咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

映画「るろうに剣心・京都大火編/伝説の最期編」・・・

2015-07-07 23:29:23 | レビュー
 
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 視聴率も高かった2010年大河ドラマ「龍馬伝」、幕末の四大人斬りの一人岡田以蔵を好演した佐藤健。
 「龍馬伝」の監督は大友啓史、2011年に同監督と佐藤健主演で製作された「るろうに剣心」。
 2012年8月に公開されると、アニメの実写版としては際立った出来栄えとなっており、大ヒットした作品の一つと評されている。

 武市半平太(大森南朋)の言うなりに人斬り稼業に生きた岡田以蔵(佐藤健)。
 佐藤健の哀愁を帯びた演技、鋭い眼光とうつろな眼の対比。
 なんとも切ない雰囲気を醸していた。

 映画「るろうに剣心」の主人公・緋村剣心は、通称人斬り抜刀斎と恐れられていた。
 人斬り以蔵から、人斬り抜刀斎を好演の佐藤健。
 その緋村剣心は、幕末の四大人斬りの一人河上彦斎をモデルにしているらしい。
 ちなみに幕末の四大人斬りとは、「河上彦斎」「中村半次郎」「岡田以蔵」「田中新兵衛」である。

 ところで、実写版の緋村剣心(佐藤健)が、アニメの風貌によく似ており、それゆえに人気も高まったらしい。
 封切された当時、映画館で観たが大友啓史監督の采配が見事に具現化されていた。

 「るろうに剣心」の完結編を含めた「京都大火編/伝説の最期編」が、2013年に製作され昨年8月と9月にそれぞれ「京都大火編」、「伝説の最期編」として公開されていた。

 先日、この2本のDVDをレンタル。
 
 前編と後編で悪の権現と化した志々雄真実(藤原竜也)、維新後の新政府を転覆させて新たな国をつくり、そして支配を目論む。
 志々雄一派には、凄腕の瀬田宗次郎(神木隆之介)はじめ、さまざまな武術家などもいる。
 その謀略を潰すよう新政府が緋村剣心(佐藤健)を利用して、志々雄真実(藤原竜也)に挑ませる。
 全身火傷のため包帯でぐるぐる巻きの志々雄真実を演じる藤原竜也、眼の演技と押しつぶした声でその悪を演じていた。

 剣心の活躍のなか、旧徳川幕府の隠密組の翁[柏崎念至](田中泯)、巻町操(土屋太鳳)、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)などが絡む。

 レギュラーの神谷薫(武井咲)、相楽左之助(青木崇高)、高荷恵(蒼井優)なども活躍。
 また、実在の大久保利通(宮沢和史)、伊藤博文(小澤征悦)などの維新の英傑、元新撰組(三番隊組長)で官憲となっていた斉藤一(江口洋介)なども登場。
 主演の佐藤健らの若手による、時代劇らしからぬ殺陣、それに伴うアクションの数々。
 CGを駆使しながら、見ごたえのあるカットの連続。

 なお、剣術の師匠として「龍馬伝」で主演の福山雅治が、比古清十郎として出演している。
 監督の大友啓史組の2人のそろい踏みである。
 やってくれるね。
 時代劇らしからぬ派手な時代劇に仕上がっている。
 アニメが原作であるから、荒唐無稽でも仕方のないこと。

 特段、考えることもなく、見入ることができた。(夫)

[追 記]~京都大火編 あらすじ~
 かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心(佐藤健)。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実(藤原竜也)が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。


(出典:Yahoo!映画抜粋)

[追 記]~伝説の最期編 あらすじ~
 海を漂流し流れ着いたところを、剣術の師匠である比古清十郎(福山雅治)に助けられた緋村剣心(佐藤健)。その後剣心は、山中で居を構え陶器作りに励む師匠に対し、飛天御剣流の奥義を教えてほしいと懇願する。一方、甲鉄艦・煉獄に搭載した大砲で一つの村を襲撃した志々雄真実(藤原竜也)は、政府に対して剣心を指名手配し、捕らえて処刑するように求める。


(出典:Yahoo!映画抜粋)

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コメント (4)
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