エル・グレコ展

今日は某美月ちゃん（笑）と大阪のエル・グレコ展に行ってきました。
持病を抱えていると体調を合わせることがなかなか難しいのですが
今日はお天気も良くて、絶好（？）の美術館日和でした。

キリスト教徒でもないのに宗教画が何故か好きな私。
もともとは絵には興味がなかったのですが
海外旅行の際に本物の芸術作品に触れる機会ができたことで
宗教画も好きになりました。
（ルーブル美術館なんて誰が見てもすごいと感じるはず）
エル・グレコはスペインに行ってから好きになった画家です。
倉敷の大原美術館に受胎告知を見に行ったことも。

スペインって１世紀に一人ずつ巨匠を生んでいるそうで
エルグレコは１６世紀の巨匠ということになるのかな。
あとは１７世紀のベラスケス。
１８世紀のゴヤ。
１９世紀のピカソだそうです。
ベラスケスの絵も大好き。

で、そのエル・グレコ展。
玄関でぱちり。

すごい混雑かと思いきや意外に空いていました。
中に入ってみて、予想以上の作品量にびっくり。
チケットの写真。

この「無原罪のお宿り」が一番の見所です。
無原罪って何？？？と思った無知な私。

私が一番心惹かれた「悔悛するマグラダのマリア」。

色遣いが優しいです。
まさに癒される絵。
ところで、悔悛って何？(^^;)

カリダード施療院からたくさん出品されてましたが、施療院って何？？？
（疑問符ばかりだ）
スマホで調べたところによると慈善団体の病院らしい。

エルグレコというとトレドの画家なので
大昔にトレドにも行ったよなあ。。。
と、スペインに行った時の写真を発掘してきました。

トレドの町並み。


セビリアのアルカサル。

青池保子さんのマンガにもなってますね。
スペイン王室の宮殿です。

セビリアにある「黄金の塔」


アルハンブラ宮殿


スペインはキリスト教とイスラム教の混在している面白い国です。
私はキリスト教のほうが好きですが、
イスラム贔屓の人からするとアルハンブラ等のぶちこわしぶりは許せないらしい。（笑）

直行便がなくてどこかで乗り継ぎで行ったのですが
あれ？どこで乗り継いだか記憶がナイ。
とにかく１６時間だか１７時間だかかかって
マドリードに到着した時は疲れ果ててました。
若かったから出来た旅行だなあ。
それにしても、
昔の写真は時代を見事に反映していて笑えました。
アップするのは怖いのでやめておきます。