AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

アメリカの誤算(3)

2014-01-19 00:22:43 | 世界標準の消費価値






30数年前、サンディエゴ州立大学に在籍した頃は、近くにジャック イン ザ ボックスがありました。オーダーしてから作ってくれましたから、今のモスバーガーと同じです。今ではジャンク イン ザ ボックスと呼ばれるハンバーガーショップにも未だセミオーダー的な部分もありました。
その後、どんどん利益優先のオートメーション化を求めていったのでしょう。米国には食文化がないと言っても過言ではありません。ウオールストリートのビジネスマン達も時間がなければ、路上で売られているホッドドッグか塩パンをセントラルパークでかじっている。パリやミラノ、スペインの様に食を楽しむ。そういうことにはこの国は無頓着だったんでしょう。質より量と直ぐに食べられる物を求めていったんでしょう。大学の寮も朝 ハンバーガー、にフライドチキン、夜も同じでした。あのフライドチキンの匂いがするだけで、吐き気を覚えたのを思い出します。
(今はそこまで酷くない食事でしょう。)