受信できている。…これ、どうしたらいい?
しばらくするとメールが届く。雨雲接近のアラートメールだったので確認すると結構強いエコーが接近してきていたのでこれにて撤収。
今日のフィールドテストの結果。付属アンテナでも十分使える。専用アンテナはちゃんとした機材(SBS-3等)なら本領発揮できるのだろうな。やっぱりmicro-ADSBがお手軽レシーバーという性格上、いろいろ求めても無理だろう。可視範囲内での受信ならわざわざ専用アンテナを買うことはない、というのが自分での結論です。参考までに。
日曜日の朝、まずは会社に立ち寄り工作機械が全て停止していることを確認。この日はコンプレッサーの点検とエアー経路の一部変更が行われる。その後土地の方へ行き、アンテナを組み立てる。特に工具は持ってきていなかったけど仮設置だから大丈夫でしょ。
実際にアンテナを設置する場所にエアバンドアンテナと1G09GAを設置する。

このときはまだ晴れていた。右側がエアバンド用で使っているアンテナ、左側が1G09-GA。
取り付けステーもセットになっているからお得かも。
アンテナを9時半頃に設置してmicro-ADSBに接続。さらにノートPCに繋げてadsbscopeが起動した瞬間、受信機数が25機くらいリストにあがる。そのうち何機かは位置情報もあったので地図上にプロットされるが、思わず「何これ」と笑ってしまった。太平洋側は恵那山のため陰になり無理だったが西側は遠く四国、島並街道付近まで受信していた。確かに西側のロケーションは最高だけどここまで拾うとは思わなかった。
1時間くらいしたらスクリーンショットでも保存しようと思いながら上空を眺めていると、とある指令が届く。ここからだと20分以上かかるけどどうするか一瞬考えたが撤収を決める。機材を仕舞いこみ、車を走らせる。渋滞につかまっている間に到着してしまったが出発を見送ることはできそうだ。

10:46 ランデブーポイントに到着。ちょうど病院選定が終わったところのようだ。

患者を機内に搬入、家族等に説明している間にヘリは離陸準備をすすめる。

エンジンスタート! 今日は張り付きのJA6923じゃなかった。

メカニックも乗り込み離陸準備よし。写ってはいないが、さわやかウォーキングの最中の人も見学中。

10:51 離陸 JA6659 BK117-C1 セントラルヘリコプターサービス 岐阜大学付属病院

向きを変えつつ…?

腹!真上を通過するとは予想していなかった。

多治見方面へ。お疲れ様でした。
ここまで来たのならそのまま東濃牧場に向かうのがいいだろう。そう考えて車を進めるが…さわやかウォーキング(JR●海主催)の人達とルートが一緒で大変。お願いだから道の真ん中で立ち止まったり写真撮ったりしないで。誘導員はちゃんと仕事して!しかも対向から来た車はすぐ後ろに待避所があるにもかかわらずバックせず、こちらがバックスするはめに。他県ナンバーがこんな道走ったらイカン!
普段走るより相当気を使って走り、いつも星を撮ったりする場所に到着。まだ売店は今期の営業を開始していないが、ヤギ小屋は開放してあったためヤギがちらばっていた。

今年生まれた子ヤギ達。かわいいね~。

こんな感じでアンテナを設置。
今度は太平洋側に対して遮蔽物が無く、伊豆半島の石廊崎から志摩半島の大王崎にかけてクリア。距離は350キロをマークした。しかし、西側と北側は丘になっていたためうまく受信できなかった。
ここであることに気が付く。12時半過ぎにいつもソラシドエアーのB3がこの上を通過して行く。現にエンジン音も聞こえるがプロットされていない。おかしいな、と思い画面とにらめっこしていると半径約30キロ圏に入った機影が消えたのだった。そして30キロから出たところで再度表示されていた。
どうやら電波が強すぎてうまくデコードできていないようだ。大きい音で音楽を鳴らすと音が割れるように、電波も強すぎると波形がつぶれる。エアバンドを聞いている人なら経験があると思うが、交信中の飛行機が目の前にいると音が篭ってしまって何を言っているか聞き取れない、ということがある。これを解消するためにレシーバーにはアッテネーター(減衰器)機能があるものも存在する。
adsbscopeのconfigにそれらしい設定があるので試してみたかったが、以前の騒動もあるのでちょっとやめた。もう少し使い慣らしてからにしよう。
さて、付属アンテナも持ってきたので試してみることに。これが意外な結果。最遠距離が約30キロほど縮まるくらいですんだのだ。それでいて上空通過する飛行機は受信できている。…これ、どうしたらいい?
しばらくするとメールが届く。雨雲接近のアラートメールだったので確認すると結構強いエコーが接近してきていたのでこれにて撤収。
今日のフィールドテストの結果。付属アンテナでも十分使える。専用アンテナはちゃんとした機材(SBS-3等)なら本領発揮できるのだろうな。やっぱりmicro-ADSBがお手軽レシーバーという性格上、いろいろ求めても無理だろう。可視範囲内での受信ならわざわざ専用アンテナを買うことはない、というのが自分での結論です。参考までに。