ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

スライム

2011-02-27 | 雑記
スイスの会社が開発した、サイバークリーンとかいう、キーボードの汚れ等をとるのに使えるものを買ってきた。

こんな感じ



押し付けて隙間に埋め込んで、ひっぺがすと汚れが取れるという仕組みなのだが、さすがに塊のままぐりぐりやってもキーボードの奥までは届かなかった。ちぎればよいようだが、そこまで困ってないので今度考えることにする。

昔おもちゃであった、スライムのようだなぁと思ってさわったら、寒天とゼリーの間のような固さだった。もう少し柔らかいか。除菌成分があるとか謳っていて、巻き込んだ汚れやらばい菌を除菌してしまうのだとか。
脂汚れなどの頑固なものは取れないので、本当にそこまで除菌効果ありかはしらないが、結構汚れや埃が取れたようで、専用のハケみたいなブラシで掃除したときより色々細かいものは取れた。
酸や汗に弱いので、ぼろぼろになったり手につくようなら使わないこと、ともある。使う前に手を洗ったほうがよさそうである。


本当はブリタのカートリッジを探すついでに、パソコン内の埃を吹き飛ばすのに使うエアダスターを買おうか考えていたら目について、ものは試しと思って買ったのだったが、肝心のカートリッジはヨド○シにはなかった。
あとでビックカメラに行ってみると、置いてあった。前者にもあることはあったのだが、三個入りがなかったのだ。後だしであるため、売り場が新しくて広いこのビックカメラはなかなか賑わっている。何故か酒も売っているので、次はそれを目当てに行ってみようかと思うが、しばらくは止めておく。

と、いうわけで、夜勤へ行く前にアップしておいた動画を掲載。

前回のブログ更新から、普段よりやたらアクセスが増えていた。まあ、色々と引っかかりそうなキーワードがあったせいだと思われる。あまり妙なことは書かないようにしなくてはいけない。期待して見た人が落胆するのが目に見える。ネット上では見ることはできないが。

それと関係あるのかないのか、数日続けてウォッチリストの登録があった。心臓に悪いので、もっと見つからないようにしていきたいと思った。

五十三発目


この回を含めて三回分ほどは、久しぶりに酔っ払った状態でやっている。よくわからないかもしれないが、多少ふざけている。第一、ゲームと直接関係がないことばかり話し続けていた。そして、何を言ったかちょっと思い出せなかったりする。では、また。

存亡

2011-02-25 | 雑記
昨日の夜は、晩飯を食べるとひどく眠くなったので横になってしまった。これで牛にまた近づくことになる。牛というより死に掛けた野良犬のようかもしれない。

さて昨日は家賃を払ってから散歩に行こうと思い、歩き出した。しかし、妙な胸騒ぎがあった。予感というより確信に近いものがある。危険だ、実に危険だ。


そもそも散歩といいつつ最寄の駅に向かって歩き出したのがおかしい。正直に言うと、駅前の某PCショップへ行こうと思ってしまったからだった。
何を買うのか、そもそも買うのか。冷やかしなら何度もやった気がするが、細かいことは忘れておく。

さてここで話がちょっとそれる。以前ここで話をしたとあるゲームのことだ。

Crysis2というのが来月発売されるといった。もちろん買うのはPC版で、初回特典付を予約してしまったとも書いた。
PCのゲームというのは、ゲーム機のように均一の性能であることはない。ただし、性能に合わせて調整することは可能で、最低レベルでも現行のゲーム機レベルを超えていたりする。最近はそれほど優位でもなかったりするのだが、これは措く。

英語のページでそのPC版で最低限動かすのに必要なスペックについてしばらく前に発表があった。門外漢だらけだろうが一通りかきだしてみよう。

OS:XP Vista 7
CPU:Core 2 Duo 2GHzもしくはAthlon 64 X2 2GHz 以上
メモリ:2GB以上
グラフィックスチップ:Ge force 8800GT もしくは ATI Radeon HD 3850 以上
グラフィックスメモリ:512MB 以上
HDD:9GB以上
※以上、4Gamerこのページからそのまま

これでも一昔前の最高クラスにあったりしたこともあるシステムだったりする。さすがに今では下から(ゲーム向けでは)数えたほうが速い位置とはいえ、人によっては現役かもしれない。

さて、わが街の某PCショップへ入ってみると、そのゲームの公式で発表されていた動画が繰り返し流されていた。

そのモニターの端に小さな紙が貼り付けられている。Crysis2がついに来る!という煽りが書いてあるのだが、さらに公式では(おそらく)まだ発表されていない推奨スペックが何故か書かれている。

OS:Windows 7
CPU:Core i7 3GHz
HDD:たしか9GB以上で、SSDを推奨とあった
メモリ:4GB以上
グラフィック:GTX295 SLI(中身がもともとSLIなのだが、詳細は聞いていない)もしくは GTX580(2GB)※この()内はビデオメモリを指すようだ
       HD4870 X2 もしくは HD6970(2GB)

この推奨レベルのPCをパーツだけそろえるとしたら、OSも買うとして大雑把に十数万は飛ぶ。CPUやメモリは名前や容量だけそろえた場合は少し値段が抑えられるかもしれない。オーバークロックという手もある。

しかし、グラフィックはどうしようもない。上の右は五万くらいする。ちなみに開発もとの公式規格ではメモリは2GBではない。


これを見た時、少しめまいがした。やはりCrysisはCrysisだと、感動というより衝撃を覚えた。

と、いうわけで気がつけばこんなものが部屋にあった。

 

カードの開発元はPalitという。宇宙服みたいなのを来た人型カエルが目印だが、日本では正規に代行販売しているのはドス○ラのみ。
カエルが書かれるのは元の設計より電力効率などがよくなっているから、かもしれない。Intelも同じ能力のCPUでありながら消費電力を抑えたヴァージョンにカエルの絵を描いていた。そういうスリムな設計をしたり、他より安くだしたりするのに定評があるメーカーだそうな。不具合も他のメーカーの改良品よりない、かどうかははっきり聞いていないが、世界でのシェアも大きいほうだとか。
余談だがインテルと聞くと、サッカーのチームにもインテルというのがある。ある日、本来の綴りを確認することがあったのでよく見ると、「Inter」となっていた。実にややこしい。


前のGTX295と並べてみた。
     

下のが新しくやってきたものなのだが、右の「GTX 580」と書かれているあたりに縦に線が走っている。これはラップのようなもののコーティングのミスらしく、空気が入ってしまったようだ。減点である。

長さは互角。しかし、さすがに基盤が一枚なのもあって、軽くなっている。元々軽いものからしたら重いのかもしれないが、上のよりは遥かに軽かった。

起動は問題なかった。まあどうせそこまで変わらないだろう、などと踏んでいたが、実は最近気になっていた種々の現象が改善した。


そもそも、Windows7では今まで使っていたGTX295では完全に対応することができなかった。CPUの負担を軽減するシステムが不完全にしか働かないのだ。

対応するようになったからといって、と思っていたのだが、取り替えてはっきり変わったことがすぐにわかってきた。


ニコニコ動画はコメントが画面に表示されて、右から左に流れていく。ここのところ、その視聴中にコメントが一瞬止まり、少し飛んだところから再度流れ始める、というのが頻繁に起こっていた。
ところが入れ替えると、100%なくなるわけではないが、そのコメントの飛びが減った。今まで七割くらいの頻度だったのが一割くらいに変わった。ニコニコ動画の不調かと思っていたのだが、PCのせいだったらしい。


あとは、今までやっていたゲームの動きまで改善されていた。少し専門用語的なことをいうと、DirectX9.0cは苦手なシステムらしいが、飽くまで競合製品と比べたらというものらしい。予想外のスペックアップだった。

というわけで謎のお習字。


危機である。財布が特に。

Crysisというのは造語で、本来ならばCrisisと綴って「危機」を指すのだが、開発もとの「Crytek」の名前を掛け合わせたものだという。ネタバレをすると、Crysisの後半は寝ていたエイリアンが起きてきて、冷凍光線を吐いて暴れまわるのだが、そこからCryogenic(低温学という)にもかかっているのかもしれない。飽くまで想像だが。

CrysisがCrisisで財布も危機。これからお粥で生活することになるだろう。では、また。

惰眠

2011-02-22 | 雑記
日曜の夜勤明け。今日は近所のクレープ屋に寄って帰ろうと思い、立ち寄った。毎週日曜にしか営業しないのだが、事情でお休みになることもあったような気がする。ふとそんなことを思い出したので、まさか今日はそんな・・・と思ったがなんということはなく、営業一年経ちましたこれからもよろしくという風に書かれた看板を見ながら注文をした。

できあがりを待ちながら右を向くと、道路を挟んだ向かいの家の犬がほえている。柵を飛び越えそうなほど跳ねていた。

この所、高尾山を登ってから痛みだした左足は落ち着いており、一駅前からの散歩も不快感なく出来そうだった。が、何故か右足に妙な感覚がある。こいつはおそらく、しばらく歩いてないか、いつぞや立ち上がるのが困難になるほど座ってゲームしていたせいだろう。歩けばよい。

じゃあ、月曜日に散歩を、と思いながら、それとは関係なく夕方からしばらく(予定では三時間ぐらいだったのだが)寝てみたら、日付が変わろうとしていた。そしてそのまま寝なおしたが、早朝に目が覚めた。
こいつは寝て過ごすことにしようと、簡単な朝餉を食べて、横になってPCで動画を見ていたら以下略。

ようやく今朝は不快な感じもなく起きてこれを打っている。疲れていたのもあるかしらんが、昨日のその朝に一合半ほどご飯を食べたのが響いたのだろう。疲れたときはお粥がよい。


さて、二日近く寝こけていたため、ここに貼り付けるのを忘れていた動画を。

五十二発目


一晩見ないうちに、コメントが増量していた。どこでどう見つかるのか分からないのだが(ゲームのタイトルぐらいしか)気に入ってくれたようで何よりである。


今日は天気もいいようで、絶好の、と思ったが、意外と寒い。寒いと布団が恋しくなる。

昼から散歩がてら一葉まで行ってあんみつでも、と考えているが、布団が勝つか散歩に行こうという意志が勝つか。見所がないが気になる。では、また。

手がかり

2011-02-16 | 雑記
名前だけ聞いたことがあるが、どういったものかまったくわからないものがある。

ヴォイニッチ手稿といって、とあるウソ八百科事典で名前だけ見たことがあった。ならそれもウソじゃないのか?いや、「夏休みの読書感想文で提出すると親を呼び出される本」だかそういう、読み物の体裁を装ったものの中で、幾多の実在図書と共にある上に、本家のWeb百科事典でも名前を確認したことがあった。

なんでも、見つかってから色々と検証されて来たものの、何を書いているのかわからない。誰がいつ書いたのかすらもわからない。ちなみに「ヴォイニッチ」は人名だが、飽くまで発見者の名前である。

出鱈目に書いてあるわけでもないそうだ。文字の規則性を検証したところ、文章としての体裁を保っていることは判っているそうだ。ただ、現存するいかなる言語とも似つかないため、読む手がかりがまったくないらしい。

見つかったのが今からおよそ百年前の1912年。発見者も十八年ほどがんばって解読しようとしたが、読めることなく没したそうな。

今までの検証では、書かれたのは十六世紀ごろではないか、というのが有力だったそうだが、書かれたかどうかは結局わからないのだが、本の素材がいつごろから存在していたかがわかったそうだ。

というわけで、次のリンクのニュースをご覧頂きたい。→そのニュースへ

炭素14を調べるとか言う話は、一時期何か話題になったことがあったので、覚えている人もいるかもしれない。やたらでかいドーナツの輪の中で分子をすっ飛ばして、脱落したのだったかしなかったのかを調べる、という奴であってただろうか。

記事にも書かれている話だが、炭素は有機化合物に必ず含まれている。動物の素材でできた羊皮紙だったがため、そいつをちょっぴり削って調べることができたわけだ。

インクを調べることができればよいのだが、サンプルを取り辛いため(現代の技術ではできないそうな)無理とのこと。


今ではそういう話ではなくなったそうだが、フランスとスペインの境目あたりに、バスク地方という場所があり、そこで話されている「バスク語」は、他の言語と一切親類関係にない言葉だという話しがあった。

もしかしたら、昔のイタリアでそういう他とはまったく違う言葉が使われている隔絶された場所があって、バスク語みたいな状態だったのかもしれないと想像してみたが、百年たって手がかりが本の素材の年代特定というのだからもっと根は深かろう。

さてこの手稿、今世紀中に解読されるであろうか。解読されたらされたで、ひどくつまらない内容だったりするかもしれないが、内容がどうというものでもない。上の記事の下のほうには、高解像度の原本の写真を見れるページへのリンクがある。英語のページだが、気になる人はまったく判らなくても見て楽しんでみよう。


というわけで最後に動画を。

予定が変わったので、休みの昼間にでも撮ろうと思ったところを強行して寝る前に撮るとあら不思議。なんだかグダグダな感じに。まあそのなんというか、元からグダグダではある。


五十一発目



八王子の夜は道が凍っていて、こけるほどではなかったが、すべる真似をすると何十センチか進む。昼は多少暖かいが、夜がひどく冷えるため、溶け残った雪が悪さをしかねない。明日はスケートリンクが広がっていそうだ。では、また。

連休

2011-02-13 | 雑記
ずっと前にハッピーマンデーとか言っていたのに、動かされない休みもある。二月十一日の建国記念日がその一つで、金曜日にそれが来た。

次の日の土曜は休みのところも多かろうが、カレンダーを見ると赤くない。それでちょっとした混乱というほどではないが、行き違いがあったりなかったり。

その連休もどきは、先月のセンター試験があったころのような大雪の再来で、交通機関の混乱は必至、と思ったが特に何もなかった。

大雪が振り出すちょっと前に、喉が痛くなり鼻声になっていたが、夜勤明けでゲームせずに、一人分ではちと多い鍋を食べて風呂に入って寝れば、目が覚めたのが日付が変わる前だったという。どうやらゲームをがんばっていたせいで、寝たりなかった日が多かったようだ。


先日、こういうものを予約した。発売は来月の下旬。なんだまたゲームかといえばそうだというしかない。

今からおよそ四年前くらいに、Windowsのみで発売された「クライシス(原題:Crysis)」というものの続編になる。

その前作も持っている。発売された当初は、その時の最高峰のスペックがないとまともに動かせない、とまで言われたバケモノだった。眼前に広がる光景はまるで実写のようで、その上、プレイヤーの破壊行動が大抵のオブジェクトに反映されるという他のゲームではなかなか到達し得なかった境地を開いたゲームだった。

スピンオフシリーズでCrysis Warheadというのも出ていた。最初に買ったのはこっちのほうで、洋ゲーの動画シリーズ第一弾だった。こちらは、DVDが二枚同梱されている。片方は一人用のタイトル通りのゲーム。
もう一枚がCrysis Warsという、マルチプレイ専用のゲームデータのみのディスク。出た当初はなかなか人も多く、マルチプレイ自体が楽しくもあったが、世間ではあまり大きな評判を得ることはなかったようだ。

それから数年、今度はPCを飛び出してPS3、360を含めたマルチ展開をするという。上のリンクはPC版だが、あの話題を呼んだグラフィックがどう家庭用ゲーム機に移植されるか、またがっかりさせられるか、不安と期待が入り混じった気持ちでいる。

海外のみだったが、360版のマルチプレイデモが少しの間公開されていた。動画共有サイトでもいくつかプレイ動画が上がっていたが、公式サイトのムービーで出来ていた行動も反映されている。

ニコニコで誰かが投稿していたそのマルチプレイデモのプレイ動画




画質については動画で見たところでは判断できない。今思えば、少しでも試してみればよかったと思ったが、PC版もデモを出す予定があるらしい。
公式サイトでは色々紹介されているがこちらは英語なのと、一部の動画の視聴に年齢制限がついている。気になる人は(ここを見る人ではほぼいないだろうが)次のリンクからどうぞ。Crysis2公式


こういうチームプレイのゲームは、知り合いとやれるのが一番いいのだが、そんな気合の入った知り合いはほとんどいなかったのだった。こうなりゃ自分でチーム(この手のゲーム界隈ではクランという)でも作るかと思ったが、色々と厳しい。そもそもそこまで続けられるのかどうか、が問題である。


と、いうわけで、ちょっと書いたら動画載せて終わろうと思ったのに長々と書いてしまった。Crysis2が出るまでに終わるか怪しいほど続く、シリーズ第五十弾。

五十発目


このゲーム、買ったのは去年の頭くらいだったはずだが、動画にしているからとはいえ、いまだにプレイしているというのは、自分にとっても不思議だった。気が向いたら追加の話でも買おうかと思うが、それはずっと未来の話。では、また。

効果のほど

2011-02-09 | 雑記
酒を飲んで寝てみたものの、特に変わりない。まあ、寝たのが明るくなってからだったので、酒はすっかり抜けていた。それにしても茶がうまかった。先日実家へ顔を出したときに書いたのかどうか忘れたが、実家でも母親が時折、小さめの茶碗と茶筅で茶を点てて飲んでいるのだとか。ただ、母親はコーヒーも飲むので、カフェインのとりすぎにならないように気をつけたほうがよいと伝えた。

あまり口外するな、と言われているのだが、兄が最近医者にかかって聞いたところによると、軽いパニック症候群になっているとのこと。年末年始に帰省した折に本人から母親が聞いたそうだ。

パニック症候群の詳しい話は検索するなり関連書籍にあたるなりを推奨するが、兄の場合はちと動悸がするらしい。ひどく不安になると、健康な人でも胸が苦しくなるようなことがあり得るが、あれよりひどい状況か、頻度が高いか。

パニック症候群の直接の原因かははっきりしたことは決まってないのだが、パニック症候群の人間がよくカフェインを大量に(缶コーヒーを大量に飲んでさらにカフェイン錠剤を飲むのだとか)摂取することがある。それも毎日だそうな。

兄がコーヒーにカフェイン錠剤を飲むような重度のカフェイン中毒かは知らないが、摂りすぎには気をつけて、と余計なお世話をしてきた。母親の代わりにこれを見ているあなたが「なら、お前はアルコール中毒だろう」というのは構わない。だが、本当にアル中だったら一週間そこいらを金がないからといって飲まずに過ごすことはないと思う。しかし、まったくもって証拠立てができないのであった。


さて、前回の終わりにそのまま動画を載せようかと思ったのだが、たまには動画だけ載せて終わることにしようと思って今回に譲った。

そう考えた割りにはなんだかどうでもいい前置きが着いたのは習性というやつである。


四十七発目


いきなり谷から落っこちて、そのまま敵に囲まれて九死に一生を得た感じになった。いやあ、あぶないあぶない。


世十八発目


国内版とオリジナルたる海外版の残虐表現の違いについてつぶやいていたら、コメントが入っていた。ちょっと前に出たPS3版では、虫型モンスターが砕けずに原型を留めてしまうのだとか。なんのためのレーティングなのか小一時間問い詰めていただきたいが、それを決める人間にそんな感性などないのだ、ということで諦めよう。


おまけ


これは、某有名ミリタリーFPSのマルチプレイの練習モード。他のキャラは皆、CPUの自動操作になる。マルチプレイの雰囲気が多少伝わると思う。うっかり歩いてあっさり撃ち殺される歩兵の悲しさに満ち満ちてもいる。では、また。

お一人様

2011-02-09 | 雑記
酒も飲んでない(日曜にワインをグラス一杯飲んだのは気のせい)のに妙な失敗をするので、といっても相変わらず進歩しないと言われるいつものことなのだが、こうなったら酒を飲もうと思い、帰り道にグルメシティへ。

夜中上がりだったので、日付も変わろうかという時分。部屋には先月下旬くらいに買った日本酒が残っている。ならば湯豆腐はどうだろうか、などと考えていたが、いっそのこと一人だけで茶会形式で仕度することに決めた。

茶の湯、または茶道で「茶会」と言えばいろいろあるのだが、丸一日使うような正式なお茶の場合は、まずは茶室に招いて軸を見たり花を見たりという一連の作法の後に、その座敷でお茶、その後懐石、さらに茶となる。大雑把に書くとこうなる。

遥か昔、というほどではないが茶の湯のお茶には二種類ある、と書いたかもしれない。実は人にしゃべっただけなのを混同しているのかもしれないが、改めていう。

茶杓という専用の匙のようなものでお茶碗に二杯ほど入れ、柄杓で一人分のお湯を注ぎ、茶筅で攪拌したものを一人ずつに供するお茶は「薄茶」という。

茶室で亭主が正客やその隣に座す人物にだけ出して、後は裏方から順に出していったり、もしくは茶碗一つを洗って(そういう点前ももちろんある)同座するもの全員に出すという場合もあるが、ともかく一人一碗には変わりはない。

こちらの茶は横文字で言えばカジュアルなお茶で、ゆったりと寛ぎながら茶を喫する。茶の入門にはこのレベルから。

さて、それに対を成す存在が「濃茶」。こちらは茶の湯の奥義とも言える。言うのかは知らないが、一番格式の高い茶で、出すほうも出されるほうも高いレベルを要求される。たぶん。

文字通り濃いわけだが、茶杓一杯を一人分とし、一碗に人数分入れていく。その一杯が薄茶で使う量より多い。表千家総本山の「不審庵」で講習を受けた先輩が言うには「薄茶の量が我々の濃茶並だった」とのことで講義の先生も「これくらい使わないとダメだ」とも言っていたという。料理の匙でたとえるなら薄茶が小匙山盛り一杯なら濃茶は大匙一杯だと思えばいいかもしれない。

そしてその大量の抹茶に対し、注ぐ湯の量はある程度平たくした抹茶が浸かるくらいの量。そして練る。本当に練るのである。テレビなどで茶を点てている場面を見たことがあるだろうか。小気味よいシャカシャカという音を立てるあの映像を。

シャの字もしない静寂。あるとすれば釜で沸く湯の音である。松風(しょうふう、まつかぜとは言わない?)と呼ばれるそうだ。

それを客全員で廻し飲みしていく。色々と動作があり、知らない人にはできないというのもあるのだが、何よりお茶の味が強烈で、お茶が嫌いな人はさらに嫌いになること請け合いである。そこまでいうと冗談が過ぎる。

変な言い方がだが、気付けには打ってつけである。もともと緊張感漂う席にさらなる緊張が走り、終了まで持続できる。


というわけで、その濃茶を、というのはありえないので、懐石と薄茶だけにする。懐石は一汁一菜を基とする。

ご飯と味噌汁と主菜でなる。グルメシティでこういうものを見つけた。



丹波シメジという。さらに大粒とついている。エリンギには及ばないが小さなマツタケのような大きさである。

これで味噌汁にしようというわけだ。


そしてこれが我が懐石である。




茶道部で何度か、茶会を納会のような感じで年の瀬にやった覚えがある。懐石の際に梅酒が出てきたのもまた、よく覚えている。調子に乗って二杯ほど飲んだのは自分だけだった気がするのは忘れたくても忘れられない。

と、いうわけで日本酒も少々飲んで今に至る。これから茶を、と思ったのだが、懐石が出来たのが夜中の二時だった。こうして夜は更け、いつしか明けていくのである。では、また。

子供

2011-02-07 | 雑記
先週の日曜日は、あざらしが疲れすぎていたのか、朝に電話すると眠そうだった。前からどうなるかわからないとは言っていたので、たぶん中止だと思ったらそのとおりになった。

というわけで、改めて約束し直して、昨日出かけてきた。なんでも、なにやら本を読まなければならないからあんまり時間がとれないとは言っていたので、昼飯だけのつもりだった。

前回も待ち合わせた(前は半年くらい前だった気がするが気のせい)駅前のゲームセンターでゲームをしていたら電話が鳴る。とろうとしたら電波が悪いのか切れた。
遅れるという電話をするつもりだったらしい。それよりもバーチャファイターに夢中だった、ということはあんまりない。

来たのはいいが、もう少しかかるならちょっと見てきたいところがあるといって、あざらしは去っていった。

案外粘ったようで粘らなかったラウの悔しがる姿を尻目に電話すると、近くのデパート一回のおもちゃ屋にいるとのこと。

おもちゃ屋に何用かと思ったが、フロアの広さに比例した意外と大きなおもちゃ屋のパズルが並んだ場所にいた。

明日必要かその先かは忘れたが、勤めている養護学校の生徒にさせるパズルを探しているのだとか。他の図柄のをすでに買っていたそうで、どれにするか悩んだりしていたのだが、もっと悩ましいことが起こっていた。

とれなかった電話で、実は遅れる以外に言うことがあったらしい。「財布が部屋の中で行方不明になったから、財布なくてもいいか」と。飯はこちらが食わせる予定なのだからいいのだが、財布が行方不明なのはどうなのかと思った。


千円くらいならいいかと、パズルを購入。生徒思いなんだなぁと思ったが、話もそれが中心だった。その友達にも「よっぽど好きなんだね」と評されたというのは伊達ではなかった。


自閉症の子供を相手にしているわけで、そこでの日常の話をずっと聞いていた。そもそも話がわけのわからない連想からぽんぽん飛んでいく子なので、放っておいても話は途切れない。気になったので自閉症とアスペルガーについて訊ねると、簡単に答えてくれた。

自閉症は自閉症スペクトラムといって、固有の症状があるわけではないそうだ。あたかも虹の色の移り変わりのように曖昧な症状だったり、特定の色を示すように典型的な症状を出していたりと、バラエティー豊かな感じなのだろう。

そして、アスペルガーは自閉症の中で、知能が高い状態を保った症状だそうな。今までどう違うのか、何故か物の本にはいつも並んで書いてあるのかなどと疑問だったのだが、括りとしては自閉症があってその中にアスペルガーがある、という感じだといえそうだ。

海外のアスペルガーの人で、アスペルガーを病気ではなく人格として認めて欲しいと活動している人がいるという話をすると、あざらしは「自閉症は個性だと思うよ」とこともなげに言っていた。


以上、パズル以降は食事しながらの話だった。しばらく散策でもしようとなって、部屋にパズルを置きにいったのだが、部屋は凄まじかった。台所はとりあえず、料理ができそうになかった。忙しいから仕方ないね、としか思わなかった。

ただ、トイレを借りたくなったが、然る事情でさらなる惨状を呈しており、秘密の花園とまで言わしめたので我慢することにした。

そういえば本を読むんじゃなかったのかというと、ずっと前から借りてて、明日返すぞと決めただけの話だったらしい。明日学校で必要なのかと思いっていて、忙しいなら仕方ないね、と思ったのがちと馬鹿らしくなった。

財布はないが、その後靴を見に行った。何でも、靴底に丸みをつけてあり、普段履いて歩くことでエクササイズ効果を得られる靴があるのだとか。「これで走ればもっと鍛えられますか」と店員に訊ねていたが「以前それをやって足を痛めたお客さんがいます」と、説明書なども引っ張り出して説明していた。

マラソンに出るために鍛えるつもりで靴を探していたそうだが、走るのならやはり走る用になりそうだ。普段の上履き候補として試し履きして店を後にした。


しばらく歩いて(どこかに公園があるのだが、ちと遠いのでなしになった)駅前に戻ってきて、最後に本屋に立ち寄った。今月はちと厳しいのに結局本を一冊買うことにした。

次はディナーを食べに行きたいものだというと、平日なら事前に言ってくれれば大抵夕方から夜は開いてると思う、とのこと。今月は厳しいので来月にしようと思うが、来月も厳しいかもしれないので、その時に決める。

駅で別れて、メールでもしようかと思ったが、ひどく眠くなった。外は寒いが電車に乗ると意識が少し飛んだ。電池の残量もわずかで、打っているうちに消えそうだったのもあったが、本を読み出したとしたら邪魔しないほうがよかろうと、そのまま寝てしまった。


と、いうわけで今日の動画。

これを出す前に、以前の動画を見て回っていたら、「ゲームごとにマイリストわけやがれ」とのコメントが。サクッと作ってみたが、以前のやつは以前のまま続く。しかし、これらの中で見たいものを探す、という人がいるのに少し驚いた。どういう意図かまではわからないのだが。

四十六発目


続きはまだあるのだが、アップが完了していない。なんだかニコ動でシステムの物理的なゴタゴタが起きたようだ。こちらが順調でもあちらがダメならどうしようもない。安定化の実現を願う。では、また。

違い

2011-02-03 | 雑記
昨日の夜勤の時から、歩くと左足の内側の甲が痛くなる。高尾山に登ってからもう一週間は過ぎたというのに。その前の実家で半日歩き回ったのとの合わせ技がここまで強烈になろうとは予想だにしなかった。


帰りは、少々痛む足をどう踏み出せば痛みが和らぐか、体重のかけ方がおかしいのだろうか、と思いながら歩くうちに伊勢屋までやってきた。

ノボリを見ると、「豆大福」の文字が躍る。以前聞いたとおり、二月から再開したようだった。

寸前で別のお客さんが入っており、しばし待つ。豆大福が一個一個ビニールで包装されていた。

なんでも、寒い時期は固まってしまうので、冷気にさらさないよう包むのだとか。くっついたりするのかなと思ったが、もともと餅とり粉でくっつかないようにしていたはず。


で、豆大福一個と桜餅一個を頼み、お金を出したところで困ったことになった。

入れ違いでおじさんが外に出て行ったのだが、実は百円玉がないらしく、両替に行ったらしい。

二百四十円のところを五百円玉と四十円で払おうとしたのだが、知らない人じゃないからと、四十円だけ受け取り、残りはまた今度ということになった。あんまり長く放置するのもなんだから、今度の日曜の夜勤明けにでも行こうかと思う。明日は休みなので散歩がてら、とも考えたが、足の痛みが少々気がかりではある。



実家からこちらに戻る際、母親に持たされたものがある。持たされた、というより、分けてあげようと言われて頂いたものである。

なんでも、手作りで味噌を仕込んでいるそうだ。親戚とやっていると言っていたか、細かいことは忘れたが、そういう風なことを言っていた。

母親の味噌汁の味は、味噌が違うのは当たり前だろうが、市販の味噌や飲食店の味噌汁とは別の風味があった。和歌山のさらに山の方の水は綺麗でひどくうまく感じたのだ、というわけではなく。

で、そのちょっと違う味だと思った味噌を貰って戻ってきたわけだ。時折、味噌汁にして食べている。出汁が違うとはいえ、実家で食べた味噌汁の味と大して変わらなかった。水の影響は少ないようだ。

大量に作って、使っているうちに一部が熟成していく、という風に使っているようで、タッパーのほとんどは白いおからの様な味噌。一部熟成の進んだ赤いのを入れてある。市販のものより少し塩気が少ない気がするが、豆の味がよくする。ちゃんと出汁をとれば(分量どおりの「ほんだし」など)問題ない。


今日はその味噌汁を作って食べよう、と考えて、部屋に荷物を放り込んで買い物に行った。家の目の前なのだが、カバンは邪魔くさい。


さて、いもが並んでいるところに目をやった。長いもと大和いもが置いてある。TVで紹介された豆知識みたいなカードが書かれており、長いもはたんざくにして食感を楽しむのがよく、大和いもは粘り気が強いのですりおろしに適するとあった。

実家では長いもをすりおろすのに使っていた。出汁を加えて伸ばすまでもなく水分の多い長いもに、さらに出汁を加えていたのでひどく水っぽかった。味はあるが、ご飯にたっぷりかけて啜るように食べていた覚えがある。

大和いもを使ったほうがいいというので、一つ試してみようと買ってきた。

すりおろしてみると、すりおろしたものが一つの塊として持ち上がりそうな粘り気をもっている。かき混ぜるのにちと骨が折れた。だから出汁を加えて伸ばすのか、と合点した。

味は水気を抜いた長いもといった感じで、自分で調理したのは初めてだったが、味はまったく初めてではなかったという不思議な感じがした。名前がちと違うだけで、本質的にはあまり違いがない両者のようだった。

啜るように食うよりはこちらのほうがよく噛める気がする。同じ量を長いもでやったので食べるよりは腹が過剰に膨れないので丁度よい。次からは迷わず大和いもにしようと思う。


久しぶりに一筆やってみようかと考えていたが、飯を作っていたら結局できなかった。どうやらもう飽きたらしい。次のブームが来るのは五年後です。


というわで、動画を掲載して終わり。投稿してから一週間近く経つが気にしてはいけない。

撮影してみたらちと半端な時間になったので、普段より長めの二十二分ほどのを二本に。画質が悪くなっているはずなので、今までの長さがよいか、それともこれくらいでも問題ないか一言あれば参考にする、と書いたがまったく反応がなかった。そもそもコメントしてる人が一人か二人のようで、その内容も・・・いやなんでもない。コメントしてくれるだけありがたいことですはい。


四十四発目



四十五発目



自宅以外のモニターで再生したところ、予想以上に綺麗に映っていた。画面が大きく揺れるところはさすがに汚く見えるが、色合いや明るさ、ボケ具合(話のことではない)をうまく調整すれば問題はないだろう。
しかし長引いている。一年がかりになってしまいそうだ。あのペースなら一年は余裕で超えそうな気がしてきた。では、また。