AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ドラマの立ち位置とは?(2)

2014-01-30 01:24:13 | 今そこにあるメディアのリスク



放送局という摩訶不思議な世界は、日々凌ぎを削り視聴率だけを追い求めているところです。より問題性のある事を捉えドラマ化していくものです。より辛辣な台詞で、視聴者の心も刳り、その渦中にいる子供達の心をも抉るのかも知れませんね。事実、児童養護施設の団体の会見でも「POST」と学校で言われたりしているそうです。ですからドラマを辞めてくれではなく、そういうことを言う子供に問題があるのです。虐められる子が悪いのではなく、虐める側の家庭環境に問題があると思います。ですから大変だとは思いますが、そういう子供達とも話し合わないと駄目だと思います。学校のホームルームしかり、家でもしかりです。このドラマはそういう意味では、親のいない子供達にスポットをあてたのではないでしょうか?主演芦田愛菜ちゃん他、子供達の親を思う心はそれぞれ違っていても共に助け合う心こそ、今の子供達、いや親の世代も考えるべきところに来ていると思います。だからこそ、成績だけ優秀な点取り虫ではなく、「人を思う。心」を育むことが一番大切であり、それが「道徳」教育だと思います。