先日は、「花粉症を治す方法」を提案してみたのだが、アクセスが下がっていた。
週の中ごろにかけては見に来る人も少ない可能性が高いだろうし、前からだが、特に説教臭くはなっている。後、危なっかしいネタもある。
ヴィクトル・フランクルは歯槽膿漏が治って、こちらは花粉症の影響がほぼなくなった。そして、元手はタダである。煙草については、吸っていない人には出費になるが、市販の薬よりは安い。喫煙は無理には勧めないので、断食でもするとよかろう。二日ほど食うなとかそういうレベルではなく、半日食わないとか、そういうノリでやればよい。
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?
そちらにとっても云々は、某ロボアクションゲームに登場する、ミッション仲介役のなんだか気障な感じのキャラが内容説明を終えた後に最後にいう、いわば決め台詞というやつで、気にしないで貰う。
さて、記憶を掘り起こすと、これまた説教臭い話になるのだが、思い出したことがあった。
あったが、そんな話から始めると退屈だろうし、寧ろ余談をするほうが退屈になるであろうという狙いの元、昨日あった話を少し書こうと思う。
昨日、夕方から出勤で、仕事場に着いて着替えて事務所に入ると、女性スタッフの一人が尋ねて来た。
「安生さん。女の人とメールしましたか?」
なんのこっちゃ?と問い返すと、聞いてきたほうも「この聞き方はおかしいな」と、自身でも不思議がっている。
仕事場への問い合わせのメールに返信することはあるわけで、後は余りいないが母親以外でもメールする相手はいる。仕事場での話しなので、個人のことではないのは確かである。
「この人に覚えはないですか?」と、予約カードの一つを指し示す。指し示したと思ったら、男性スタッフから訂正が入った。
「いや、この人ですよ」と。すでにチェックインした、とある人のカードを示した。
手書きの予約カードで、こういうのは電話で受け付けた予約である。字の癖と署名で、拙が受けたものだというのはわかった。
さて。何があったのかと言うと・・・。
なんでも、そのお客さんがさきほどのチェックインの際に、拙のことを尋ねたのだとか。
まさか・・・。刺客!?ではなく、予約の際の電話対応でとても親切にしてもらったとのことで、それで一言お礼を伝えたかったという。
「そんな優しく対応したつもりはないんだがなぁ」と、某パンメーカーのキャンペーンのポイントシールを貼り付けていると、「そんなこと言いながら優しく貼ってるじゃないですか」などと、冒頭の女性スタッフがからかってきたものである。
「これは習慣ぢゃ」と返しておいた。某パンメーカーのキャンペーンは、拙が集めているわけではなく、その女性スタッフである。
優しくした覚えが特にないので、きっと一目惚れでもしたのだろう、と冗談をいったら、訂正を入れてきた男性スタッフが「電話でですか」と笑っていた。確かに、一目ではない。
一目惚れ、という言葉を拙が言った時に、ただの冗談に聞こえていないかもしれない人物が一人いたが、彼からは特に何もなかった。ここでは書いていないナイショ話を以前、伝えてあるからである。
そして、いきなりそういう持って回った話をしても、読者は置いてけぼりである。各々の想像力にお任せするが、こんな風に書けばなんとなく想像はつくであろう。
昨日は起きてからなんだかだるかった。寝すぎたせいだと思っていたら、もしかしたら・・・そのお客さんが原因だったのかもしれない、などと想像を逞しくしている。
一目惚れは冗談としても、よほど印象が強かったのだろう。カードの打刻を見ると、二十と数日ほど前の予約である。恐らく、拙の声は悪魔の囁きに違いない。電話越しに人を洗脳する!
さあ、皆のもの!目を閉じよ!耳を塞げ!心を強く保て!拙という存在は人心を撹乱する!!と、いいなぁ。
とはいえ、撹乱されたのはこちらであり、まるでファウスト博士の魂を奪いそびれたメフィスト・フェレスの気分である。これはゲーテ版の話ではあるが。
さて、そんなメフィストもどきが過去の記憶を掘り起こして何か言い出そうとしていたわけである。ここで引き返すのが得策である。
拙はかつて、Webラジオのようなものをやっていたわけだが、それの宣伝やらもかねて、Facebookもやっていた。今もアカウントは生きているが、見てはいない。
その中でいいね!をくれた人だかのページを見た時だったか。こんなことが書かれていた覚えがある。
「風邪についてのユニークな見解」云々と。こういう書き方ではないが、こういう表現だった。ユニーク、とあったのは覚えている。
拙の風邪についての見解は(釈迦が言っている見解とは別と思ってもらおう)、そもそも風邪は普段の生活で偏る身体の状態を戻すものだという、野口晴哉と野口整体の見識に基づいたものである。
話を読んだだけでそういったわけではなく、実際に自分で試して、野口晴哉の言っていた通りになっていたからである。
風邪気味の時に、身体が赤くなるくらいの温度で風呂に入ると、実際に両足の赤さが揃わない。
こういう場合は、赤くない方をもう少し温度を上げた湯に五分から十分弱つけて、それから足を拭いて寝る。
そうすると、寝汗がたっぷり出て、次の日起きたら風邪が抜けていたり、というわけである。
先日も夜勤で帰ってきて夕方風呂に入って寝たら、気付いてなかったが、多少風邪気味だったのだろう。床に染み出るくらいの寝汗をかいて、次の日目が覚めたら、普通だった。
ユニットバスに湯を溜めて入っているので、浴槽の中で立ち上がって上半身を拭いて、それから片足ずつ拭いて出るとやっているので、勝手に追加の足湯になっていたわけだ。
ついでに、上記のように入ってからすぐには寝ないこと。入浴で上がった体温が下がってから寝ること。そこは間違えないように。あと、この前風邪で寝込んだときに、風呂に入ってから買い物に出たら、風邪が長引いてしまった。そういう基本的なことは外さないように。
前も書いたが、野口晴哉は、両足からの体重をそれぞれ量る器材を作って、風邪の前後で人の体重を量ると、風邪になってくるとどちらか(人による)に体重が偏っていき、それがある程度になると風邪を引いて、風邪が治るとその偏った体重が分散される、というのを観察したそうだ。
何が言いたいかというと、「生きている人間の身体をしっかり観察して見極めたもの」だから、別に拙独自のユニークな話なんぞではないのである。
死んだ体だけ見ている西洋医学、もしくはそれに準じた物差しでしか考えていないから、拙の話を「ユニーク」だなどと評するのである。
見識があるつもりでただの不見識というわけである。
そういう不見識が一般的だから、断食して花粉症が治ったと聞いても眉唾だと最初から不見識で決めてかかるし、煙草についてもそうだ。
ただし、前回の話からになるが、普段の生活の付け足しとしての喫煙は勧められないことをお断りしておく。
ついでに、バカスカ食うための体にするために断食するのも勧めない。食うなというわけでもないが。
唯の心理学者が収容所で死に掛けてたら、歯槽膿漏が治ったのである。
唯の人間を自認しているあなたも、当然できるだろう。唯の人間なのだから。
森に入って生の物を食って「自然だ」などという必要なんぞないのである。
自然というのは、外にある環境のことではない。人間自身にあるものである。
それが出てきたら、勝手に健康になっていくのである。
自然は人間自身にある。しかし、不見識がそれを押さえ込んでいるだけなのである。
己の不見識を破るために、たまには風邪を引いても薬やら飲まずに寝るのがよかろう。
花粉症?ならばもう言った。断食でもしたらどうかと。唯の人間ならできることだ。
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?
では、よき終末を。
週の中ごろにかけては見に来る人も少ない可能性が高いだろうし、前からだが、特に説教臭くはなっている。後、危なっかしいネタもある。
ヴィクトル・フランクルは歯槽膿漏が治って、こちらは花粉症の影響がほぼなくなった。そして、元手はタダである。煙草については、吸っていない人には出費になるが、市販の薬よりは安い。喫煙は無理には勧めないので、断食でもするとよかろう。二日ほど食うなとかそういうレベルではなく、半日食わないとか、そういうノリでやればよい。
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?
そちらにとっても云々は、某ロボアクションゲームに登場する、ミッション仲介役のなんだか気障な感じのキャラが内容説明を終えた後に最後にいう、いわば決め台詞というやつで、気にしないで貰う。
さて、記憶を掘り起こすと、これまた説教臭い話になるのだが、思い出したことがあった。
あったが、そんな話から始めると退屈だろうし、寧ろ余談をするほうが退屈になるであろうという狙いの元、昨日あった話を少し書こうと思う。
昨日、夕方から出勤で、仕事場に着いて着替えて事務所に入ると、女性スタッフの一人が尋ねて来た。
「安生さん。女の人とメールしましたか?」
なんのこっちゃ?と問い返すと、聞いてきたほうも「この聞き方はおかしいな」と、自身でも不思議がっている。
仕事場への問い合わせのメールに返信することはあるわけで、後は余りいないが母親以外でもメールする相手はいる。仕事場での話しなので、個人のことではないのは確かである。
「この人に覚えはないですか?」と、予約カードの一つを指し示す。指し示したと思ったら、男性スタッフから訂正が入った。
「いや、この人ですよ」と。すでにチェックインした、とある人のカードを示した。
手書きの予約カードで、こういうのは電話で受け付けた予約である。字の癖と署名で、拙が受けたものだというのはわかった。
さて。何があったのかと言うと・・・。
なんでも、そのお客さんがさきほどのチェックインの際に、拙のことを尋ねたのだとか。
まさか・・・。刺客!?ではなく、予約の際の電話対応でとても親切にしてもらったとのことで、それで一言お礼を伝えたかったという。
「そんな優しく対応したつもりはないんだがなぁ」と、某パンメーカーのキャンペーンのポイントシールを貼り付けていると、「そんなこと言いながら優しく貼ってるじゃないですか」などと、冒頭の女性スタッフがからかってきたものである。
「これは習慣ぢゃ」と返しておいた。某パンメーカーのキャンペーンは、拙が集めているわけではなく、その女性スタッフである。
優しくした覚えが特にないので、きっと一目惚れでもしたのだろう、と冗談をいったら、訂正を入れてきた男性スタッフが「電話でですか」と笑っていた。確かに、一目ではない。
一目惚れ、という言葉を拙が言った時に、ただの冗談に聞こえていないかもしれない人物が一人いたが、彼からは特に何もなかった。ここでは書いていないナイショ話を以前、伝えてあるからである。
そして、いきなりそういう持って回った話をしても、読者は置いてけぼりである。各々の想像力にお任せするが、こんな風に書けばなんとなく想像はつくであろう。
昨日は起きてからなんだかだるかった。寝すぎたせいだと思っていたら、もしかしたら・・・そのお客さんが原因だったのかもしれない、などと想像を逞しくしている。
一目惚れは冗談としても、よほど印象が強かったのだろう。カードの打刻を見ると、二十と数日ほど前の予約である。恐らく、拙の声は悪魔の囁きに違いない。電話越しに人を洗脳する!
さあ、皆のもの!目を閉じよ!耳を塞げ!心を強く保て!拙という存在は人心を撹乱する!!と、いいなぁ。
とはいえ、撹乱されたのはこちらであり、まるでファウスト博士の魂を奪いそびれたメフィスト・フェレスの気分である。これはゲーテ版の話ではあるが。
さて、そんなメフィストもどきが過去の記憶を掘り起こして何か言い出そうとしていたわけである。ここで引き返すのが得策である。
拙はかつて、Webラジオのようなものをやっていたわけだが、それの宣伝やらもかねて、Facebookもやっていた。今もアカウントは生きているが、見てはいない。
その中でいいね!をくれた人だかのページを見た時だったか。こんなことが書かれていた覚えがある。
「風邪についてのユニークな見解」云々と。こういう書き方ではないが、こういう表現だった。ユニーク、とあったのは覚えている。
拙の風邪についての見解は(釈迦が言っている見解とは別と思ってもらおう)、そもそも風邪は普段の生活で偏る身体の状態を戻すものだという、野口晴哉と野口整体の見識に基づいたものである。
話を読んだだけでそういったわけではなく、実際に自分で試して、野口晴哉の言っていた通りになっていたからである。
風邪気味の時に、身体が赤くなるくらいの温度で風呂に入ると、実際に両足の赤さが揃わない。
こういう場合は、赤くない方をもう少し温度を上げた湯に五分から十分弱つけて、それから足を拭いて寝る。
そうすると、寝汗がたっぷり出て、次の日起きたら風邪が抜けていたり、というわけである。
先日も夜勤で帰ってきて夕方風呂に入って寝たら、気付いてなかったが、多少風邪気味だったのだろう。床に染み出るくらいの寝汗をかいて、次の日目が覚めたら、普通だった。
ユニットバスに湯を溜めて入っているので、浴槽の中で立ち上がって上半身を拭いて、それから片足ずつ拭いて出るとやっているので、勝手に追加の足湯になっていたわけだ。
ついでに、上記のように入ってからすぐには寝ないこと。入浴で上がった体温が下がってから寝ること。そこは間違えないように。あと、この前風邪で寝込んだときに、風呂に入ってから買い物に出たら、風邪が長引いてしまった。そういう基本的なことは外さないように。
前も書いたが、野口晴哉は、両足からの体重をそれぞれ量る器材を作って、風邪の前後で人の体重を量ると、風邪になってくるとどちらか(人による)に体重が偏っていき、それがある程度になると風邪を引いて、風邪が治るとその偏った体重が分散される、というのを観察したそうだ。
何が言いたいかというと、「生きている人間の身体をしっかり観察して見極めたもの」だから、別に拙独自のユニークな話なんぞではないのである。
死んだ体だけ見ている西洋医学、もしくはそれに準じた物差しでしか考えていないから、拙の話を「ユニーク」だなどと評するのである。
見識があるつもりでただの不見識というわけである。
そういう不見識が一般的だから、断食して花粉症が治ったと聞いても眉唾だと最初から不見識で決めてかかるし、煙草についてもそうだ。
ただし、前回の話からになるが、普段の生活の付け足しとしての喫煙は勧められないことをお断りしておく。
ついでに、バカスカ食うための体にするために断食するのも勧めない。食うなというわけでもないが。
唯の心理学者が収容所で死に掛けてたら、歯槽膿漏が治ったのである。
唯の人間を自認しているあなたも、当然できるだろう。唯の人間なのだから。
森に入って生の物を食って「自然だ」などという必要なんぞないのである。
自然というのは、外にある環境のことではない。人間自身にあるものである。
それが出てきたら、勝手に健康になっていくのである。
自然は人間自身にある。しかし、不見識がそれを押さえ込んでいるだけなのである。
己の不見識を破るために、たまには風邪を引いても薬やら飲まずに寝るのがよかろう。
花粉症?ならばもう言った。断食でもしたらどうかと。唯の人間ならできることだ。
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?
では、よき終末を。