AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

地球儀買いたい深処⑵

2018-08-11 16:00:08 | Virtualのactuality

 The Hiroshima Atomic Bomb Archive|ヒロシマ・アーカイブ

 

東日本大震災アーカイブと震災ビッグデータ(13G141146)

 

東京五輪アーカイブ 1964-2020

 

 

東京大学 情報学環大学院の渡邊先生は、長崎原爆アーカイブ、広島原爆アーカイブ、沖縄戦、パールハーバー、東日本大震災などvirtual地球儀CECIUM上で、戦後73年 戦争体験の語部達の高齢化に伴い、彼等の写真や動画 被爆した地点などを、広島では広島女学院の学生さんが次の世代を繋ぐ役割を果たしてくれている。また朝日新聞の1964 ー2020年 変貌していった東京の姿も可視化している。渡邊先生が糸井さんと組んだのが、ほぼ日アースボールだ。




糸井さんといえば、ウッディアレンの西武「おいしい生活」や新潮文庫「インテリゲンチャんの夏休み」

デジタルマッピングの最先端と感性で時代を紡いできたこの二人が生んだ「アースボール」はデジタル紙風船を思わせる。

 

ほぼ日のアースボール スペシャルムービー Long Ver.

 

地球儀のデジタル化した物は既にあるが、畳めば場所を取らない。膨らませば、ボールである。遊ぶことが出来る。この中に最先端の技術がコーディングされているのである。

思うに、ウエッブが世に出たから便利になったのは事実だ。プレゼン前に似たようなコピーやネーミング 以前は年鑑を片っ端から調べたものだ。それが検索かければ瞬時に結果が出てくる。

これは便利な事だが、そこで解った気分になる。それ以上の事はないのである。言い過ぎかも知れないが、自分の知識にはなり得ない。電子ブックも紙が捲れる際に、紙を捲る様な仕掛けもある。でも実際に手にする単行本の方が頭に残る。このアースボールは日々進化している。平昌冬期オリンピックでは各國のメダルもARで表示されていた。油井亀美也宇宙飛行士の滞在記をはじめた。常に進化している。

 

【ほぼ日のアースボール】JAXA 宇宙飛行士油井亀美也が語る ISS 滞在記

 

地球儀の固定概念から一歩先か?外れたところに魅力溢れるコンテンツが生まれるのであろう。

 

子供達で、親子で、爺さん婆さんの繋がりも生まれるだろう。この感性は日本にしか出来ない優れものであると思う。

 


8月10日(金)のつぶやき

2018-08-11 03:51:20 | 百済ない話