AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

江ノ島浮世絵展とアートスペース⑵

2018-08-24 23:16:18 | アイディアのIdentity

 

 

Making Of Alexander Petrov

 

Alexander Petrov - My Love - parte 2 [subtitulada]

 

 

彼は指で油絵具で少しずつ書き上げていき、それをアニメーションにしていく。彼の代表作「老人と海」は、2万9千枚ものガラス板に描かれた油絵からなる大作であり、27回アカデミー賞短編アニメ賞を受賞している。春のめざめは、まるで動くエドガー・ドガの踊り子の様である。アレキサンドル・ペトロフには、指で描きながら、何処が原画で、何処が動画なのか寸分違わず頭に叩き込まれているのだろう。藤沢アートスペースの若手アーチスト達の作品も少しずつYouTube やvimeoでアップするだけで、全世界をターゲットに出来るのだが、そういう面では学芸員が多面的ではないのかも知れない。実に勿体無い事なんだが、、、、。

 

 


8月23日(木)のつぶやき

2018-08-24 03:44:37 | 百済ない話

江ノ島浮世絵展とアートスペース⑴

2018-08-23 21:01:28 | アイディアのIdentity

 

 

先日湘南台図書館で江ノ島の浮世絵展俯瞰で見る展示会に足を運びました。



広重はじめ多くの浮世絵を所蔵しているのに驚きました。そのあと、6階のアートスペースへ。此処も斬新な切り口で展示をしてました。



スペースワークでは今年選ばれた若手アーチスト達が作品を作っていた。



京都精華大学の金沢寿美さんは、新聞を鉛筆で潰していく事で、メッセージ性を変貌させていく。ケルトの様に編み物でどんどん繋がる作品にしていく面白い展開もあった。




芸大出身のアーチスト熊野海さんも面白い視点で描いていた。

これから書き上げるであろう途中経過を見ていて思い出したのが、

Aleksandr Konstantinovich Petrov アレキサンドル・ペトロフ

 ロシアのアニメーターである。

 

Alexandre Petrov United Airlines The Night

 

 


8月22日(水)のつぶやき

2018-08-23 03:49:53 | 百済ない話

NPOのSpecWorkの実態⑸

2018-08-22 15:04:38 | CGMの感染力

 

 

 

厄介なのは、善意の仮面を被った、クリエーティブなアイディアや企画を悪気もなくつまみ食いする連中だ。

彼等はNPOという曖昧な言葉の中で善意を悪用しているのかも知れない。

海外でのデザイナーに多いとされるSpecWork(ただ働き)だが、日本も御多分に漏れず、もっと酷い状況だろう。海外ではクリエーティブな職種や知的財産権を無視した場合訴訟となり、莫大な費用を請求されるからだ。日本は悪癖となっている。JAC他各組織が連携して競合であってもクライアント代理店制作会社、個人事業主と発注書を作らない限り、不幸な事件は繰り返す。

特に問題は下流である。クラウドソーシングランサーズやクラウドワークス辺りから酷くなっている。派遣社員から搾取するパソナの竹中平蔵版ネット空間での中間搾取である。

 

今回降りかかってきたつまみ食いは、「先に支払いありき」ではじまったことだが、それが「オリエンをした覚えがない」と変わり、先方の弁護士からの威嚇する様な内容証明では「ボランティアだから払わない。」とすり替えてきているのだ。

人の善意に甘えて既に、感覚が麻痺しているのだろう。クロスメディアの企画は、それ自体新しい知的財産でもある。だから共有権の契約書お互いサインをし、持ち合うものだが、これにサインもしない。

著作権も含めて仕事、ビジネスとしての流れも解っていないのだろう。

こういうところが、市の概括団体として委託を得て、市民の各々の善意で成り立つ活動アドバイスする訳だから、考えられない事だし、内閣府で認定されている団体を取り締まらないのもおかしな話だと思う。

 

巷ではオリンピックボランティア応募のステマが蔓延し始めた。上流も下流も共に詐欺集団の巣窟と化している。




 

個人的な私感であるが、明らかにはじめから盗もうとしたのであれば合点がいく。証明するのは難しいと言われるが可能かもしれない。

刑法246条第二項の詐欺罪にも適用可能。

これは無銭飲食や無銭乗車お金がないのに注文した。お金がないのにタクシーに乗った。と同じ事になるらしい。

素人が玄人を騙す。いやはや甘く見られたものだ。

 

 


8月20日(月)のつぶやき

2018-08-21 03:41:21 | 百済ない話

8月19日(日)のつぶやき

2018-08-20 03:44:42 | 百済ない話

マークセンスのナンセンス⑵

2018-08-19 16:45:48 | 学問のススメの涙

 

 

 

近所のカフェでよく会う大学受験生 彼は国立も受けるが、近くの慶應大学湘南キャンパスも受けたいと言っていた。

彼からの相談は、小論文の課題であった。





西岸良平さんの三丁目の夕陽の漫画の一場面である。

1960年代の頃 、街頭テレビで皆集まりプロレス中継をやっていた頃からちょっと後である。




余談だが、社のPRビデオの作業を依頼された際、民放テレビ開局の時に電通四代目吉田社長は「もうすぐお茶の間で海外のテレビ番組を中継して観れる時代がすぐきます。」これには驚きました。先の先を観ていた。凄い人だと思ったものである。

 

昭和28年当時、14インチの普及型で17万円、17インチで23~31万円、大体この価格が昭和30年頃まで続きます。

当時、公務員の初任給が7650~8700円くらいだから、8000円だとしても、軽くその20~30倍程度。

今の初任給を20万円だとすると、400万~600万程度?

これが、昭和33年になると14型白黒テレビで60000円台にまで安くなる。テレビが普及し始めた昭和34年頃で、14インチの白黒テレビが65000円。公務員の初任給(10200円)の約半年分でだった。(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1440259904 ヤフー知恵袋より引用させて頂きました。)

 

テレビがやってきてチャンネル争いが起こるのである。事実起こったものだ。親と子供の見る番組が違うのである。





環境情報学部の小論文は「モノやコトによる生活や人の意識の変化」が課題であったようだ。今の若い世代は当時の事など知らない。我々爺さん婆さん世代では実感があるが、、、。ネットで調べても実感がなければまず落とされるであろう。非常に奥深い問題定義でもある。

彼に助言したのは、まずは当時の国内国外オンエアーされていた番組を肌で感じる事。それと今、近未来 未来というタイムラインで考えてみてはとアドバイスした。その後、大学の各研究室の課題が小論文になっている。

「落とす試験ではなく、人材を求める小論文になっている。」流石実利の慶応である。

 

 

 


8月18日(土)のつぶやき

2018-08-19 03:46:06 | 百済ない話

マークセンスのナンセンス⑴

2018-08-18 18:46:22 | 学問のススメの涙

 

 

日藝の卒博CM

 

 

2014 武蔵野美術大学CM アニメ篇

 

 

泡時計 240seconds of daydream 東京藝術大学課題

 

 

我々が中学の頃からか?このマークセンスが用いられるようになったと思う。当時は回答があっているかの4択問題。これによって何がうまれ、何を失ったのか?まずは採点の効率を早くあげたい。効率は良くなった反面、考えた回答を導き出すプロセスは皆無であった。県立落ちて横浜私立浅野高校 若干名募集だったが、面白かったのは数学の問題説明文が英語でした。

 なんか米国大学院受ける為のGMATみたいでしたね。マークセンスでもなかったです。

 

学校でも変わり種で、日藝の映画を受けた際は、4つの言葉を使って短編小説の導入部分を作れみたいな問題でした。撮影録音でなんでこんな小論文みたいなのか?躊躇った事を思い出します。今はシリコンバレーの大半がインド人ですが、インドは回答までの過程をも重要視するのです。

日本は答えがあっていれば⭕️で間違っていれば、❌だったのです。

これにより、単にガリ勉だけが良い点を取り、そうでないのは落とされた。

これをやっていると想像力 発想力旺盛な若い人が育たないのです。

日藝放送の課題

2014年3月出題

「メディアが多様化し拡散する中で、放送だからできることとは何か、論じなさい。」(800字)

非常にまともな課題ですね。であれば、我々の頃の方が良い意味で発想の幅が広いと思うのですが、、、、。

課題では、発想の展開はさすが芸大である。