四番、レフト、ライト。
彼のバットは少ぉし曲がってるんです。って何の話だ。(こんな話)
さて先日。Beyond 5 Sensesでこんな記事が公開された。「意識と身体構造の指揮」
えー、掻い摘んでいいますとーつまりですな、「人間の脳は進化してるのだと思ったらみんな機能的にバカになっていた」ということでありますな。
為清さんが「人間の食べ物は果物であると確信した」というのはこういうことなんだろうと。人類の脳がいい意味で大きくなってきたのは果物のおかげだったのだと。
現在の人類は、左脳の影響、つまり見えてる意識による影響が強い。(意識なんて見えないぞ、という言い方がもう「意識」である)
それはてっきり、左脳が肥大化してるのだとばかり思っていた。
実は、脳は機能不全に陥ったほうに引き摺られてしまっていて、そして左脳が機能不全に陥っていると。かくして左脳の支配が始った。
それを読んでふと思ったことを一つ。
よく、学校の勉強のレベルが落ちていると言われているのだが、どうしてもどんぐりの背比べ的な話とはいえ、賢いほうに水準をあわせることが出来ないため、皆揃って下げられてしまっている。
皆揃ってバカになれば、お互い賢いと思ってしまうわけだ。その水準をちょっとでも超えたら「変だ」とか「狂ってる」と言われるのだろう。
今の基準が進んでいるという前提に立ってモノを語ってきたのが「進歩主義」である。
発祥は欧米であるが、恐らく、これまたどんぐりの背比べ的に退化の進んだ彼らの妄想だったのだ。
戦前の学説だが、こういう風に言っていた。「日本人の脳は、西洋人の灰白色と比べて白っぽいから頭が悪い」などと。色の感じはどっちだったか忘れたが、灰白色というのは脳が石灰化してるからと推測するなら、多分あっている。
そんな猿染みた日本人は、西洋人の技術の粋たる飛行機なんぞ操縦できまいとタカを括っていたそうで、戦時中の日本軍の空襲を食らって、「あれはドイツ人パイロットに違いない」と申していたそうな。
まあ、何度も言うが、どんぐりの背比べでしかないが。
さて、全体をこれこれこうだと解釈する能力がこちらには足りないので(劣化した左脳では難しい)、いくつか気になった単語とそれに纏わる話を少々やろうかと考えている。
フラボノイド。今の基準よりも二十倍多かったそうだが、果物以外では少々緑茶にもあるようだ。うーん、お茶ばっかり飲んでたからちょっとマシになってたのかな?多分足りないが。日本では果物が手に入りにくいので、補助的にどうぞ。水出し緑茶とか抹茶を水で溶くなんてどうだろうか。
テストステロン。人間の脳の退化(正確には「男性化」)を担っているのが性ホルモンで、果物の化学物質がこれを抑制していたのだという。果物を辞めてしまったから性ホルモン過剰になって、妄想染みた世界が形作られたのである。ちなみに、「正常な」男性の脳は「病気である」との診断結果が、著者のトニー・ライトではなく、別の研究者が出しているそうな。
さて、このテストステロン。ある物を食べるとよく出てくるそうだ。
それは、肉である。恐らく、肉に纏わるもの全部だと思われる。きっと肉食系女子とやらは、ホントに肉ばっかり食ってて、脳が「男性化」してるんじゃなかろうか。おお、こわいこわい。
脆弱な脳を守るために、脳は種々の抗酸化物質で満たされていたという。ビタミンC自体も血中の濃度より濃くあり、フラボノイド自体もまた、ビタミンCを凌ぐ効果があるという。
それと、自前で作り出してもいたようだ。果物の化学物質の影響で、たくさん出していたそうな。
それが、松果体から分泌される、メラトニンである。
久しぶりにこのメラトニンという名前を聞いたらついうっかり「ああ、日焼けしたら黒くなるあれか」と思って、「そりゃメラニンだ!」と一人ぼけ突っ込みをやってしまったのはナイショである。
上記の記事の前の記事で、(ラヂヲじゃないよ)こういう話が出ている。
このこと〔引用註:マインドの支配〕を自覚するには、マインドをオフにした状態を知る必要がある。その方法が、具体的には断食であったり、食事を変えること(食べ物の好みもマインド)であったり、断眠であったり、右利きでも左手を使うことであったり、瞑想であったり、植物の化学物質であったり(マインドを抑圧するために違法化されている)、スローセックス(刺激を求めるのはマインド)であったり、いろいろあるわけである。『ムーンマトリックス』を読んでマインドによる支配を知的に(マインドで)理解することもその助けになるだろう。
子供のころ、母親に「ヤスオ君(もういいやこの名前出すの)は小さいころ、左利きになりかけてた」などと言われた。なんでも、右手のフォークでスパゲッティをすくって、左手でつかんでは口に放り込んでいたそうな。
あるボクサーが、「利き手ではないほうをよく鍛えている」といっていた。結構な歳だったのだが、現役を続けていたのだという。今は知らないが、ボクサーやってるとは思えない年齢としっかりした体つきだった。
著者のトニー・ライト氏は、不眠の記録が十一日あるそうな。脳の研究で挑戦したのだとか。先日、夜勤だったので、仮眠を眠らず(横になって目を瞑ったりはしたが)過ごし、意外と平気だなぁ、と思ったら、やはり電車で寝てしまった。しかし、最近は仮眠の時間に眠りに落ちたことがあまりないのである。
ちょっと余談に逸れてしまったが、メラトニンの話に戻ろう。
この松果体。ある物質の影響で石灰化するのだそうな。石灰化するというのは勿論、死んでしまう、もしくは機能不全になるということだ。
それはフッ素である。歯磨き粉に入っているアレだ。
フッ素自体は虫歯予防どころか虫歯の原因とすら言われている。まさか、と思われる方は色々お調べいただきたいが、はてさて、お調べになるのかどうか。
上記の引用文に、「瞑想」がある。瞑想に纏わる体験を述べて、終わりにしようと思う。
四ほど前になるが、ある精神科医の著作で「瞑想やちょっとした精神的ショックなどでも脳に多大な影響を及ぼしうる」というような話があった。
色々な民族のシャーマン(本当はシャマン、及びシャマーンというべきなんだが、こめくにさんの悪影響だそうな)の話の中には、何やら病気(精神的な)になった場合、自ら進んで「シャマンして」治すというような事例が数多くあるそうだ。
なんとなく惹かれたのが、晩年のルソーのエッセイである。ちょっと長いが、その引用を引用してみたい。
しかし魂が十分に強固な地盤をみいだして、そこにすっかり安住し、そこに自らの全存在を集中して、過去を呼び起こす必要もなく未来を思いわずらう必要もないような状態、時間は魂にとって何の意義ももたないような状態、いつまでも現在が続き、しかもその持続を感じさせず、継起のあとかたもなく、欠乏や享有、快楽や苦痛の、願望や恐怖のいかなる感情もなく、ただわたしたちが現存するという感情だけがあって、この感情だけがあってこの感情だけで魂の全体を満たすことができる、こういう状態があるとするならば、この状態がつづくかぎり、そこにある人は幸福な人と呼ぶことができよう。それは生の快楽のうちにみいいだされるような不完全な、みじめな、相対的な幸福ではなく、充実した完全無欠な幸福なのであって、魂のいっさいの空虚を埋めつくして、もはや満たすべきなにものをも感じさせないのである。こうした状態こそわたしがサン・ピエール島において、あるいは水のまにまにただよわせておく船の中に身をよこたえて、あるいは波立ちさわぐ湖の岸べにすわって、または他の美しい川のほとりや砂礫の上をさらさらと流れる細流かたわらで、孤独な夢想にふけりながら、しばしば経験した状態なのである。それは自己の外部にあるなにものでもなく、自分自身と自分の存在以外のなにものでもない。この状態がつづくかぎり、人はあたかも神のように、自ら充足した状態にある。 ルソー『孤独な散歩者の夢想』より
他にも、犬に激突して気絶した時の体験が、あたかもてんかんの発作のような記述をしていたりと、そんな話もあった。それにしても犬に激突されて気絶とは。元気な犬ころだったようだ。(ころとは呼べない大きさである)
よしじゃあ、夜中の巡回のときに非常階段で座り込んでみて、ちと普段やらないような呼吸をやってみよう、「シャマン」してみようと思ってやってみたら、何やら額がむず痒いような感じがする。
しかし、上記のルソーのような心持もそこはかとなく感じられる。ルソーの文章だったか忘れたのだが、頭の奥がキーンとするようなという話もある。
目を開くと、何やらさっぱりしている。それが数年続いていた。(ずっとむず痒かったわけではない)
当時は瞑想の呼吸を知らなかったので、数ヶ月前に調べてみたら、「三秒すって六秒かけて吐く」だそうな。
息を吐くほうが副交感神経を優位にさせるだったか、それは知っていたので、吐く時を長くは心がけていた。
ほうほう。でもわしが知りたいのは瞑想やると額辺りで起こる妙な感じなのだが、と思って調べてみたら、これはチャクラの一つ「アジナチャクラ」に当たるそうな。
チャクラを開くときは、まずこの額辺りにあるアジナチャクラを開かないことには、よくないほうに行きやすいとのことである。
第三の目ともいわれるこのチャクラだが、脳の松果腺に対応しているのだとか。松果体とそれは場所は同じで、部分を腺と言ったり、全体で松果体と呼ぶようである。
ついでに、ニューエイジと言われる方々御用達の、ソルフェジオ音楽がある。
その一つで、その名も『Pineal Grand Activator』。正確には、計算して引き出してきた数字なので、ソルフェジオ音階そのものではないようだが、近いものということである。
Pineal Grandとは松果体のことである。
936Hz Pineal Gland Activator
意識を向けて音楽を聴くと、普通の曲は気分がおかしくなるのを感じるが、このSource Vibrationsにある曲はなんともなかった。なんともない、ではなく心地がよい。
YouTubeで公開しているものは曲の抜粋で、全曲は販売になる。とはいえ、無料公開している分だけでも何やら感じられるかもしれない。
有史時代からどんどん劣化していってて、さらに個体としても日に日にボケて行く脳みそを、果物食べることと、あとは自力で補う(松果体を刺激する)ことが出来れば、Left in the lightになれるかもしれない。(光に取り残されて、じゃ変だが)
果物が主食、というのに抵抗のある方は、呼吸を変えて松果体を働かせていただきたい。その前に、食事自体を見直して、フッ素の歯磨きも辞めて、という事が前提になるが、少なくとも肉を食べるのを辞める、もしくは大幅に減らすだけでも感覚が変わること請け合いである。
たんぱく質を肉から、そして多く摂取する必要は、科学的に否定されているのである。テレビや新聞雑誌で言ってないよ、は、いい加減にしましょう。
さて、長くなったがついでに。
前回出したラヂヲで、電気だとか石油について「僕はそういう具体的なことやってませんが」などと喋っていた。
言い訳くさくなるが、こういうことである。「デモ運動などの、一時的にしかならないような意味での行動は行っていない」である。
夜の明かりはロウソクで過ごしている。といっても、PCをつけるとあまり意味がないが。
もし、夜ゆったり過ごそうと思ったが、何か明かりがないと寂しいなどと腰の抜けた・・・じゃなくてお困りの方は、ロウソクを一本立ててみるのもいいかもしれない。
まあ、火を使うようになったのが人間のケチの付け始めなのかもしれないな、ともいえるのだが、正直、馬鹿げていて効率も良くなく、おまけに健康に悪いことこの上ない蛍光灯やらLEDを使うくらいなら、それがいいだろう。
蜜蝋ロウソクでタバコに火をつければ、自前でフレーバーを足すことも出来る。普通のロウソクはまずくなるのでご注意いただきたい。では、また。
彼のバットは少ぉし曲がってるんです。って何の話だ。(こんな話)
さて先日。Beyond 5 Sensesでこんな記事が公開された。「意識と身体構造の指揮」
えー、掻い摘んでいいますとーつまりですな、「人間の脳は進化してるのだと思ったらみんな機能的にバカになっていた」ということでありますな。
為清さんが「人間の食べ物は果物であると確信した」というのはこういうことなんだろうと。人類の脳がいい意味で大きくなってきたのは果物のおかげだったのだと。
現在の人類は、左脳の影響、つまり見えてる意識による影響が強い。(意識なんて見えないぞ、という言い方がもう「意識」である)
それはてっきり、左脳が肥大化してるのだとばかり思っていた。
実は、脳は機能不全に陥ったほうに引き摺られてしまっていて、そして左脳が機能不全に陥っていると。かくして左脳の支配が始った。
それを読んでふと思ったことを一つ。
よく、学校の勉強のレベルが落ちていると言われているのだが、どうしてもどんぐりの背比べ的な話とはいえ、賢いほうに水準をあわせることが出来ないため、皆揃って下げられてしまっている。
皆揃ってバカになれば、お互い賢いと思ってしまうわけだ。その水準をちょっとでも超えたら「変だ」とか「狂ってる」と言われるのだろう。
今の基準が進んでいるという前提に立ってモノを語ってきたのが「進歩主義」である。
発祥は欧米であるが、恐らく、これまたどんぐりの背比べ的に退化の進んだ彼らの妄想だったのだ。
戦前の学説だが、こういう風に言っていた。「日本人の脳は、西洋人の灰白色と比べて白っぽいから頭が悪い」などと。色の感じはどっちだったか忘れたが、灰白色というのは脳が石灰化してるからと推測するなら、多分あっている。
そんな猿染みた日本人は、西洋人の技術の粋たる飛行機なんぞ操縦できまいとタカを括っていたそうで、戦時中の日本軍の空襲を食らって、「あれはドイツ人パイロットに違いない」と申していたそうな。
まあ、何度も言うが、どんぐりの背比べでしかないが。
さて、全体をこれこれこうだと解釈する能力がこちらには足りないので(劣化した左脳では難しい)、いくつか気になった単語とそれに纏わる話を少々やろうかと考えている。
フラボノイド。今の基準よりも二十倍多かったそうだが、果物以外では少々緑茶にもあるようだ。うーん、お茶ばっかり飲んでたからちょっとマシになってたのかな?多分足りないが。日本では果物が手に入りにくいので、補助的にどうぞ。水出し緑茶とか抹茶を水で溶くなんてどうだろうか。
テストステロン。人間の脳の退化(正確には「男性化」)を担っているのが性ホルモンで、果物の化学物質がこれを抑制していたのだという。果物を辞めてしまったから性ホルモン過剰になって、妄想染みた世界が形作られたのである。ちなみに、「正常な」男性の脳は「病気である」との診断結果が、著者のトニー・ライトではなく、別の研究者が出しているそうな。
さて、このテストステロン。ある物を食べるとよく出てくるそうだ。
それは、肉である。恐らく、肉に纏わるもの全部だと思われる。きっと肉食系女子とやらは、ホントに肉ばっかり食ってて、脳が「男性化」してるんじゃなかろうか。おお、こわいこわい。
脆弱な脳を守るために、脳は種々の抗酸化物質で満たされていたという。ビタミンC自体も血中の濃度より濃くあり、フラボノイド自体もまた、ビタミンCを凌ぐ効果があるという。
それと、自前で作り出してもいたようだ。果物の化学物質の影響で、たくさん出していたそうな。
それが、松果体から分泌される、メラトニンである。
久しぶりにこのメラトニンという名前を聞いたらついうっかり「ああ、日焼けしたら黒くなるあれか」と思って、「そりゃメラニンだ!」と一人ぼけ突っ込みをやってしまったのはナイショである。
上記の記事の前の記事で、(ラヂヲじゃないよ)こういう話が出ている。
このこと〔引用註:マインドの支配〕を自覚するには、マインドをオフにした状態を知る必要がある。その方法が、具体的には断食であったり、食事を変えること(食べ物の好みもマインド)であったり、断眠であったり、右利きでも左手を使うことであったり、瞑想であったり、植物の化学物質であったり(マインドを抑圧するために違法化されている)、スローセックス(刺激を求めるのはマインド)であったり、いろいろあるわけである。『ムーンマトリックス』を読んでマインドによる支配を知的に(マインドで)理解することもその助けになるだろう。
子供のころ、母親に「ヤスオ君(もういいやこの名前出すの)は小さいころ、左利きになりかけてた」などと言われた。なんでも、右手のフォークでスパゲッティをすくって、左手でつかんでは口に放り込んでいたそうな。
あるボクサーが、「利き手ではないほうをよく鍛えている」といっていた。結構な歳だったのだが、現役を続けていたのだという。今は知らないが、ボクサーやってるとは思えない年齢としっかりした体つきだった。
著者のトニー・ライト氏は、不眠の記録が十一日あるそうな。脳の研究で挑戦したのだとか。先日、夜勤だったので、仮眠を眠らず(横になって目を瞑ったりはしたが)過ごし、意外と平気だなぁ、と思ったら、やはり電車で寝てしまった。しかし、最近は仮眠の時間に眠りに落ちたことがあまりないのである。
ちょっと余談に逸れてしまったが、メラトニンの話に戻ろう。
この松果体。ある物質の影響で石灰化するのだそうな。石灰化するというのは勿論、死んでしまう、もしくは機能不全になるということだ。
それはフッ素である。歯磨き粉に入っているアレだ。
フッ素自体は虫歯予防どころか虫歯の原因とすら言われている。まさか、と思われる方は色々お調べいただきたいが、はてさて、お調べになるのかどうか。
上記の引用文に、「瞑想」がある。瞑想に纏わる体験を述べて、終わりにしようと思う。
四ほど前になるが、ある精神科医の著作で「瞑想やちょっとした精神的ショックなどでも脳に多大な影響を及ぼしうる」というような話があった。
色々な民族のシャーマン(本当はシャマン、及びシャマーンというべきなんだが、こめくにさんの悪影響だそうな)の話の中には、何やら病気(精神的な)になった場合、自ら進んで「シャマンして」治すというような事例が数多くあるそうだ。
なんとなく惹かれたのが、晩年のルソーのエッセイである。ちょっと長いが、その引用を引用してみたい。
しかし魂が十分に強固な地盤をみいだして、そこにすっかり安住し、そこに自らの全存在を集中して、過去を呼び起こす必要もなく未来を思いわずらう必要もないような状態、時間は魂にとって何の意義ももたないような状態、いつまでも現在が続き、しかもその持続を感じさせず、継起のあとかたもなく、欠乏や享有、快楽や苦痛の、願望や恐怖のいかなる感情もなく、ただわたしたちが現存するという感情だけがあって、この感情だけがあってこの感情だけで魂の全体を満たすことができる、こういう状態があるとするならば、この状態がつづくかぎり、そこにある人は幸福な人と呼ぶことができよう。それは生の快楽のうちにみいいだされるような不完全な、みじめな、相対的な幸福ではなく、充実した完全無欠な幸福なのであって、魂のいっさいの空虚を埋めつくして、もはや満たすべきなにものをも感じさせないのである。こうした状態こそわたしがサン・ピエール島において、あるいは水のまにまにただよわせておく船の中に身をよこたえて、あるいは波立ちさわぐ湖の岸べにすわって、または他の美しい川のほとりや砂礫の上をさらさらと流れる細流かたわらで、孤独な夢想にふけりながら、しばしば経験した状態なのである。それは自己の外部にあるなにものでもなく、自分自身と自分の存在以外のなにものでもない。この状態がつづくかぎり、人はあたかも神のように、自ら充足した状態にある。 ルソー『孤独な散歩者の夢想』より
他にも、犬に激突して気絶した時の体験が、あたかもてんかんの発作のような記述をしていたりと、そんな話もあった。それにしても犬に激突されて気絶とは。元気な犬ころだったようだ。(ころとは呼べない大きさである)
よしじゃあ、夜中の巡回のときに非常階段で座り込んでみて、ちと普段やらないような呼吸をやってみよう、「シャマン」してみようと思ってやってみたら、何やら額がむず痒いような感じがする。
しかし、上記のルソーのような心持もそこはかとなく感じられる。ルソーの文章だったか忘れたのだが、頭の奥がキーンとするようなという話もある。
目を開くと、何やらさっぱりしている。それが数年続いていた。(ずっとむず痒かったわけではない)
当時は瞑想の呼吸を知らなかったので、数ヶ月前に調べてみたら、「三秒すって六秒かけて吐く」だそうな。
息を吐くほうが副交感神経を優位にさせるだったか、それは知っていたので、吐く時を長くは心がけていた。
ほうほう。でもわしが知りたいのは瞑想やると額辺りで起こる妙な感じなのだが、と思って調べてみたら、これはチャクラの一つ「アジナチャクラ」に当たるそうな。
チャクラを開くときは、まずこの額辺りにあるアジナチャクラを開かないことには、よくないほうに行きやすいとのことである。
第三の目ともいわれるこのチャクラだが、脳の松果腺に対応しているのだとか。松果体とそれは場所は同じで、部分を腺と言ったり、全体で松果体と呼ぶようである。
ついでに、ニューエイジと言われる方々御用達の、ソルフェジオ音楽がある。
その一つで、その名も『Pineal Grand Activator』。正確には、計算して引き出してきた数字なので、ソルフェジオ音階そのものではないようだが、近いものということである。
Pineal Grandとは松果体のことである。
936Hz Pineal Gland Activator
意識を向けて音楽を聴くと、普通の曲は気分がおかしくなるのを感じるが、このSource Vibrationsにある曲はなんともなかった。なんともない、ではなく心地がよい。
YouTubeで公開しているものは曲の抜粋で、全曲は販売になる。とはいえ、無料公開している分だけでも何やら感じられるかもしれない。
有史時代からどんどん劣化していってて、さらに個体としても日に日にボケて行く脳みそを、果物食べることと、あとは自力で補う(松果体を刺激する)ことが出来れば、Left in the lightになれるかもしれない。(光に取り残されて、じゃ変だが)
果物が主食、というのに抵抗のある方は、呼吸を変えて松果体を働かせていただきたい。その前に、食事自体を見直して、フッ素の歯磨きも辞めて、という事が前提になるが、少なくとも肉を食べるのを辞める、もしくは大幅に減らすだけでも感覚が変わること請け合いである。
たんぱく質を肉から、そして多く摂取する必要は、科学的に否定されているのである。テレビや新聞雑誌で言ってないよ、は、いい加減にしましょう。
さて、長くなったがついでに。
前回出したラヂヲで、電気だとか石油について「僕はそういう具体的なことやってませんが」などと喋っていた。
言い訳くさくなるが、こういうことである。「デモ運動などの、一時的にしかならないような意味での行動は行っていない」である。
夜の明かりはロウソクで過ごしている。といっても、PCをつけるとあまり意味がないが。
もし、夜ゆったり過ごそうと思ったが、何か明かりがないと寂しいなどと腰の抜けた・・・じゃなくてお困りの方は、ロウソクを一本立ててみるのもいいかもしれない。
まあ、火を使うようになったのが人間のケチの付け始めなのかもしれないな、ともいえるのだが、正直、馬鹿げていて効率も良くなく、おまけに健康に悪いことこの上ない蛍光灯やらLEDを使うくらいなら、それがいいだろう。
蜜蝋ロウソクでタバコに火をつければ、自前でフレーバーを足すことも出来る。普通のロウソクはまずくなるのでご注意いただきたい。では、また。