咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

木曜時代劇「まんまこと・・真真事」

2015-07-21 22:33:33 | レビュー
 
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 先週からはじまったNHK総合の木曜時代劇。
 「まんまこと・・真真事」、ちょっと風変わりなタイトル。

 「江戸町名主の跡取り息子・麻之助が、名裁きをする人情ミステリードラマ」

 前作「かぶき者 慶次」も存分に楽しめた。
 やはり、時代劇はいいもの・・・。
 
 このドラマ、時代劇ということであるが、聞きなれない町名主の跡取り息子が主人公。
 これまで見てきた時代劇、確かに江戸の町名主という呼び名の人物も登場していたが、その人物にスポットをあてたドラマは初めてと思う。

 まず、タイトルがユニーク。
 「まんまこと」、つまり“真真事”とは、江戸言葉でいえば“ほんとうのこと”という意味だとか。
 な~るほど、まずはタイトルを理解できた。

 町名主とは、いかなる任務を行うものであろうか。
 町人などの代表であるだろうが、何を生業(なりわい)にしているのか。
 ちょっと、分からなかった。
 今回のドラマを見ることで、なるほどそのような役割を担っていたのか。
 ・・と、理解できる。
 理解することで、物語にすんなりと入っていける。

 あとは、主人公・高橋麻之助を演じる福士誠治、幼馴染の八木清十郎の桐山漣、相馬吉五郎の趙和らの若い俳優陣。
 それらを取り巻く南沢奈央、市川由衣、竹下景子の女優陣。
 さらにベテラン俳優の高橋英樹、石橋蓮司、伊吹吾郎、市川左團次らが脇を固めており、制作者側の意気込みが伝わってくる。

 時代劇の良く似合う福士誠治の起用は・・・いいね。
 高視聴率狙いもあるのかも・・。
 女性陣の時代劇視聴アップを狙っているのかも・・
 などと、思いながら見入った。

 あの池波小説を題材の「闇の狩人」(他局製作)、記憶喪失の藩士を演じた福士誠治も最高に良かった。
 何を演じても、時代劇が良く似合う若手俳優さんである。
 毎週、お楽しみの時間ができた。(夫)
 
[追 記]~江戸町名主~
 江戸町年寄の下にあって、各町の諸事務をつかさどった町役人。総数約二百数十名。原則として世襲であった。(出典:三省堂 大辞林 抜粋)

 と、明記されている。
 この物語では「各町の諸事務」のうち、奉行所で扱わない江戸町人の些細なもめごとを主人公が、あざやかに裁いて解決するらしい。


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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コメント (4)
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