ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

手際

2010-07-28 | 雑記
髪の毛をきってサッパリしたので、気分がよくなり、こんなものを買ってきた。といっても家の前。



赤い赤い夕日より赤い赤ワイン。しかしこれが悲劇の始まりだった。

いやなに、コルク抜くのを失敗して挙句の果てに中に突き落とし、ワイン漬にしてやったまで。

こんな安物捨ててくれるわ!と流しかけてやめた。茶漉しで漉しながら飲むことにする。

おまけに買ったチーズは以前にも食べた、意外とおいしいやつなので、我慢する。

赤ワインにチーズは実に合うので、気が向いたらやってみてほしい。未成年はお断り。



さて、先日、例のゲームについて色々物色していたら面白いものを見つけた。

物はこのリンクをご覧になって、内容を確認してからにしてもらいたい。

これは、Windos版のPSUに、アンチエイリアス(以下でるかしらんがAA)をかけるというもの。
Nvidiaのグラフィックドライバの、アプリケーションごとの設定を保存した、「プロファイル」を
導入するんだとか。ちなみに、通常の手順ではその「プロファイル」は追加できない。

これはNvidiaのある程度のレベルから上の製品にしか対応していないソフトだが、RADEONのもあるそうだ。

ではAAとは何か。知っている人は無視するか、知らなくてもさっきのリンク先にも説明があるが
3Dグラフィックスで描かれた物体の境界に現れる、ジャギー感(ギザギザな感じ)を抑えるというもの。
アンチ(反)エイリアス(ギザギザ)というわけだ。これが何をもたらすかというと、見栄えがよくなる。
それ以外にも、遠距離の風景が見やすくなったりと、場合によってはプレイにも影響があるかもしれない。

問題点は、グラフィックスボードに負荷をかけるため、ゲームの動きに影響が出る。
要するに、キレイにゲームを動かしたければいいPCをもってこい、ということになるか。

いくつか写真を撮り、違いを見たが、やはり違ってくる。全体のざらざらした感じが消えたというか。

こんなもの、普段ゲームをしない人や気にしてない人が見てもわからないだろうが、一応展示する。

まずは普段の状態。帽子のオデコのところに当たる白い帯にご注目。ここがそのエイリアスが目立つ場所。
隣の青地との境界部分がギザギザしているのがわかるかと思う。わからなくても別にかまわない。

クリックで原寸大へ


さてお次はAAをかけた状態。これは我が家の環境でプレイに支障が出ないレベルでかけたもので
これ以上かかるとまともに動かないと思われる。では、上記の箇所を見比べていただきたい。

クリックで原寸大へ


上記の白帯以外にも、全体をなんとなく見比べてもらえたら、違いがあるような気がするかもしれない。
違いがあるにはあるんだが、マニアックな拘りといえるようなものなので、そういうものかという認識で。


ちなみに、このAAという技術を昔、3Dグラフィックのデザインまでいじるものだと勘違いしていた。
この場合で言うと、丸い帽子なのに途中で奇妙な角張りが見られるところなどである。
これを丸くしてしまうのだろう、と思ったりしたが、そんな訳はなかった。
そういうのを消したりいじったりする技術ではないので、勘違いしないように。


茶漉しで飲むワインはお茶臭くもコルク臭くもなかったので、なかったことにする。では、また。

旬の物

2010-07-26 | 雑記
夕方に雨が降り出し、家で窓を開けてゴロゴロしてる分には暑くないと思っていたらもっと涼しくなった。

どれくらい涼しいと感じたか、エアコンで除湿をかける時に、窓を閉めようとその時触れた風が
まるでエアコンの風のように冷たく感じた、といえばいいか。シャワーを浴びた後だったけど。

そして、家の前のスーパーへ買い物に。扉を開くとこれまた涼しい。エアコンはいらないかと。
が、PCを動かす際にはやはり、寿命や駆動の具合を考えると冷やさざるを得ないので、除湿で妥協。
実際は除湿のほうが単なる冷房より冷やして(内部的に)いるので、実に快適である。


さて先日。ゲームの知り合いの知り合いにゲーム内で話しかけられた。

知り合いの知り合いは他人じゃないか、とはいうが、直接声を(ゲーム内とはいえ)かけられたので
まったくもって知らない仲ではないということになるか、ならないか。それは措く。

調子にのって「わんこのブログのリンクにうちのブログもあるけど、見たら不幸になるから見るな」
などと、あからさまに見てもらいたがっているようだが本人曰く、ネガティブキャンペーンを実施。

まあ、そのゲーム(PSUのこと)のこと限定でやってるブログではないので、宣伝はしない方向で。

と、いうわけで見られていた場合を考えて、今日の献立の話をやることに決定。
いや、その理屈はおかしい。そしてたまにはウヰスキーのことも思い出してください。


これまた先日。さっきの先日もこの先日も思い出せば日曜のことだったが、気にしない。

夜勤明けで、自宅最寄の駅前で本屋に立ち寄る。
興味深そうな(成人にも発達障害があるとかいう話など)本を立ち読みしていたら、強烈なのが。

「教養」とかいうものについて色々書いてある、若い哲学者の著作があった。若い、といっても三十そこそこ。
三十そこそこなら本当に若いな、うん。

内容はあんまり覚えてないが、教養というものは新しい概念で、出てきた当初から白眼視されたりして
現在は生まれた当初とはまるで違う(特に日本で)解釈がなされて、現代にはびこっているのだ、という風。

古典、というものについて、この「教養」とは切っても切れない縁の話をしていて気になったのが
「古典とは元来、文章などのお手本であり、内容が神聖視されただけで成り立ったわけではない」
という話に惹かれた。あと、面白いことに、著者はまるで昔の咄家みたいな喋りのような文章を書く。

悩んだ挙句、そういう口調にしたんだとか。授業でもこうは喋らないので周囲は違和感だらけだろうと。

お手本がどうこう、というところで着想を得て、さほど広くない本屋の料理本がある箇所に立つ。

そして本を買う気がないのに立ち寄った本屋で一冊購入して家路に着いた。

帰った足ですぐさま料理に取り掛かる。なかなかあっさりしていてよかったので、今日も作ったわけだ。

それがこれ。



向かって右が本にあった料理。「鶏のもも肉と冬瓜の煮物」だそうな。

半ば骨董品のようなケータイで写真を撮ったがため見づらいが、大根ではない。
汁も一緒に皿に盛ってはあるが、まったく見えない。

夏の野菜なのに「冬」瓜とは異な、と思い、ちょっとWikipediaを見てみたら、
実を採取したままで保存しておけば冬まで持つ、といわれているところから来たらしい。

冬瓜はほとんどが水分らしく、漢方では体を冷やし、熱をさまし、また利尿作用があるとされる。
料理にした場合はその効能がどうなるのかはわからないが、鶏の出汁と味付けが塩と酒という
あっさりした煮物は、「夏バテ解消によい」などと料理の掲載写真のコピーにある。
疲れた時には冷たい麺類以外でこういうものを考えるのもいいかと感じた。

左については、行き当たりバッタリで買った「ささげ菜」というものである。それのお浸し。

ささげ、とは赤飯に使われる小豆の代用品だそうな。代用といっても、江戸時代の武士が好んだそうな。
理由は、赤飯にする際、小豆だと皮が破れるが、ささげは破れないから、とのことらしい。

もやしのような貝割れ大根のような独特の香りがするが、豆科の植物なのでもやしに近いか。

茹でる前は青臭くて食えるのかと思ったが、茹でてみたらなんともなかった。

夏の野菜といえばトマトやナスもよい。が、別に連載企画でもないので次に何か乗せたら冬だった
となっていそうな気がする。冬に焼きナスはちょっと勘弁願いたい。では、また。

放浪

2010-07-25 | 雑記
先日、書道具を買いに行ったついでに関係ない本まで購入した、という話をした。

そして昨日、普段ならのんべんだらりと読んだり読まなかったりを繰り返して長引く所をさっさと終えた。

内田百『ノラや』という本のことである。改めて写真を大きく載せないので、ここを見ること。

猫が可愛かったのと、著者の名前に覚えがあったため、ただ見回るつもりが購入になった経緯の本だ。

百の自宅に野良猫が生まれて、成り行きで飼うのだが、野良として飼う、名前はだからノラ。
ノラといってもイプセンの『人形の家』に出ている「ノラ」は関係ない。あっちは女だから
・・・といった風で妙な感じが面白い。面白いのだが泣けてくる。

まず、そのノラが一年半ほど飼われていたある日、不意に帰ってこなくなった。

百鬼園のじいさんは昼も夜も関係なくわぁわぁ泣いて暮らす。折り込み広告で猫探しを頼んだり
挙句の果てには英文のチラシも作る。そして報せを受ければ人をやったりして見にいく。

寂しかろうと、毎晩、知人が自宅に訪れて晩飯を食べたりするのだが、これまた不意に泣き出したりする。

しかもそういうあったことを自分で雑誌の連載に上梓してきたわけだ。

結局ノラは何年経っても帰ってこなかったのだが、それは措く。



ノラがいなくなってしばらくして、ノラに似た猫が自宅をうろつく。

これまた成り行きで飼い、名前をクルツ、言いづらいのでクルと呼び可愛がる。

「お前はノラに伝言を頼まれたんだろう?」などと問いかけたり、ノラ以上に成り行きがいい加減なのか
ノラを飼っていた時の厳しめの躾はなく、かなり可愛がっていく。

そのまま五年ほど過ぎて、ノラは未だ戻らない。そしてクルにも・・・。


ここまで言うと内容を全部言ってしまったようなものだが、最後も悲しい結末が待っている。

そもそも、雑誌に連載していた随筆のうちで猫についての話を収録したものなので、
一貫したお話の体裁ではなかったりする。時系列は掲載、出版された順で、
ノラがいなくなった時からのくだりは、捜索継続中の状態で書かれた話が続くわけで
読んでいるこっちも帰ってくるのか来ないのか気になったものだった。

最後に、「ノラ」と大書してここに貼り出そうかと考えたが、数日振りに筆を動かしつつ考えて辞めた。

「百鬼園のじいさん、泣き過ぎだよ」と思いながら読んでいたが、犬と猫の違いはあるが
去年、実家の犬が死んだ。長年、年に数度にしか相見えなかったとはいえ、悲しいものだった。
それを思うと上の悪態は、共感しすぎて泣きそうになるのを誤魔化していたのだと思う。では、また。

夜明け

2010-07-22 | 雑記
長い石村の夜がようやく明けました。というわけで、一挙に公開。

まずはチャプター11の開始たる三十九日目から。

三十九日目


チャプター11はとても短いがため、この次で九割ほど終了となるので、通例の区切りをつけず
その次の話(四十一日目)の途中からチャプター12を続ける形にし、一挙に撮影した次第。では次。

四十日目


なるべく平均十五分程度にして、画質をよくしようと思ったけど、あんまり変り栄えしなかった。

四十一日目


まだ続く。

四十二日目




さてラストスパート。物語の内容で大きなところはここに集約される。

四十三日目



さて大団円。全くもってハッピー・エンドではないが、終わることは終わった。


最終日



やー、なんとかやりおおせたね。アップロードに時間かかりまくって腹が立つったらありゃしなかったが。
どうなってるんだこのニコニコ動画は!と机を叩いていたりいなかったりしたそうだ。では、また。

終焉

2010-07-21 | 雑記



およそ半月。エンコードソフトの不具合のせいでロールバックしたりと散々な目に遭ったが、ついに来たる。

あのアイザックさんが戻ってきた。そして終りまで駆け抜けた。その一部始終を目の当たりにした。
と、いきなり意味がわからない。その辺りは気にしないほうがよい。お互い暑さでやられているに違いない。


さて、何を血迷ったか夜勤明けの真昼間に撮影を開始。一気呵成にエンドロールまで仕上げた。

終わりを意識し始めたころ、最後になんて挨拶しようか、などと考えていたのだが、まとめていなかった。

そのくせ、ぶっつけ本番で録音するという、考えているのか考えていないのやら判然としない。
恐る恐る最後の挨拶を再聴したところ、まあ、これでいいかと思い、ただいま仕上げ作業中というわけだ。

もし、聞くに堪えなかったらどうしようと思ったか。それは恐らく、ラストバトルから撮り直して編集だろう。

バットマンの時にもやった、最終回スペシャルというやつだと思えば良いが、今回は時間がかかる。
動画が仕上がってアップするころには日付が変わるので、明日から明後日にはここに載せる予定。

エンコードソフトも、今のバージョンが動かすだけなら安定しているうえに、また新型も出た。
型番の頭に近い番号が変わった、ということは梃入れがあったといえる。試してみたいが、無論、終了後に。

これで駄目ならまた現在使用中の型に戻すだけ。しかしこの型、ちと不便だったりする。

ちと古いせいで、出来上がる動画の予想ファイルサイズを調べることが出来ないのである。
ずっと前のはそれが無かったのが当たり前だったが、有るのから無いのへダウングレードすると泣ける。

さすがにこの状態でゲームを(オンラインは特に問題)やると、一本ごとの仕上時に動作が悪くなる。

というわけで、ゲームに行く際は中断することにする。いや、その前に寝たほうが。では、また。

野良

2010-07-19 | 雑記
眠いのでもう少し、と思って寝なおすと、日付が変わっていた。九時か十時には起きようと思ったのに。

夜勤の帰り道、吉祥寺に立ち寄る。ユザワヤに行くためで、マルイに入った。

線路から見えた、ビル一件ユザワヤとなってたのは記憶違いか?と思ったが、それは措く。

さて、七階と八階がそのユザワヤとなっている。六階が書店のある階。

エスカレーターから見える店内の様子を眺めながら六階まで向かった。


色々と気になる本を立ち読みしていたら、目の前に見覚えのある名前と可愛い写真が飛び込んできた。

これである。



作者は内田百。恥ずかしながら、ヒャッケンと読むのだと知ったのは今日だった。

神田の書店通りに「内田書店」というのがあって、その百と縁が深いとかいうのを聞いた気がするが忘れた。
部屋にあるその出典元と思しき本をめくってみたが、面白くて読みふけりそうになっただけでこれまた不明。

おそらく、その作者(出典と思った本の)の別著作だと思うが、調べるのは辞める。

夏目漱石の知遇を得て、門下の芥川龍之介、森田草平を識る、と略歴にある。明治から昭和期の作家だ。

その晩年の、飼い猫?についての随筆で、最初の章の題が奮っている。「彼ハ猫デアル」

久しぶりに表紙買いの趣で購入してみたが、のんびり読んでいこうと思う。

さて、本屋が目的ではなかったが、とりあえず筆を入手。しかし、色々ある。

水墨画と書で筆は違うものを使うんだろうな、というくらいの推測はしていたが
まさか、かなと漢字で別の筆を並べているなどと。とりあえず、どっちとも書いていない筆にした。

筆もそうなら、墨も種類がある。かな向け漢字向けと。これまた書いていないほうを買う。

挙句の果てには、半紙にもどっち向きかがあった。特殊製法で両方できる、というのにした。

さて帰宅。部屋の掃除をして、長い間外気に当てていない茣蓙を干す。しかし部屋の汚いこと。

カーテンレールの止め具がプラスチック製のため、玄関も窓も開け放つと、なびいていくつか折れた。

元の場所に戻し、さて一筆。紙と墨はまだ残っていたやつを使うことにした。

気のせいだろうが、なんとなく筆の動きが違う。止めや払いの感じが以前のより滑らかだった。

紙と字のバランスを考えてなかったので、下の余白が何だか大きいが、こんな感じになった。



他にも色々、「酒」とか「和」など書いてみたが、酒の字がなんだかうまくいかない。ここらしくない。
ちなみに「和」は、近くの沖縄そばの店「かず」のつもりなので悪しからず。

夜勤明けで疲れたろう、先週にスーパーで買った半紙も尽きたので、余白に小筆遣いの練習をして終了。

そして寝たら七時半。眠いのでまた寝てくれると思ったら冒頭だったというわけだ。では、また。

許可

2010-07-16 | 雑記
さて、「名前で習字をして、それを貼りだしてもよいか?」について一人だけ答えが来たので
早速書いてみた。しかし、昼の暑さにやられたのでちと力が入らない。困った。

そして元から予定していた他については可否を聞いてないがこっそり貼ってしまおうと思う。

というわけで、お互いのブログのリンクも貼ってあるこちらの片から。



しかし、考えてみたらこの名前はゲーム内で直接名乗っていない名前だった。でも気にしない。


はい、お次はPCのパーツのことでアドバイスくれたりとお世話になっているこの方。



最近はこのキャラを使っているのをあまり見ない気がする。


ではお次。我々内でのマスコットのような扱いを受けているこの方。が、名前をどれにするか悩んだ。
というわけで、一番マスコットっぽい見た目のこの名前に決定。



敢えて英語の名前に。縦に書くとずれているのが一目瞭然なので、一枚書いてはい終わりとは行かなかった。

じゃあ最後。「自分は書いてくれてもかまわない」との許可をくれたこの方。

クリックで変身


明日は夜勤。日曜の帰り道に吉祥寺にある、ユザワヤに立ち寄ってみたいと思う。

茶道部時代、ここに何度か来たことがあり、その時に書道具を扱っているのを見た。
種類も多く、手ごろな筆が見つかるかもしれないなぁと。そこまで続くのかわからないが。では、また。

無断

2010-07-14 | 雑記
三日坊主になるかもしれない書を始めて早や三日。明日で辞めても三日坊主は三日坊主。

昼前に横になったのはいいのだが、妙な夢で目を覚ました。内容はこれから書くこととは関係ないので略。

昼前に横に、というかもう昼だったわけだが、目が覚めたらなんと十二時前。
まさか、何もないからって丸一日寝てないよな、と思って確認したが、二時間程度経っただけだった。

そのままゴロゴロしつつ、何事かを考えていたら、目も覚めてくる。

そういえば、「使用キャラ名を書いてここに掲載することの諾否」については何もなかった。
たぶん、忙しいので見ていないのだと思う。まあ、戯れなのでどっちにしても気にしない。
・・・などと考えていた。

その時示した「日頃お世話になっている」という点で一つ思いついた。思いついた、というのが何だかひどい。

以前、バーベキューにも連れて行ってもらった「おこわの窓口」のブログ主さん。
その人の本名を書いて載せるわけにはいかないので、三匹のわんこの名前を書いてみた。

じゃあまず、おこわから。



なんだか、居酒屋か何かの限定メニューを貼り出しているかのような気がする。


はい、お次は影。


この三日間書いてきたのを振り返ると、一文字を書いたのは初めてだった。

最後はジュナ。カタカナは何だか大きさを計りにくいが、元々字が汚いのは大きさがばらつくのが原因。
上記二枚より数枚ほど練習が多くなった気がするが、もう全部処分したのでわからない。



と、ここまで書いておいて「おこわ」以外の名前がちと不安になっていた。
記事執筆直前に確認もしてきたが間違いはなかったようだ。

ついでに、我がブログのタイトルを同じ型の半紙に書いてみたが、どうも気に食わない。
写真まで撮っておいたが、これは多分、このまま没になると思われる。

絵心があれば、端にそれぞれのわんこの似顔絵でも、と考えたが、絵心がなさすぎた。
でも、描かなければもっと絵が描けなくなる気もする。五年は見ていただこう。では、また。

発掘

2010-07-14 | 雑記
調子に乗ってまた書道セットを取り出してまたちょっと書いてみた。
子供のころは授業での堅苦しさ(お手本どおりに書かなけりゃならんという)のせいで嫌いだったが
気楽に思いつくまま書いていくと、ここをああしようこうしようと、授業で言われていたようなことだが
自分で考えて書くようになっていたりする。もっとうまくかけたらなぁといった欲でもあるが。

と、いうわけで、意外と苦手な自分の名前をさらっと書いてみた。ウ冠と女が苦手らしい。



何本かある筆を持ち替えて、色々文字を変えて書いたうちの一つ。この大きさの半紙ならこの筆がいいかな。

次はカタカナにしてみた。他にはアルファベットなんかも試してみたが、没にした。
ここでは切っても切れない縁のあの名前。



変な感じになったが、よくわからんのでこんなもん。名前が練習時より下手だったのが泣ける。




さて、一般向けのネタ(どこが)はここまで。動画をサボってまでガンガンやってるPSUについて。


いつもムダに長いなどと言われるのだが、知らん人が何がしか興味をもって読んだ時に
ある程度前提を踏まえて読めれば理解がすすむだろう、というお節介だったのだが今回はもう省略する。

ただいまイベント期間中。で、イベントというのは、と長々書くのをやめる、というわけだ。

そこで、一人で攻略できるステージを繰り返していたわけだ。イベントでしか手に入らない、
もしくは手に入りにくいアイテムというのがあり、蒐集家の興味が燃え上がるわけだ。

こちらは仲間に遅れた手前(事情は探らないのが大人の醍醐味)レベル上げが出来るからと
アイテムの期待をしないで、戦いに没頭していた。一人なんで工夫がいる。

前置きはさておき、下に掲示する写真にご注目いただこう。といっても、わかる人しか見てもわからないが。
まずは一枚目
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そして二枚目
クリックで拡大写真へ

いやー、驚いたね。二枚のうち上のほうは拾えたという話は聞いていたが、
この話をした時点では下の写真のアイテムはまだ見たことがなかったらしい。

ちなみに、二枚目のほうはちょっと前にも手に入っており、二本目を手に入れたことになる。

なんだその程度か、と思うかもしれないが、それくらいならこっちも驚かない(驚かないわけではないが)。

なんと、この貴重品が一回の報酬で一挙に目の前へ躍り出たのだ。だからついつい記念撮影をしたと。

「出ないと思っていたらお前が盗んでいたんだな!」と、言われたり。
なんせ、解散してその後一人でやってたら直後に、といってもいいくらいの時間だったりする。

イベントの記念品として、また実用的な(武器としても悪くないレベル)ものとして、なかなか嬉しかった。


さて、イベントとは別に、欲しいなと考えていたものがあった。

クリア時の報酬は、特にボスがいるところではなんだが、特定のボスのみが落とすアイテムがある。

なに、イベントが終われば色々と面倒だが少々旅に出てそのボスを追いかければいい、と考えていた。

すぐアイテムが手に入ってしまってはやる気がなくなるのもある。正直複雑ではある。
というわけでこれ。




「明日死ぬね」などと、珍品を抽選で奪った時に言われたもんだが、叶わないことを祈る。では、また。

能書

2010-07-12 | 雑記
昔、出身大学の大学祭の折、茶道部に顔を出した。

席に着く前に記帳するのだが、筆ペンで揮毫するわけだ。

ササッと書き上げる途中、それを見た受付の後輩が一言、「達筆ですねぇ」と。

うまい字ではないのだが、淀みなく筆を動かす様がよかったらしい。


さらに遡り、大学一年生の時である。

字のうまいやつ、といっても一般的にだと思う。もう忘れたが、しきりに自分が
「うまいなぁ。そんな字まねできんわぁ。こっちがへたくそ過ぎて」などといっていると
「こっちこそお前の字は真似しようったって真似できん」と返されたものだった。

というわけで、衝動的に書道セットを取り出し、少々書いてみた。が、うまくかけない。(あたりまえ)

なんでそんなものが部屋にあるのかというと、これまた大学時代に授業で使ったから。
弟の小学生時代の書道セットをもらったわけで、外の名札に弟の名前が載っている。もう外したが。

開けてみたら半紙がない。筆は何故か五、六本ある。

記憶が確かならば、小筆の一つは弟が勘違いで糊を完全に落としてしまった不良品。

それ以外のはまったく覚えがない。授業で言われたとおり「下手でもある程度の質の筆をもつべし」
に従って購入したものかもしれないが、わからない。


晩飯の買い物がてら、半紙を購入し、飯の前にこれまたササッと書いてみた結果がこれ。



我ながらひどい字だが、二十枚近く書いたうちで一番自然に出来たのがおそらくこれ。
終わってから見直したのではなく、途中で撮影しておいたものではあるが、他は全部没だったろう。

計画としては、自分の名前と、最近戻ることにしたPSUでいつも遊んでくれてる人のメインキャラの名前
なんかを書いて載せようかと考えていたが、多分無理。名前載せるのは別の意味で無理かもしれんが。
いやなら載せるなとあっちかこっちかで一言よろしく。

そもそもここを見ていない人もいるのでナイショで上げてしまうのも一つの手ではある。

「対抗して水墨画~」などとここにコメントしたが、後百年くらいは見て置くこと。どっちも冗談みたいなもんだが。

というわけで、プロフィール写真も上のアレに決定。書道に飽きるまであのまんま。では、また。


菓子

2010-07-10 | 雑記
前回、ウヰスキーとともに色々買ったついでに、駅前の和菓子屋にも立ち寄った。
昼飯代わりに、大福やら団子でも食べて済まそうかと思ったため。

ゴマダレ団子があったので、これを持ってレジに行くと、カウンターの冷蔵庫にも並んでいるものが。

わらび餅が並んでいた。冷やして食べるとうまい。これも買った。


しかし、わらびって山菜のわらびなのか?と子供のころから不思議がっていたが、調べたことがなかった。

そんなの当たり前だろう?といわれたらそれまでなのだが、知らないものは知らぬ。

購入時の紙袋には大きく「蕨餅」と書かれていた。くさかんむりのこの字はやはり、と思い辞書を引いた。

わらび餅のわらびはやはり山菜のわらびのことだった。

夏の和菓子といえば、くず饅頭なるものも念頭に浮かぶのではなかろうか。
わらび餅の「わらび粉」とくず饅頭の「くず粉」は各々の植物の根からとった澱粉なのだが
くず粉のほうは漢方にも使われている。風邪薬の「葛根湯」がそれにあたる。

葛根湯云々については、ずっと前にもやった気がするが、軽く触れる。
くずの澱粉には、保温作用と関節や筋肉の炎症を和らげる作用がある。
文字通り、風邪の諸症状に効果があるわけだ。他にもいくつかの生薬を混ぜた葛根湯は
それぞれを単体で利用したときには発現しない効果が起こり、噓吐き百科事典で「万能薬」などといわれていた。

そんなくず粉を夏の和菓子に使うというのは、何か故があってなのかと、考えたが、どうも夏向きではない。
見た目に涼しく、独特の弾力が好ましいから、以外は見当たらないようだ。

では、わらび餅についてはどうだろう、とこちらはWikipediaに当ってみたが、中毒の話しかなかった。

山菜はアク抜きしなければ、とはよく聞いていたが、尋常の量であればまず死ぬわけがないレベルのようだ。

では何故わらび餅なのだろうか?と思ったら、こちらも独特の弾力があるから、のようだった。
考案された当時は貴族だけの高級品だったそうな。粉を採るのは非常に手間のかかる作業だから。

スーパーなんかで売られているわらび餅は白かったり透明に近かったりするが、
これはわらび粉以外を混ぜたり、場合によっては入ってなかったりするのだとか。
本来のわらび餅は茶色っぽい色になる。開発当初らしく高級品になっているわけだ。

わらび粉は手に入りにくいが、くず粉は(中身がどうかは別として)手に入りやすい方なので
後日、気が向いたら手作りしてみたいと思う。冷やすコツは流水か氷水で、だそうな。では、また。

不適

2010-07-07 | 雑記
昼間はそこそこ暑いなぁと思っていたら、夜は雨のせいかすこし冷え込んだ。ちょっと残念だ。

というのも、すこし買い物をしてきた。前々から使っている、BRITAのカートリッジとその他。

まずはBRITAとついでに買ったものその一。今年は久しぶりに水出し緑茶を作ってみようかと。


これは横にしても水がこぼれないという仕組みで、きっちり蓋をすると本当にこぼれなかった。

で、水出し緑茶というのは、空の出汁パックに茶葉を詰め、好みの容器に入れ、水を注げばさあまだ呑めない。

というのも、水出しだと沸いたお湯を注ぐのとは違い、味が出るのに時間がかかる。
大体、六時間から半日だったか。夜寝る前に仕込んで、起きれば丁度よいといった風だ。

ちょっと水の量と茶葉の量が不釣合いで、味は薄かったが、完成するとこんな感じ。


大昔、小さな水筒でやってみたところ、濃厚なお茶になった。冷やされたそれは実にうまかった。

今回は確実に茶葉の量が少なかった。次にやるときはもっと多めに入れたいと思う。

のはいいのだが、夜が涼しいので、ちょっと的外れ。カーテンを閉めてこの作業にかかると暑くなったとはいえ。


さて、「こっちがメインじゃないのか?」といわれそうなもう一つがこれ。


マッカラン12年を買ってきた。家に酒がなかったのと、100円引きチケットがあったのでつい。

せっかくの水出し緑茶があるので(中身は玄米茶だが)こいつをチェイサーに楽しんでみよう。

これこそミスマッチな気もするが、チェイサーは冷えているほうがよいのでこうしてみたい。では、また。

絶叫

2010-07-04 | 雑記
土曜の夜、夜勤で仕事場にいたわけで、そろそろ夕飯にしようということで、外に出た。

今は参院選があるわけで、ここも時折その街宣車が通っていく。数日前は中畑清を見た。
中に本人がいたかはしらないが、街宣車が通ったのは見かけた。

さて、今回も一人、候補者を見た。わざわざ書きたくなるようなとんでもないのが一人。

又吉イエスが通っていた。なにそれ?という人はこの名前で検索すると色々出てくる。

数年前の都知事選でも出ていたような、衆議院だったかもしれないが、とにかくこの十年近く
何度か立候補している姿を見た。大抵の候補者がキャッチコピーと用紙一杯の顔写真なのに対し、
この又吉は黄色い地に黒い文字でびっしり何事かを書き込まれたポスターを使用。
顔写真にいたっては証明写真もかくや、といったひどく小さいものになるという逆転ぶり。

まあ、それは昼の帰宅時に、立候補者の掲示板で見たものではある。文章の内容も昔と同じ。

驚いたのはその街宣車から流れる放送だった。最初、立候補者の名前がわからなかったので
北の人が何かがなりたててるのか、と思ったが(平壌放送を彷彿とさせた)よく聞くと日本語。
そして名前を認識してこれがあの、となった次第である。いやー、き・・・言うのはやめておこう。

彼は都知事選だかで、ちゃんと立候補もしているのに、とあるTVの立候補者との論争にも呼ばれなかった。

別に応援する気もないが、今の世は政党政治。九党の争いにしか焦点があってないかのごとくである。
無所属はそういう論争とやらにも呼ばれることがない。ないわけでもないだろうが、多分ない。
しかし、党を超えて一つやっていただきたいのは、何の役にも立たない参議院をぶっ潰すこと。
これを熱心に考えている政治家はいないうえに、参院選なのでそれもなさそうだ。

「参議院を潰すために、参議院になります!一票を!」
と叫べば、第二の又吉と白眼視(政治家仲間から)されような。そもそも出来るのかどうかはわからない。


さて、仕事に行く前に、もう一つ動画を作成しておいた。

エンコードソフトがなんだか不調で、最新ヴァージョンに取り替えたところ、これまた動かない。
正確には、不調になっていたエンコードのパラメータ調整は出来るようになったのだが
その直前にエンコードした動画をもう一度投入してみたら、ウンともスンとも言わない。

公式サイトで落とせる、一つ前のヴァージョンにしてもこれまた同じ状況。錯乱した。

錯乱してキーボード投げつけてモニター破壊して、とはならなかったが、バックアップを調べてみたら
丁度よさそうなヴァージョンの未解凍ファイルがあった。これを復元して事なきを得た。

ただし、十六分程度の動画をきっちりエンコードするのを試していないので、まだ不安。
おそらく、おそらく大丈夫。動画を読み込むが途中で変換が止まる理由も突き止めた。

では、これで下手したらしばらく撮影をサボる以外でお休みなるかもしれない最新作をどうぞ。

三十八日目



直前に、「コメントが少ない」というコメントを戴いたが、まず、再生がひどく少ないことを考慮せよ。
などといったところで仕方がないので、今日はここまで。では、また。

悲鳴

2010-07-03 | 雑記
先ほど、日付が変わるか変わらないかくらいの時間に、外から悲鳴のような音が。
というのも、ヘッドフォンでゲームしていたので(耳が痛くなるので音は抑え目)よくわからなかった。

車のブレーキ音かもしれない、というわけで、チャットでは悲鳴がーとは言ったものの今もって不明。

念のため、窓から見える範囲を窺ったが、特に変わりなし。外は涼しかった。

そーいえば不意の悲鳴ってDead Spaceでもあったなぁ、と思ったが、元人間の化け物もうろついてなかった。
うろついていたらこっちは逃げるしかないが、多分殺される。

Dead Spaceも大概怖いと思っていたが、先日はもっと怖い話を聞かされた。

なんでも、とある妖怪というか幽霊というかそういうのがいて、それを見てしまうと数日のうちに死ぬと。

どこかの掲示板に書き込まれたのが発端だそうだが、書いた本人=体験者が生還しているという点で
少々リアリティというかちゃんとした一貫性があり、背筋が寒くなった。
その日は電気スタンドしか明かりを点けてなく、後ろを見たくなかったほど。

で、気になったのでWikiで色々巷間に流布されている「怪談都市伝説」なるもののページを見てしまったり。

怖くてトイレにいけない、とか言われてもどうしようもないので、見たい人以外は上のリンクを見ないこと。

その発端の話の直前は、戦時中にあった大量殺人事件の話だったのに、なんでこうなったのやらねぇ。
八つ墓村」の下敷きになっているその話は、ページを見ればわかるので、ここでは書かないが
気になる人は見てみるとよい。そういうのが苦手な人は見ないこと。



というわけで、チャプター10のうち後半残り2のうちの一つ目を掲載。
早送りで始まるのはバグではないので気にしないように。

三十七日目



なにやらテンションが変だ変だと二回連続で言われてしまった。やっぱり変だったか。
精一杯おどけてみました、というところかな。では、また。