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話すと長くしてしまう

2021-09-01 | 雑記
ツイッターもブログもしばらく更新をしなかった。

ブログよりはツイッターは更新がしやすいかと思ったとはいえ、何か人に向けて物を言う意味を思い出せなくなったので、やはり放置となった。

とりあえず、手短に近況を。

今年四月に仕事をリストラという横文字の言葉で放逐された。
例の疫病による不況の故である。

そして三カ月ほどぶらぶらしていた。

それから詳細は省くが、仕事をしようと思ったので、八月の頭に清掃関係の仕事へ就いた。

これを書く直前のツイッターに仄めかすようなことを書いておいたので、何の仕事かは想像が付く人はいるであろう。

とはいえ、あれも医療従事者となるらしい。

きっと所謂陰謀論界隈で拙も悪辣な存在として非難の的となるのであろう。ファファファ。

しかし、あの疫病がそれほど酷いなら、直接関わるイメージ通りの医療従事者はもちろんのこと、色々と触れるこの仕事にかかわる人々はもっと罹っていそうなはずだが、この三週間ほど、何もなかった。
それに纏わる話も直前のツイートに書いてはある。

拙以外の大半がヴァクチンを接種しているから、という理屈も成り立たなくもないだろうが、それで済む話かは知らぬ。九割以上防げる抗体が出来ていようが、十割ではないだろうに。

それはともかく。
自宅待機で逝ってたという話がよく出てきた。だが、病は氣からである。
この状況、一般的な目で言う所のひねくれものでもなければ、「あれに罹った!」となって家に籠っていたら、重度の鬱病の如くになり得るだろう。
マスクや報道含めたストレス攻勢で身体は氣付かぬうちにボロボロ。
そしてベッド(拙は畳の上に布団だが)で絶望に打ちひしがれて飯を食う気力も失って・・・、となってもおかしくはない。

たかが三日で?と思われるだろうが、無いとは言い切れない。

前にも書いたが、『金枝篇』で紹介されている話で、「バナナを食べると死ぬ」という掟(トーテムと言っていたか?)の部族の人が「先ほどの料理にバナナが入っていましたよ」と聞いたら卒倒して死んだという。

現代人とそんな未開部族を一緒にするなとお叱りを受けるところだが、「飛沫は防いだり飛ばしにくくはするだろうがウイルスは通す」マスクでウイルスによる感染症を抑え込めると考えるのも、実に迷信深いと言える。

もう少し理屈っぽくいえば、既に誰かが言っているだろうが、鼻腔や喉の粘膜に着いたウイルスを咳やくしゃみで飛ばすのが人の生理現象。
健常な人同士なら、飛んで来ても別に何ともない。精々、嫌な氣分になる程度。それで罹ったように見えたりもするだろう。
「そんな氣がした」でそう無意識に身体が動くものである。

そこはともかく。

本来は飛沫と共に飛んでいくはずのウイルスが、マスクの顔側に残る。
それを何度も吸い込む。何度も吸ううちに、体内に侵入を許すことになるだろう。
鼻腔や喉の粘膜は謂わば前線。突破されると体内で激しい戦いを引き起こすことになる。
そして重篤化して・・・。三日で死んだとかニュースになったりするわけである。

とはいえ、その割には拙が勤務している病院(医者ではない)で、毎日何人も死者が出ているというような状況には出くわしてはいない。
すれ違う医者も数が減ったりせき込んでいたり人手が減ってもっとピリピリしているかと思ったが、そういう風にも見えなかったものである。
日本は平和である。頭のおかしな意味で。


では、よき終末を。