AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

テロと観光の間

2016-05-22 16:22:06 | アイディアの屋外観戦








このゴールデンウィークの海外出国 成田空港だけでも2016年ゴールデンウィーク期間(4月28日~5月8日)の国際線旅客推計によると、出国旅客は前年比10.9%増の42万3200人と2ケタ増とな李ました。昨年のゴールデンウィーク以降に新規就航や増便があったことに加え、日並びも良いのが増加した理由です。出入国合計では8.4%増の81万3900人以上でした。方面別では台湾や香港などの近距離と、ハワイやオセアニア方面が人気だったそうです。
(http://www.travelvoice.jp/20160422-65726 トラベルボイスより引用させていただきました。)
先日も、パリ発のエジブト航空がテロに遭いました。こんな時によく海外にいくなー?
もちろんどこで何があってもおかしくないですし、日本が地震 噴火で大陸が沈むかもしれません。でも国内にいるのと国外にいるのとでは、リスクが違います。航空ではエアポートポリスが
自動小銃を持ち待ち構えています。ちょっと、平和ボケと言いますか、世界は日本とは全く違うのです。それは911で体験しました。それよりも状況はもっと悪くなっています。
パリのテロでパリに行く観光客も減り、 ベルギー地下鉄駅爆発、ブリュッセル空港襲撃事件では、多くの方々が殺戮に巻き込まれているのです。英国でも観光客がおよそ45%くらいは減少しました。ブリュッセルに至っては、テロ以降売り上げが数%だそうです。ベルギーも観光で持っている国ですから痛手は大きいのです。もちろんそれが、ISの狙いでもあります。





今年のOne Showインタラクティブ部門は、ベルギーのエアブリュッセルが行ったvisit.brusselsキャンペーンの"#Call Brussels”が受賞しました。テロへの恐怖で観光客が減っているブリュッセル、そんな不安を解消できるよう街角に海外からかかる公衆電話を設置、かかってきた電話に市民が親身になって答えるという仕組みを作りました。
カンヌ広告祭でも話題になるでしょうが、カンヌだって危ないのです。これからは、防弾チョッキと日系の飛行機で行くべきでしょう。そのくらい世界は危ないのです。