遅延
2010-01-29 | 雑記
以前から、「Windows Vsitaと7はゲームに向かない」といわれてきた。
ベンチマークでXPに勝てないだけだと思っていたら、別に大きな問題があったようだ。
なんと、見た目(ベンチマークの数値など)ではあまりわからないのだが、ほんの少し動きが悪い。
Vistaと7の仕様、というか特徴というべきか、Aero(エアロ)というシステムがある。
ウインドウの枠が透明になったりするあれだが、これのせいで3フレームほど遅くなるらしい。
遅延を3フレームほど許容する仕様、ということだそうな。
ちなみに、1フレームというのは、細かいことは飛ばして簡単にいうと、コマの単位。
1秒間に何フレーム描き出すかで長さは変わるのかもしれないが、1秒60フレームなら60分の1秒になる。
その遅延が起こる理由はさまざまだが、まずはそのAeroが原因の一つ。あとは入力装置や描画システム。
プログラムの仕組みでも起こっているそうで、作る側が気をつけることで回避できるそうだ。
モニターのせいだったりもする。液晶はブラウン管に細かい描画速度で負けるというわけだ。
詳しいことは、こちらのページに書いてあるので、興味がある方は一度読んでみるといい。
その遅延は、実はXPの環境でも起こっているらしい。アクションゲームなんかでは致命傷になり得る。
Aeroの設定を消して(アプリケーションごとに個別に設定可能)3フレーム遅延許可をやめれば
その3フレームの遅延は解消、もしくは緩和されて、本来の動きに近くなるわけだ。
で、実際にCrysisWH、東方星蓮船、そして東方非想天則、これは設定あり、なしを試した。
最初の二つは、以前の状態を試さずに、設定をしてゲームをしてみたところ、
CrysisWHはなんだか、メニューのカーソルをマウスで操作したさいに、やたら軽やかに動く。
サッと動いてピタっととまる、と擬音じゃ意味がわからんが、以前は動き出しに手間取り、
止るのも慣性が働いているかのようになっていて、正直、いい気分ではなかった。
実際ゲームを始めてもその違いは顕著で、以前だと狙いをつけるのが大変だったのが苦もなくヘッドショット。
久しぶりにやったのにそうなるということは、遅延がひどかったんだといえる。
では、東方星蓮船。これは初めてこのシリーズに触れたときから感じていた違和感があった。
おそらく、その遅延によるものだったのだが、フレームレートは変わらないので下手だったのだと
感じていたが、前述のマウス操作同様、以前よりスムーズに移動が出来る。
どういう感じかというと、以前だと十字キーを押しても、目に見えて遅く動くので意味もなく力が入った。
そうなると、簡単な弾幕を抜けようとするだけでも妙にストレスになる。そう、動かすだけでイライラする。
で、設定を施して動かしたところ、軽くなった。別に十字キーの操作の感覚は変わってないのに。
うまくないのは変わらないが、画面の動きがキーの操作に以前より追随していることがはっきりわかった。
最後、非想天則。こいつは格闘ゲームなわけだが、仮に3フレームのずれがあると、繋がるものも繋がらない。
一通り操作してみたところ、まず、こちらもキーの操作と画面の動きの同期が以前より深まった。
そして何より、ゲーム全体のスピードが速く(というか本来に近くか)なった。
具体的に言うと、空中ダッシュをしたときに、以前だと入力が済んでからほんの一瞬、遅れてから動く。
設定後は、入力したら即座に反応する。ここまで変わるかと思ったが、3フレームの差は大きいようだ。
動画にしたりして、その差がどうか、というのはおそらく分からないレベルだろうが
XPの環境も、余程ハードウェアが古いのでなければ、上記のリンクにある、
「レンダリング前最大フレーム数」の項目を0に設定する、というのを勧められている。
今までやったゲームで、イマイチな感じを受けたものは、一度これを試してみるのもありかもしれない。
さて、時刻としては昨日、妙な思いつきで変な動画を作成。内輪ネタみたいなもんです。
声は入ってません。ただ鍛冶屋がハンマーでたたいている動画。
きっとアイオンの動画を作れば、熱心にレベル上げを始めるに違いない、と冗談を言うと
「それはないない」とあっさり冗談だと見抜かれてしまった。
さて、もう少し色々と試してみようかな。またアイオンその他こないのかよ!とか言われそうだ。では、また。
ベンチマークでXPに勝てないだけだと思っていたら、別に大きな問題があったようだ。
なんと、見た目(ベンチマークの数値など)ではあまりわからないのだが、ほんの少し動きが悪い。
Vistaと7の仕様、というか特徴というべきか、Aero(エアロ)というシステムがある。
ウインドウの枠が透明になったりするあれだが、これのせいで3フレームほど遅くなるらしい。
遅延を3フレームほど許容する仕様、ということだそうな。
ちなみに、1フレームというのは、細かいことは飛ばして簡単にいうと、コマの単位。
1秒間に何フレーム描き出すかで長さは変わるのかもしれないが、1秒60フレームなら60分の1秒になる。
その遅延が起こる理由はさまざまだが、まずはそのAeroが原因の一つ。あとは入力装置や描画システム。
プログラムの仕組みでも起こっているそうで、作る側が気をつけることで回避できるそうだ。
モニターのせいだったりもする。液晶はブラウン管に細かい描画速度で負けるというわけだ。
詳しいことは、こちらのページに書いてあるので、興味がある方は一度読んでみるといい。
その遅延は、実はXPの環境でも起こっているらしい。アクションゲームなんかでは致命傷になり得る。
Aeroの設定を消して(アプリケーションごとに個別に設定可能)3フレーム遅延許可をやめれば
その3フレームの遅延は解消、もしくは緩和されて、本来の動きに近くなるわけだ。
で、実際にCrysisWH、東方星蓮船、そして東方非想天則、これは設定あり、なしを試した。
最初の二つは、以前の状態を試さずに、設定をしてゲームをしてみたところ、
CrysisWHはなんだか、メニューのカーソルをマウスで操作したさいに、やたら軽やかに動く。
サッと動いてピタっととまる、と擬音じゃ意味がわからんが、以前は動き出しに手間取り、
止るのも慣性が働いているかのようになっていて、正直、いい気分ではなかった。
実際ゲームを始めてもその違いは顕著で、以前だと狙いをつけるのが大変だったのが苦もなくヘッドショット。
久しぶりにやったのにそうなるということは、遅延がひどかったんだといえる。
では、東方星蓮船。これは初めてこのシリーズに触れたときから感じていた違和感があった。
おそらく、その遅延によるものだったのだが、フレームレートは変わらないので下手だったのだと
感じていたが、前述のマウス操作同様、以前よりスムーズに移動が出来る。
どういう感じかというと、以前だと十字キーを押しても、目に見えて遅く動くので意味もなく力が入った。
そうなると、簡単な弾幕を抜けようとするだけでも妙にストレスになる。そう、動かすだけでイライラする。
で、設定を施して動かしたところ、軽くなった。別に十字キーの操作の感覚は変わってないのに。
うまくないのは変わらないが、画面の動きがキーの操作に以前より追随していることがはっきりわかった。
最後、非想天則。こいつは格闘ゲームなわけだが、仮に3フレームのずれがあると、繋がるものも繋がらない。
一通り操作してみたところ、まず、こちらもキーの操作と画面の動きの同期が以前より深まった。
そして何より、ゲーム全体のスピードが速く(というか本来に近くか)なった。
具体的に言うと、空中ダッシュをしたときに、以前だと入力が済んでからほんの一瞬、遅れてから動く。
設定後は、入力したら即座に反応する。ここまで変わるかと思ったが、3フレームの差は大きいようだ。
動画にしたりして、その差がどうか、というのはおそらく分からないレベルだろうが
XPの環境も、余程ハードウェアが古いのでなければ、上記のリンクにある、
「レンダリング前最大フレーム数」の項目を0に設定する、というのを勧められている。
今までやったゲームで、イマイチな感じを受けたものは、一度これを試してみるのもありかもしれない。
さて、時刻としては昨日、妙な思いつきで変な動画を作成。内輪ネタみたいなもんです。
声は入ってません。ただ鍛冶屋がハンマーでたたいている動画。
きっとアイオンの動画を作れば、熱心にレベル上げを始めるに違いない、と冗談を言うと
「それはないない」とあっさり冗談だと見抜かれてしまった。
さて、もう少し色々と試してみようかな。またアイオンその他こないのかよ!とか言われそうだ。では、また。