AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

地球人の証はTurn Off から(1)

2009-07-25 23:14:25 | CGMの感染力
Earth Hour 2008


WWF のEarth Hour のキャンペーンも3年を迎えた。そして今年もカンヌ広告祭でPRライオンを受賞した。オバマ大統領が、大統領選での「Change!」『Yes!We can!』の言葉に表れているように、世界は今、変わりつつある。アメリカ国民だけでなく、この未曾有の世界同時不況に、世界に住む人類達がおのおの、共用、シェアー(分かち合うこと)し、互いに助け合うこと。未だに揉めている国もあるが。世界は同じ方向に動いているのは確かだ。地球温暖化NHKの特別番組で、世界の氷河が急速に融けているのを報じていた。その中でヒマラヤ山脈の山肌に住むチベットの女の子が二人、出稼ぎに行っている両親を何ヶ月も待っている。自分達で自炊もする。灯りは太陽光を利用した小さな蛍光灯だけだった。薪で火を着け、蛍光灯はめったにつけない。「賃金の格差や労働格差」等、この不況で国内でも問題になっている格差。先進国は摩天楼を築き、多くの電力 灯りを使っている。もちろん、私もそうだ。チベットの子供達の家の小さな蛍光灯は日に何時間も付けていない。だから「電気の有り難みを実感している。」そして我々は「電気は、灯りは何時もあるものと」傲慢な考えを生まれた時から持っている。それは、飲料水、テレビ等の家電品もそうだろう。いや先進国にあるもの全てかもしれない。

フルーツの完熟時は(2)

2009-07-25 00:09:16 | アイディアの屋外観戦
ネット配信での企業認知率は93%との事。アクセスは8万以上。企業のブランディングをどう高めていくか?クライアントの宣伝部は悩みに悩み、ブランディングを高めていく。膨大な広告費を投下する企業もあれば、コストを抑えて「さらっと」達成してしまう企業もある。ウエッブの動画ストリーミングの進化が、それを可能にしてしまった。オーストラリアクィーンズランド州観光公社の「The Best Job in the World」の効率の良い広告投下、広告という物が、ウエッブという新しいスキルを持った。そしてそれは、マスメディア(テレビ、新聞)と比べて非常にコストパフォマンスに優れている事を今年のカンヌ広告祭で実証している。但し、やはり「アイディア」が企業を変え、その企業のブランディング効果にも新しい風を呼ぶ。但し そのアイディアを生み育てるのは、我々である事を忘れてはいけない。