ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

ウヰスキーの時間 ダブル 五杯目

2013-06-30 | ラヂヲ
今日を持ちまして・・・六月を終了とする。

こう書いたらパッと見てバレバレなのだが、いつもの冗談である。




今回のメイントピックは、また数回に渡っての連載形式となる。

フルータリアンから見る世の中というのは、まるでエイリアンの立場に立って地球上の世の中を見て回っているような気がしてくるものだが、敢えて言えば、現代人こそがエイリアンなのである。


ところで、風邪引いたのは食ってるものが悪いからだろうとある人に突っ込まれたので、言い訳をしておく!

クーラーのせいでございます




さて、言い訳は放り出して、ラヂヲをご覧あれ。

【ラヂヲ】ウヰスキーの時間 ダブル 五杯目




以下は、なるべくなら今回のメイントピックを見てからご覧になってもらいたい。

いわゆる参考動画である。台本には載ってないが。最初から見えないように下に配置する。




















アフリカはケニアで、高校生たちが走り高跳びをやっている映像だが・・・。


Kenyan High School High Jump (OFFICIAL)


これは我々の知っている走り高跳びではない!ええっと、ハードル?


ついでに。


江戸時代、江戸から富士山まで走っていって、そこの氷の塊を採って溶ける前にまた走って持って帰ってきて使っていた、などという。

こちらは創作の世界とはいえ、『鬼平犯科帳』で、四十過ぎている長谷川平蔵が、橋で刺客に襲われて切り結んでいる時、相手の一閃を飛んで避けてそのまま欄干に乗った、などとある。
それよりもっと一般的なのは弁慶と牛若丸であろうか。上のシーンの下敷きかもしれない。


アフリカ人が特殊なのではなく、人間はそれくらい普通だったのだが、豊かで貧しい国の中で「豊か」に暮らしていると判らなくなっていったのであろう。


「貧しく」暮らしたいものである。では、また。

ウヰスキーの時間 ダブル 四杯目

2013-06-23 | ラヂヲ
帰宅してから、ラヂヲの最終調整をし終え、寝転がって出来上がりを待ちつつ、変換前のデータで確認をしていたら、寝てしまった。

風邪を引いてからというもの、症状が強かった間はもちろんのこと、少々出る咳があったりする間も、酒を飲んでいなかった。

一週間以上だろうか。こんなに飲まなかったのは久しぶりである。


もうそろそろ大丈夫だろうと、三日ほど前に解禁し、そして今日も昼間に飲んできた。おかげでよく寝てしまった。先に寝ないでよかった。


そういえば・・・いや、まあ、いいか。



というわけで、四杯目をご覧あれ。


【ラヂヲ】ウヰスキーの時間 ダブル 四杯目



妙なサムネイルが写っていると思うが、理由は見てのお楽しみ。単なる冗談ではあるが、関係がまったくないわけでもない。



ところで、オフィシャルページに、我がプロフィールが追加された。こちら

実に肩の力の抜けた、洒脱な紹介である。謎が謎を呼ぶので、内容に間違いはないが、予備知識(例:インボーロン)のない方がご覧になった場合、謎だけを残しそうである。

これは為清氏の仕業である。自分で書いたらプロフィールなのかエッセイなのか檄文なのか途中で判らなくなっていたであろう。

他にも更新内容が増えているので、ご覧戴ければと。では、また。

ウヰスキーの時間 ダブル 三杯目

2013-06-16 | ラヂヲ
労働が立て込んでいたり、風邪を引いてみたりで、色々危ういところもあったかもしれないが、予定通り三杯目の公開となった。


この形で始めて三回目となった。予想外のコメント数に、驚いたような驚かなかったような。


ラヂヲ内では触れなかったので、ちょっと答えてみたいと思うが、先にラヂヲを掲載する。

しかし、順当に時間が長くなっている。この調子で行けば、秋には一時間になるだろう。
そうなるまえに「フリートークが長すぎる」とボツを食らうだろうが。


【ラヂヲ】ウヰスキーの時間 ダブル 三杯目




さて、前回の二杯目の時。


「ただの菜食じゃだめ?ホテイアオイじゃないとだめ?」とコメントされている方がいた。

多分、最後まで聞く前にコメントされたんじゃないかと思うが、お答えしておこうと思う。


目指すべきは菜食ではなくグラハム博士が言うところのフルータリアンである!というのは措くとして。

ほていあおい云々は、飽くまで「幻の桜」のMAHAOさんが食べたという話。
それでないとダメだというものではない。


ではどうするのか。

人工的に育てられた農作物でない植物を食べる、ということである。

グラハム博士の自家菜園は人工的じゃないのか、と突っ込まれる方は惜しくない。

農薬やら化学肥料(肥料、という概念自体間違いだったりするが)を使われていない、自然の力で育ったものを食べよ、というわけである。


例えば、川原に生えているヨモギだとかクコなんかが判り易いであろう。

クコについては、果実はドライフルーツとして、葉も乾燥して健康茶として売られたりしているが、山や川原に生えまくっているようだ。

近所の川原でクコを見た覚えはないのだが、「山行けばいっぱいあるよ」と言われた覚えがある。クコの実を買おうとしたら言われ、ひどく印象に残ったものである。

ヨモギやクコの葉は生で食えるのかは調べていないが、ヨモギは餅に混ぜたり、クコの葉はクコ飯といって、葉を混ぜ込んだその飯を食べることを、天海僧正が長寿の秘訣として挙げていたそうな。


後はかなり具合が違うのだが、スーパーのネギ。緑の多い方のは根っこが付いているだろう。

根っこを切り落としたら、鉢植えに突き刺して外に置く。土も山で採ってきたような自然なものだとなおいいだろう。

数日すると伸びてくるので、土から出ている部分だけ切って食べる。

丁度ホテイアオイのようではないか。ネギだけ食らうのはしんどいかもしれないが、気が向いたらやってみるのもいいだろう。


次のラヂヲは六月二十三日公開予定である。では、また。

蚊の観察

2013-06-14 | 雑記
家のトイレで坐っていた。トイレで坐ってすることといえば他にないのだが、それはいい。


長袖のTシャツの袖を巻くっていたのだが、不意に右腕に違和感が。


なんと、蚊がくっ付いていた。久しい。別にこいつと前に会ったことがあるとかいう話ではない。


息を吹きかけて追い払ったものの、その直後に思い出したことがある。


これは野口整体の現役整体師の方の話の又聞き(記憶違いでなければ、ヒカルさんの「アレルギーからもらったもの」に以前書かれていたような)だが、なんでも
「蚊がわざわざその場所に噛み付くのは、そこがあなたの体の悪くなっているところなんだ」だとか。


そうか。これはわざわざ脚をお運びいただき痛み入る。ならば食うがよい!と、腕を差し出したところ、きっちり見たわけではないのだが、さきほどくっ付いて血を吸おうとしていたところと同じところにやってきた。


蚊が血を吸うところをじっと眺めていた。針が刺さってきたようだとか、血が吸われているようだとか、普段感じないことを堪能できた。



できたのはいいのだが、なかなか離れない。いい加減また吹き飛ばそうかと思ったが、体勢を変えた拍子に飛んでいった。


蚊に噛まれて痒くなる理由として、学者がいう話としては、針を抜く前に唾液を入れて抜くからで、そのせいで痒くなるのだとか。


あいつ、それやっていったのかな?痒くならないし。と思ったら、トイレを出た後に痒くなった。数回掻いたら何事もなくなったが。


貴重な体験であった。



さてさて。ラヂヲに関わる話をお一つ。


わしが喫煙者で、しかも煙管を使っているということをご存知の方も多いだろう。ラヂヲの中で時折、「カンッ」と鳴っているのは、空き缶に叩きつけているからである。

しかし、あれは煩い。鉄に金属をぶつけるのだから当然である。そして、結構勢いよくぶつけたりしたもので、痛んでくる。

穴が開くほどには至っていないが、それ以外にも問題がある。


タバコが臭い、とよく言われる。臭い理由を知らず、さらに違いも知らないので好みというのもバカバカしい所の御仁も多いが、ともかく。

一般の所謂タバコ、紙巻のシガレットという奴だが、あの紙には助燃剤といって、燃えやすくなるよう、薬品が塗られている。燃えやすいというと語弊がある。一度火をつければ消さない限り燃え尽きるまで燃える。

本来、葉巻から始ったタバコは、そんなものはないのが当然で、パイプにしろ煙管にしろ、自分で燃え具合を調節してやらないとならない。

そこで勘違いしては困るのだが、強く燃やさないように調節する必要がある。


強く吸い込みすぎてどんどん燃焼すると、要するに焦げるわけである。タバコの葉っぱで焚き火をするなら、何も煙管に詰めたり葉巻にする必要などないのである。


つまり、大抵のシガレットは喫煙しているのではなく(喫煙には違いないが)、焚き火をしている、もしくは焚き火になりやすい状態だと。



話が回りくどいので、戻す。


キセルで吸い終わり、ひっくり返して灰皿に灰を落とすわけだ。すると、ある程度燃え残っていて、そこから一気に燃えて煙を巻き上げる。

煙管専用の刻みタバコにしろ、手巻きタバコにしろ、吸っている間の香りは、非喫煙者ですら「いい匂いがする」と評したりする。

自分でもそう思う。


しかし、灰皿にそのまま落とすとこれがひどく臭い。タバコがよく燃えた匂いである。焦げ臭いわけだ。


というわけで、こういうものを用意した。専用のものが本来あるのだが、帰りにたまたま見つけた、小さなスプーンだとかを差し込んでおく用の小物らしい。




本当はもっと背の高い竹筒を使うのだが(「灰吹き」という)、この底に水を入れておいて、灰を中に落とすわけである。

こうすれば、喫煙時のみのいい香りだけになる。こうしてラヂヲは平和になったのである・・・。いや、違う。


次回の分はこれを使っているので、気になる方は音を聴き比べてみよう。柔らかい、鹿脅し(シシオドシ)のような音になったに違いない。では、また。

ウヰスキーの時間 ダブル 二杯目

2013-06-09 | ラヂヲ
前回の終わりに「来年かもしれない」などと冗談を言っていたが、予定通り完成し、公開と相成った。

さて、その前に。


先日、アンジョー・ヤスオのオフィシャルホームページが完成し、為清氏のBeyond 5 Sensesで公開された。

こういうページである。

出来たばかりで、まだラヂヲの公開や、外部リンク、ウヰスキーの時間をリニューアルすることになった経緯を為清氏が書かれた挨拶程度だが、これから内容を充実させていく予定である。



さて、今回のラヂヲの内容はというと、実はオフィシャルページで公開されているのであった。


予定と違うといえば、結局四十分ほどの長さになったことぐらいである。


それでは、ご覧あれ。

【ラヂヲ】ウヰスキーの時間 ダブル 二杯目




さて、次の予定は六月十六日である。そういえば、その前後に何かあったような・・・。いや、気のせいだろう。六月十五日という言葉に敏感なだけである。

では、また来週に。

新しいウヰスキーの時間

2013-06-02 | ラヂヲ
少々お待たせしたが(毎度言っているような気がする)、新しい構成でのラヂヲ「ウヰスキーの時間」を公開へ。


脚本や編集については為清氏に指示を仰いでいたが、細かいことを忘れていた。


マイリストだとかタイトルだとかはどうしようかと。タイトルについてはそのままなのは予告どおりだが。


ウヰスキーの時間には違いないのだが、今までと同じだと区別がつかなくなる(なくてもいいといえばいいが)ので、ちょっとだけ変えることにした。


ほんの思い付きである。


今までのは一人で作っていたので、「シングル」。

じゃあこれからはというと、二人で作るので二倍だから「ダブル」だと。

いや、二人どころではないんだが、そういうことで。

余談だが、よく飲みに行くバーやらネパール料理屋でウヰスキーやラムを頼むと、ひどく多いときがあった。というより、いつも多い。

「こんなに多かったっけ?」と聞くと、「盛っておいた」とのこと。一服盛られたのでなくてよかったが、ダブルを飲んでいると思ったら、実はトリプルだったという衝撃の事実。

妙に酔うから酒に弱くなったのかと思ったら。気をつけよう。


というわけで、「ウヰスキーの時間 ダブル」と書いてみたが、どうだろう。


【ラヂヲ】ウヰスキーの時間 ダブル 一杯目




思い付きでつけたタイトルではあるが、ついでにニコニコ動画にあるマイリストも新設及び名称を変更しておいた。ブログでのカテゴリについては、

「ラヂヲ」が今までどおりの独演ラヂヲ。今回からの分もこちら。

「ラヂヲ2」が対談などの特番。GW収録の特番もこちらに書き込む。

と、変わらずにしておく。

もう少し判りやすく、「ラヂヲ」と「特番ラヂヲ」と大雑把にやればいいような気がしないでもないが、TVのチャンネルに数字が振られているのと同じということにしてもらう。

では、また。ラヂヲについては多分来週。