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7月8日(水)の報道から、恐ろしくなるような記事に目が点になった。
中国でスイカに包丁を入れたところ、白い泡が噴き出たとのこと。
動画投稿サイト「You Tube」にネットユーザーが告発した映像が流れたらしい。
その白い泡の正体は、不明のようであるが、農薬の過剰使用によるものでは・・・とか。
それ以外にも農薬汚染のスイカによる中毒症状が出ていたらしい。
「山東省青島で今春、海南省の業者が生産・販売したスイカ『黒美人』を食べた17人が嘔吐(おうと)などを訴えた。当該のスイカを調べたところ、毒性の強い殺虫剤『アルジカルブ』の残留量が基準値を超えていたことが分かった。」
中国では、生産性を高めるため農薬類を異常なまで使用している実態もあり、生産物の農薬汚染が広がっているらしい。
そのためであろう、金持ちの中国人は自国生産の食品や食材は安心できないと、日本製や日本で生産された物を買い求めている。
それは、今に始まったことではない。
また、食物汚染や欺瞞は上げればキリがないようだ。
「子羊にみせかけたネズミ肉から、腐ったミルク、爆発するスイカなど」
一方、初秋から初春におけるPM2.5を含む大気汚染の広がり、これも自国はもとより近隣諸国への被害も拡散している。
また、地下水汚染についても、有害で発がん性のある化学物質などによる汚染の拡散も相当に深刻な問題らしい。
飲料出来る地下水が壊滅するのではないかとの懸念も広がっているとか。
大気汚染・地下水汚染・食品汚染などの一連の環境汚染防止対策の欠如、環境汚染を撲滅するためのルールを守ろうとする基本教育やモラルの欠如ではないであろうか。
このような現状を野放しすれば、国土の荒廃とともに人間の身体の荒廃までもが一挙に押し寄せてくると思われる。
海洋進出や領土拡大などを広域的に実行するため、軍事費を拡大している中国国家。
国民の基本的な生活を守る方向付け、環境汚染を防止する仕組みづくりと教育。
これら一連のことが国家として急がれると思うけど、1党独裁国家では国が瓦解するまで分からないかも知れない。
我が国がこれらの汚染物質に包み込まれないよう、国を挙げてさらに取り組むことが必定と思われる。
昨今の報道から現状を維持すれば、隣国の将来が末恐ろしい食品汚染と環境汚染国家になるであろうと思った。(咲・夫)
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)
[追 記]~白い泡が吹き出るスイカ~
中国で、割る前に白い泡が吹き出るスイカの映像がインターネット上に流れ、衝撃を与えている。スイカをめぐっては、今年4月に17人が中毒症状を訴えたり、数年前には畑で栽培中のスイカが次々と爆発する怪現象が起きたり。いずれも農薬の誤った使い方に原因があるとの指摘があるという。
スイカをめぐる「問題」はこの映像に始まったわけではない。今春には中毒事件が発生し、17人が被害に遭った。
チャイナ・デーリーや英紙デーリー・ミラー(いずれも電子版)などによると、山東省青島で今春、海南省の業者が生産・販売したスイカ「黒美人」を食べた17人が嘔吐(おうと)などを訴えた。当該のスイカを調べたところ、毒性の強い殺虫剤「アルジカルブ」の残留量が基準値を超えていたことが分かった。
アルジカルブは日本国内では農薬登録もされていない殺虫剤。基準値を上回る量が使用された食物などを食べると、嘔吐やめまい、倦怠(けんたい)感、腹痛などの症状が起こる。今回の被害者には妊婦がおり、中毒症状の結果、流産せざるを得なくなったという
中国では農産物から基準値を上回る残留農薬や重金属などが検出されるケースが相次いでいる。
例えば、2008年には有害物質メラミンが混入した粉ミルク事件が起き、30万人の乳児が中毒症状となり、乳児6人が死亡した。最近では、日本マクドナルドが昨年、調達先の上海の食肉加工会社が期限切れの肉を使っていたため、チキンマックナゲットなどを販売中止にしている。
今年6月、中国の犯罪集団が1970、80年代の冷凍肉を湖南省などの冷凍食品の卸売市場で売りさばいていた事件が発覚したが、ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、中国における「食の安全」の問題を取り上げて、こう指摘している。
「子羊にみせかけたネズミ肉から、腐ったミルク、爆発するスイカまで、中国人の消費者は食物スキャンダルで、その胃をかき回されている」
「食の安全」無視の被害者は消費者でしかない。
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)
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