ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

始まりはいつも唐突

2012-03-25 | 雑記
それは・・・十年前のことであった・・・。というのは冗談で。


先日、「もうゲーム辞めるから動画も辞める」と書いてから一週間経った夜。


しばらく泡盛飲んでないなと、いつものお店に行っみたらって話が長くなるな。

にいさん、半ば野望を実現、というのはまだ遠かろうが、グラスで飲める泡盛を追加していたという。

というわけで、二種類ほど飲んでみた。最初は有名な、味は悪く言えば卒のないものを。

二杯目はにいさんお勧めの宮古の泡盛を飲んでみた。

「辛口ですよ」というのだが、実に泡盛らしくて、こちらのほうが美味いと思える。ただ、いつも飲んでいるほうも泡盛の個性がしっかりしている。
「初心者にこれかいつもの飲ませたら、「まずいっ」ていいかねんだろうが、これは実に泡盛らしくて好みだ」ということで、お互い納得した。



さて帰宅して着替える。


昔出した動画を振り返ろうと、今までで一番再生されていたシリーズを見始めた。


なにを思ったのか、マイクを繋ぎ、然るゲームの起動を始めた。ちとソフトウェアの起動に手間がかかったというのに、止めようとしない自分がいる。


というわけで、こういうことになったのであった。

その一



その二



その三



その四



Assassin's Creed 2 というアクションゲームである。昔買ったときに紹介して、動画にするかもなぁ、などと言っていたのだが、やろうとしなかった理由を動画の撮影が強制中断された時に思い出した。

別にオンライン対戦をするわけではないのだが、このゲーム、プレイ中は初回起動に認証がいるとかいうレベルではなく、常時繋がっているかどうかを確認している。

もし、どちらかのネットワークに不具合が生じれば、その時点で強制終了する。ネットが途切れた場合の強制終了ではなかったのだが、いきなりデスクトップに戻されて、肝を冷やしたものである。動画には支障はなかったが。


「ゲーム辞めるんじゃなかったのか?」と誰でも思うだろう。というかそんな話読んでるのかどうかしらんが、持って回った台詞回しを敢えてする。


「ゲームはやるが、ゲーム自体を楽しむ気はない」



どうやら、動画を作ること自体が楽しいようで(声吹き込んだりも)、他に表現の手段が今のところないが故のゲームだということらしい。らしいってなんだ。

というわけで、どちらにしてもオンラインゲームに戻ることはないので、ご安心して戴きたい。こんな簡単に前言撤回するやつが戻ってきても迷惑この上なかろう。またそのうち「動画も辞める!」と言い出すに決まっているのだから。


さて、話は変わる。


本当はこの話をやろうと思ったのだが、順序が逆になってしまったので、簡単に。


去年の件の震災のあと、夜はロウソクの明かりで暮らしている、という話をしていた。

言うと決まってこう忠告される。「火事に気をつけろ」と。


ロウソクがちゃんと固定されてなくて、根元からこけて床に落ちたことがあったのだが、その一瞬で火が消えてしまったのだ、という実体験や、去年の震災の直後のニュースで火事になった家の状況の推測などを述べた上でこう仄めかした。

「ありゃなんか煽ってるんですよ」と。


内容をすっかり忘れていたのでその程度の言い方しかしなかったのだが、よく思い出して欲しい。あの日、TVはなんと曰っていたかを。

「充電式のLED照明などを利用してください」などと。LEDだったかしらんが。


さあ、ここで問題。


TVってどうやって運営していますか?

そう。広告費。スポンサーから金もらってやってるわけだ。

NHKはないだろう?というだろうが、せーふとせーじかの金はこれまたスポンサーとやらの金と変わらんね。


ところで、TVのモニターって誰が作ってるんだい?ああ、作るのは工場の人か。

じゃなくて、その生産販売の権利を持っているやつらはどういう存在かな?

「充電式の電灯」なんかもあるんだろうねぇ。さぞ売れたことでしょうなぁ。うらやましいことです。


そういえば、地震の直後はうっとうしい気持ちの悪いCMしか流れてませんでしたねぇ。


ここまで言えば答えと変わらんね。そういうもんです。では、また。

面白くない話について

2012-03-20 | 雑記
前回に「面白い話しましょうよ、といわれたので、ついでに動画で話した面白くない話をしてやる」などと書いた。

でもね、別に自分自身が面白くないとはおもってないんだなこれが。


前々回のその更新では「アノ○マスが月末に全世界のネットを切断するという犯行声明を出した」などということをチラッと書いたが、これもモチロン、面白いと思っている。

このような馬鹿げた世界をぶち壊そうとしてくれるのなら、寧ろ参加したいくらいだが、参加するのもバカバカしいのでやる気はない。


アノなんとかについては動画の中でも吹き込んだ気がしないでもないが、撮りなおす前のほうだったかもしれないし、また聞きなおす気がないので、確認していない。


というわけで、補足というか、解釈がおかしいので、前回の最後のほうに言った言葉を書き直すことにする。


TVゲームをやり続けることはハラスメントの構造に自ら陥るだけになるので、もうやらない。と書いた。


ハラスメントの構造云々は、それのすぐ上で触れた話だったから出てきた言葉であるが、本当はこういうべきだったのだ。


「TVゲームは人を奴隷にするだけの代物だから、もう奴隷になりたくないのでやらない」であると。

前回で紹介したリンク先のレビューやらを読めば、奴隷云々もわからんでもないが、判りやすい言葉で伝えるほうがよろしい。それでも判らないであろうが。



何が奴隷であるか?


スクリーンに映し出される、犯罪や政治の腐敗に憤ったり、かと思えばお笑いを見て、笑いどころをTVに合わせて笑い、グルメ番組を見てよだれを垂らす。そしてCMを見てエコだよと騙されて買ったり、添加物塗れのインスタント食品を食べる。


これが奴隷でなければ何を奴隷というのか。


TVゲームも同じだ。単語をゲームのものに入れ替えればまったく同じ仕組みが出来上がる。追加すれば、示された課題を手際よく解く。これくらいだ。受験勉強もそうだし、会社で働くのも似たようなものだととも示した。


あなたは私を、「何か変な宗教に洗脳されている」と思うだろう。肉を食べない(最近は基本食わない、ぐらいになってしまったが)というと、変な顔を一瞬されたものである。

その上の「奴隷状態」について示したことに何の疑念もなく「そんなわけないだろう」と答える人はまずそう言ってくるだろう。面と向かって言ってきたやつは見たことないが。


この一言をお伝えする。

「洗脳されているものは「自分が洗脳されている」という自覚はもたないものだ」と。


その関連とはいわんが、人がいかに騙されてるか、わかりやすく書かれた物と動画を掲載して終了する。


ビジュアル警告ラベルで植物のタバコを悪者扱いするFDA
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/tabacco.php

恐怖! 大麻・酒をめぐる黒歴史 [大麻講座その2・歴史編]


奴隷を続けますか?わたしはまっぴらです。だからゲームは辞めたがタバコを始めた。シガレットはタバコとは別物である。これにて「面白くない話」はお仕舞い。では、また。

面白くない話

2012-03-18 | 雑記
どうにもこうにも、最近は更新をサボりがちになってしまい、また十日以上経つ始末。


というわけで、先日終了になった動画の残りを掲載する。

本来なら、出した日かその後に出した本数分だけ載せるのだが、まとまってしまって合計五本。ま、どうでもいい話ですな。

面倒が嫌いなのでコメントは書かない方向で。


四十四着目



四十五着目



四十六着目



四十七着目



最後の一着



これにて、Crysis2の実況プレイ動画終了と相成った。


さて、最後の一着の部分はプレイシーンはなく、エンディングのムービーとスタッフロールだけなのだが、エンドロールが長いのもあって、三十分弱ある。


以前から、もうゲームを辞めると言っていた訳で、このシリーズの最初にもそういう話をしていた。

もしかしたらまたやるかもねぇ、などとは言ってあるが、何ゆえ辞めようと思ったのか、そういう話を吹き込んである。


理由というものは何をどう語ろうとも「やりたくないから」とコレに尽きるわけなんだが、そこに至る経緯やらを述べたと。


しかし、「お疲れ様でした」とかいうだけで、色々と話していることには何もコメントがなかった。話すだけ無駄だったという徒労感で一杯である。


然る人物に「面白い話をしましょうよ!」と言われた、というのは去年にもあった気がするのだが(しかも同じ人に)、その動画で吹き込んだ面白くない話でもやっておくことにする。



ゲームゲームと言っているが、「何らかのルールに則って相手と競い合うもの全般」(こりゃ要するにスポーツですな)という意味でのゲームも不必要だと考えているのだが、改めて確認するとTVゲームのことをここでは指している。


いちいちTVゲーム(英語ではvideoになるが)と断りを入れたのは、まず最初に、TVそのものからの話をするからである。ゲーム機だけではゲームにはならんので。ケータイゲーム機も画面はついている。



では、話した内容について、喋ってない内容も付け加えつつ。


まず最初にこう言った。

「ゲームやってると頭がおかしくなって死ぬ」などと。


まだこんな世迷いごといってる人がいるよ、と笑う人の方が多いだろう。

自分も前はそう考えていた。


世にTVなるものの存在が示されたのは、あるSF小説なのである。題して『1984年』。ジョージ・オーウェルだったか。

その最後の方だったか途中なのかは知らないが、人々は今でいうTVのようなものを見て、それに従って暮らす、というような話がある。

呉智英という思想家が言っていたが、嫌々TVに従っている訳ではなく、今まで親しんでいた本だとか新聞なんかを投げ捨てて、喜んで従うようになっているのだ、と。


オーウェルという作家はまるで予言のような小説を書いたのだなァ、と感情を込めずに書いておく。


さて、TVとゲームについての話へ戻す。


あまり日本では話題に上がらないが、電化製品というものはどれもこれも電磁波駄々漏れなのである。

こいつは脳にもその他の臓器にも非常に悪影響を与える。驚いたことに、糖尿病を引き起こすという話もある。後天的になる糖尿病の原因のひとつとか。

理屈は、電磁波が代謝を撹乱し、インシュリンの分泌を阻害しているとか。詳しい話はこの辺りでもどうぞ。ケータイ電話についてはここ

テレビにゲーム同時につけて、ガンガン浴びているわけだ。いつぞやの官房長官のありがたいセリフでも載せておくことにする。「直ちに影響はない」


さて、次は音、音楽について。

現代のラジオやTV、そして演奏される音楽は、決まった周波数で統一されている。一番最初にアメリカで決めたそうな。

音楽をやっている人はすぐわかるだろうが、A=440hzと決まっている。チューニングの機材にも書かれているようだ。

この音は、人の精神を殺伐とさせ、不安や熱狂に駆らせるものだという。こちらのブログで、その研究書の翻訳を一部載せている。そちらを読んでいただければ。カテゴリーの直リンクなので、迷うことはない。ちなみに、つい最近、その全訳が発刊された。


画面を見ることについて。

ゲームだけの話ではなくなるのだが(最初から違ったが)、二次元の映像(実写ならいいというわけではないぞ)を眺めたときの人の精神状態はかなりよろしくなくなるそうだ。これは、内容が問題ではないのである。

アメリカでは、幼児向けの教育ビデオを見ていた子供が、言葉の習得が遅れたり、コミュニケーション不全になったりするという事例が多発して、社会問題になっているという。日本国内でも重症の子供が、二十代そこそこになっても施設暮らしをせざるを得ない状態という。


動画の中で言った話ではあるが、改めて暴言を書いておくとする。


上記の話をしたら、こういう言葉が返ってきた。「でも、別になんともない人ばかりだし」。


その時は別の言葉でやり返したのだが、後でこう思ったのだ、と。


「ああ、ゲームばっかりしてたからそんな間抜けな感性になったのだね」と。

まあ、人のことは言えんが。


一説によれば、TVを見ている人の精神状態は「LSDで幻覚を見ている状態と酷似している」とか「催眠で引き起こされた状態に近い」などという。


見てないと不安になるのだろう。誰とは言わないが(多くの人に当てはまるだろうし)、「最近のTVって面白くないね」と言いつつ見ている。先にも言ったが、内容の良し悪しは関係ない。


最近のゲームはやたらとオンラインになったり、オンラインゲームのサービスが乱立しているのだが、「同じ時間に同じ番組を多数の人間に見せる」というのをゲームでも構築しようという動きではないかと疑っている。

面白くないといいつつゲームやってたりするわけだ。まあこれも人の事いえなかった。今は違うから言ってやる。



と、ここまではTVゲームというより外側の部分だった。

電磁波も音も映像も、別にTVゲームだけのものではないのだから。


さて、TVゲームというものの中身について。

といっても、これも実はゲームだけの話ではなくなる。


さて、以下の物の共通点を上げてみよう。

1、TVゲームをやる。
2、学校やら塾に行って受験勉強をする。
3、働いて会社の業績に一喜一憂する。


共通点、というより、根本的はにどれも同じだと感じるのである。


TVゲームで必死こいて点数稼いだりアイテム集めたり対戦して勝ったり負けたりするのと、試験の点数と自分の順位を気にして必死に勉強するのと、会社の業績やら自分の地位を守るために周りを蹴落としてまでしがみつくのと。

TVゲーム以外は生活のため、という大義名分が付いて回るだろう。が、大抵こうなってりゃせんかね。


試験の「点数」と「順位」を気にするように仕向けられ、会社でも「業績」やら「地位」を守るのに血眼になったりするというのと、TVゲームやってるというのは、字面だけ変わっただけで同じになっているのだと。


特に、オンラインのものが多くなった最近のゲームについてはことさら、他人との比較や軋轢に否応なくさらされる。さらされてない人もいるが、さらされている人もいるには違いないのである。


あんたが辞めたいのはオンラインゲームのことか?じゃあ動画辞める理由にならんだろう、となる。


これもやっぱりゲームだけの話ではなくなるし、上に書いたこととも繋がるようなもんなのだが。


例えばあなたは試験で良い点を取ってくる。厳しい親で良い点を取った時は褒めてくれる。おまけに他の人の成績と比較して叱咤してくれる実にありがたーい親。

勿論、悪い成績には説教が待っている。あなたは必死に褒められようとがんばって行く。


ゲームに当てはめてみよう、というまでもなくある程度想像が付くだろうが、構造はそっくりだと感じる。


ちなみに、上の親の例というのも問題なのである。以前、紹介しようと思っていたのだが、ブログをやる気にならなかったので今になってようやく。


今は絶版だが、『ハラスメントは連鎖する 「しつけ」「教育」という名の呪縛』という本と、その中でも触れている『魂の殺人ー親は子どもに何をしたか』という著作。

こちらのブログでレビューをしていて、前者の著者とのツイッターでのやり取りや、一部引用紹介しているブログへのリンクがある。

特に、前者の著作が触れているので内容は被るとはいえ、後者の著作の、「しつけ」や「教育」というものは全て「闇教育」であるという論とその実例についての引用は、自身を振り返っても感じるものがあるし、前者の著作のそれを包含した上での人のコミュニケーション全般についてへの言及は感服するしかない。

内容を見てきた人にしか判らない話になるのだが、親の悪影響は自分自身より、兄貴のほうが強かったのだろうと感じるのである。別に憐憫も惻隠も湧かないが。


そして、こう考えるに至ったわけだ。

「TVゲームをやり続けることはハラスメントの構造に自ら陥るだけなのだ」と。わたしゃ命令されるのと束縛されるのが嫌いでね。では、二重の意味でさようなら。

2012-03-06 | 雑記
そろそろ暖かくなるのか、今週は急に暑いとすらいえる気温になるようだ。

マントを脱ぎ捨てることになりそうだが、まだ寒い日もあろうから、纏って歩く日がなくなるのはもう少し先になりそうだ。


三月中には終わる予定の動画。これは与太話と笑っていて結構だが、今月末、「アノニマス」が世界中のネットを切断する、という犯行声明を出したとかいう。

丁度いい機会だ。動画もゲームも終わらせるにこれほど誂えた様な舞台設定があろうか。実際にネットが切断されるかどうかなどはどうでもよいことである。

というわけで、時折ゲーセンで対戦したり、昔やっていた某同人ゲームで対戦をしたりと、最後のお祭り気分でゲームをやっていたりする。


今宵はなかなか伯仲した戦いが出来たので満足だったが、一人目との対戦はなんだか処理が重くて不完全燃焼だった。そのせいか相手方のコメントもなかったようで少し残念。また機会があればよいが、多分ない。


では、更新しない間に作った動画を公開して終わる。


四十一着目



おっさんの正体が今暴かれる。


四十二着目



と、思ったらここで正体暴露だった。


四十三着目



アル君は本当に丈夫な人。超人というやつですね。


残すところはあと2チャプター。一時間前後で終了となる見込みだ。長かったかもしれないが、おそらくそれくらいの時間になる。

エンディングかあとがきで、酒でも飲みながら喋ろうかと考えていたのだが、ちょっと台所事情が厳しくなってきた。とりあえず、一歩手前まで終わらせてから考えようと思う。では、また。


契機

2012-03-01 | 雑記
先日、話のついでに、子供のころに何故音楽をやることになったのか、約めていえば習い事を少々やっていたのかという話をやった。

ここで書いたのではなく口頭でやった話である。


その契機となった考えは詳述するには長いし、解説して理解を求めるつもりもない。



その前提を無視して判りやすく一言で表すならこうだ。

「子供のころにやった習い事で、自分が望んでやったものはない」ということである。



では、動画を掲載してもう終わりにしてしまう。更新をサボっているうちに三つほど出来上がったようだ。


三十八着目


急にCMをつけたくなったので。


三十九着目


サーモグラフィ状態は画質に影響がそれほどなかったようである。


四十着目


あなたの心の鍵をお開け致しましょう。


うーんしかし、四十着目のコメントに「鍵開けてもらった人うらやましい」などとある。よくコメントをしてくれる人はまさかの?いや、よそう。自分の勝手な考えで皆を困らせたくない。


泡盛を飲んできたのだが、なんだか飲みやすい。すぐに酔いが回るのを知っているし、腹も一杯になってしまったので一杯で打ち止めにしたが、良い加減だ。


糖分は乙女の燃料だとかいうが(どっかのネタです)、きっと酒は仙人の潤滑油なのだろう。そうに違いない。では、また来月。