“ピロリ菌”については、ご存知の方も多いと思うが、最近では胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの原因菌、また、胃がんの発生につながるとされていることから、人間ドックなどで希望すれば検査できるらしい。
そんな訳で、数年前に検査をすると“陽性”・・・・・すなわち、胃の中に何十年も“ピロリ菌”を飼い続けていたことになる。
日本人の約半数の6000万人が感染しているとの報告もあるようで、ご他聞に漏れず該当していた・・・・・・家内は陰性だったらしい。
どのようにして感染したのか不明であるが、幼少期の山間部における生活環境が何らかの要因であろう・・・・・・上下水道が整備され環境衛生がきちんとなっている現代では、若者の感染率は低いとのこと。
毎年、人間ドックで胃カメラ検査を受けているが、慢性胃炎・萎縮性胃炎と診断されており、胃を大事にしないと胃がん誘発の可能性が高いとのこと。
過去からの指摘事項は、ストレスを溜めない、暴飲暴食をしない、毎年定期的に胃カメラ検査をしなさいである。
原因は、やはり何十年も飼い続けている“ピロリ菌”のようだ。2週間くらい前にNHKで放映された「ためしてガッテン」にこの菌の話が取り上げられており、何となく見ていると、最終的には除菌を勧めていた。
家内も除菌した方がいいけどね・・・・・と以前から勧めてくれていたが、大丈夫だよとほっていたが、今回やはり除菌をするか・・・と思い立った。
いつも相談しているお向かいの医師にお願いして除菌することとし、昨日、早速医院に伺い、いろいろと薬の説明や除菌に関してさまざまな説明を受けた。
この一次除菌で駆除できなかったら、薬を替えて二次除菌まで可能とか。
「胃腸科医院からのパンフレット」
胃潰瘍や十二指腸潰瘍がないため、健康保険適用外とのことで、結構なお値段であったが、まずは健康管理のためと考えて臨んだ。
朝夕忘れずに7日間きちんと飲まなくては・・・・・飛ばしてしまうと耐性の強いピロリ菌が出現し駆除ができなくなるらしい。
その間、タバコ・アルコールは厳禁とか・・・・・・その点はOK
駆除の確認検査は、1ヶ月以上後くらいらしいので、4月下旬頃を希望した。
[ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)について]
「ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)は、ヒトなどの胃に生息するらせん型の細菌である。単に「ピロリ菌」と呼ばれることも多い」
「ピロリ菌の電子顕微鏡写真」
「1983年オーストラリアのロビン・ウォレン(J. Robin Warren)とバリー・マーシャル(Barry J. Marshall)により発見された。胃の内部は胃液に含まれる塩酸によって強酸性であるため、従来は細菌が生息できない環境だと考えられていた。
しかし、ヘリコバクター・ピロリはウレアーゼと呼ばれる酵素を産生しており、この酵素で 胃粘液中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、生じたアンモニアで、局所的に胃酸を中和することによって胃へ定着(感染)している。この菌の発見により動物の胃に適応して生息する細菌が存在することが明らかにされた。
ヘリコバクター・ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌やMALTリンパ腫などの発生につながることが報告されている他、特発性血小板減少性紫斑病、小児の鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹などの胃外性疾患の原因となることが明らかとなっている。細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となりうることが明らかになっている唯一の病原体である」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
駆除できる日まで・・・・頑張って行こう (夫)
そんな訳で、数年前に検査をすると“陽性”・・・・・すなわち、胃の中に何十年も“ピロリ菌”を飼い続けていたことになる。
日本人の約半数の6000万人が感染しているとの報告もあるようで、ご他聞に漏れず該当していた・・・・・・家内は陰性だったらしい。
どのようにして感染したのか不明であるが、幼少期の山間部における生活環境が何らかの要因であろう・・・・・・上下水道が整備され環境衛生がきちんとなっている現代では、若者の感染率は低いとのこと。
毎年、人間ドックで胃カメラ検査を受けているが、慢性胃炎・萎縮性胃炎と診断されており、胃を大事にしないと胃がん誘発の可能性が高いとのこと。
過去からの指摘事項は、ストレスを溜めない、暴飲暴食をしない、毎年定期的に胃カメラ検査をしなさいである。
原因は、やはり何十年も飼い続けている“ピロリ菌”のようだ。2週間くらい前にNHKで放映された「ためしてガッテン」にこの菌の話が取り上げられており、何となく見ていると、最終的には除菌を勧めていた。
家内も除菌した方がいいけどね・・・・・と以前から勧めてくれていたが、大丈夫だよとほっていたが、今回やはり除菌をするか・・・と思い立った。
いつも相談しているお向かいの医師にお願いして除菌することとし、昨日、早速医院に伺い、いろいろと薬の説明や除菌に関してさまざまな説明を受けた。
この一次除菌で駆除できなかったら、薬を替えて二次除菌まで可能とか。
「胃腸科医院からのパンフレット」
胃潰瘍や十二指腸潰瘍がないため、健康保険適用外とのことで、結構なお値段であったが、まずは健康管理のためと考えて臨んだ。
朝夕忘れずに7日間きちんと飲まなくては・・・・・飛ばしてしまうと耐性の強いピロリ菌が出現し駆除ができなくなるらしい。
その間、タバコ・アルコールは厳禁とか・・・・・・その点はOK
駆除の確認検査は、1ヶ月以上後くらいらしいので、4月下旬頃を希望した。
[ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)について]
「ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)は、ヒトなどの胃に生息するらせん型の細菌である。単に「ピロリ菌」と呼ばれることも多い」
「ピロリ菌の電子顕微鏡写真」
「1983年オーストラリアのロビン・ウォレン(J. Robin Warren)とバリー・マーシャル(Barry J. Marshall)により発見された。胃の内部は胃液に含まれる塩酸によって強酸性であるため、従来は細菌が生息できない環境だと考えられていた。
しかし、ヘリコバクター・ピロリはウレアーゼと呼ばれる酵素を産生しており、この酵素で 胃粘液中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、生じたアンモニアで、局所的に胃酸を中和することによって胃へ定着(感染)している。この菌の発見により動物の胃に適応して生息する細菌が存在することが明らかにされた。
ヘリコバクター・ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌やMALTリンパ腫などの発生につながることが報告されている他、特発性血小板減少性紫斑病、小児の鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹などの胃外性疾患の原因となることが明らかとなっている。細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となりうることが明らかになっている唯一の病原体である」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
駆除できる日まで・・・・頑張って行こう (夫)