AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Holloweenのjapannish度(1)

2014-11-04 20:58:36 | CGMの感染力












先日ハロウィーンの騒動をニュースでも取り上げておりました。
昨年 渋谷で打ち合わせに行ったのですが、夕刻渋谷でこの騒動に巻き込まれました。
今年の渋谷は昨年どころではない状態だったみたいです。元来ハロウィン、あるいは、ハロウィーン(英: Halloween または Hallowe'en[※ 1][※ 2])とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカで民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。(ウィキペディアより。)
面白いのは日本に在住する外国人達が、日本のハロウィーンを絶賛していることです。
考えてみれば、クリスマスの時期になるとサンタクロース強盗が現れる米国です。元来子供がカボチャのランタンを持って、お菓子をもらうしきたりです。海外でこんな格好しておりましたら警官に撃ち殺されて当たり前、在日の外国の方々も「凄い!」と絶賛しておりました。
このちっぽけな島国は、神道、仏教それに吉利支丹を織田信長が布教を許したように
異国の文化ばかりでなく、その宗教までもを融合してしまいました。戦後で言えば
クリスマスを祝い、新年を迎えると神社仏閣を訪れ、バレンタインにはチョコレートを贈る。全てを融合して、そこから独自の文化としてしまう。これは技術を海外から学び、それを独自の物として、海外に逆輸出していくmade in japan と同じでしょう。
初音ミクが世界で話題となり、メイド喫茶が海外でも話題となる。ガラパゴスと揶揄された
スマートフォン市場は、Apple のiPhoneとサムソンのギャラクシーとの戦いでしたが、
サムソンの携帯市場の減益でAppleの一人勝ちとなることでしょう。
この国を再生させるのは、アベノミクスと言う、株価の操作であたかも景気が良いように思わせる「見かけの仕掛けではなく、オタク文化を如何にグローバルに育てていくか?」だと思います。