ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

夢にて

2012-06-12 | 雑記
なんだか一日も置かずに何やら書きなぐっているのだが、以前から書こうと思って流れた妙な夢の話をしようと思う。

アレだ、「幻の桜」の真似事だと思ってくれればいい。



というわけで、見た次の日に書こうと思って忘れていた話のほうから。(それが丁度閉鎖騒ぎの時期だったのもあったので)


その場面の前の部分もあった気がするのだが、自分ともう一人(サンド○ィッチマンの目が細いほうみたいだった)が、木造の学校の保健室みたいなところで、何故か妊婦らしい人に輸血をしている。

お互い立ったままで、しかも針は使いまわし。交互に刺して輸血していると。


で、妊婦さんがまだまだ苦しんでいる。そしてサンド○ィッチマンは限界になって退場すると同時に、何故か窓際にある強力な輸血機器を女医(近所の歯医者の先生に似ていた)が引っ張り出してくる。

これがまた太い針だった。それを自分の腕に刺して、起動して血が抜け始めたと思ったところで目が覚めた。


わしとサンド○ィッチマンの相方の血で何をしようというのか。ちなみに、わしの血はO型。片方は知らない。


本当に妊婦相手に輸血していたとして、どんな子供が生まれるのやら。うーむ、想像できない。




さて、最近見たほうの夢。


これもその覚えている以前の部分があったことは判るのだが、内容を思い出せない。紆余曲折あって、何やらオカルト的な話していたようではあるが、不明。


そして何故か我がクソ兄貴(失礼)がこんな目にあったと語る。

なんでも、「将門の亡霊に出くわした」のだとか。


戦国時代の落ち武者の格好をした恐らく将門公が、手を自然に垂らし、兄から斜に向かって立っていた状態で、うつむき加減の顔を少し上げつついう。

「斬るための刀とお前をつかんでいる」


亡霊に会ってこう言われたんだ、と語ると同時に、映画やアニメのようにその風景に切り替わったので、将門公の姿を拝めたわけだが、将門公が戦国時代の落ち武者の格好?という気分である。

その絵が切り替わると同時くらいに目が覚めたと思う。



単純に言葉をそのまま捉えるならば、「お前を斬り殺す」と言っているわけだが、殺されるはずの兄貴が生きていて、それをわしに語る。

亡霊だから殺せなかった、というならば、将門公を舐めている。そして何故かこの話を書き始めたら、外で烏が一羽鳴き始めた。夜中なのに。


最初に「お前を」があったかによって違うのは当たり前なのだが、そこがはっきり思い出せない。多分、上記の通りだったと思う。


こちらを斬るつもりだったのか、それとも別の意図があって掴んでいたのか。そもそもその「お前」は兄を指していたのか。風景が切り替わったこと自体、ちと不自然であった。


何やら将門公に失礼があったのやもしれぬ。将門様、失礼を致しました。いずれ腹を掻っ捌いてお詫び致しますゆえ、今はどうか平に平に。

む。こりゃひどい冗談だ。これこそ失礼になりそうだ。申し訳ない。今はやらねばならないことでありながらやりたいことでもあることが控えておりますゆえ、ご容赦のほどを。では、また。