さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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大浦みずきさん逝去

2009年11月16日 16時20分49秒 | 宝塚
宝塚をご覧にならない方には聞き覚えのないお名前でしょう。
しかし、現役当時を知る宝塚ファンにとっては、
神様のような存在と言っても過言ではない大浦みずきさんが
昨日肺ガンのために逝去されました。

時事通信より

元宝塚歌劇団花組のトップスターで、
退団後はミュージカルを中心に女優として活躍した大浦みずき(おおうら・みずき、本名阪田なつめ=さかた・なつめ)さんが
14日午前7時、肺がんのため、東京都内の病院で死去した。
53歳だった。東京都出身。
葬儀は近親者で行い、12月2日午後2時から東京都新宿区南元町19の千日谷会堂でお別れの会を開く。
喪主は姉の内藤啓子(ないとう・けいこ)さん。
1974年に宝塚歌劇団に入り、男役として活躍。幼いころから習っていたバレエの実力で早くから抜てきされ、88年に「キス・ミー・ケイト」で花組トップスターに就任。
ダイナミックでエレガントなダンスで「宝塚のフレッド・アステア」と評され、「ダンスの花組」と呼ばれる一時代を築いた。
「ベルサイユのばら」のフェルゼン役などを演じて91年に退団。
現役中の89年、退団後の92年と2度にわたり歌劇団のニューヨーク公演に参加し、成功に導いた。

しなやかで洗練されたダンス。
天下一品の黒エンビの着こなし。
後にも先にも、私は彼女を越えるダンサーを見たことがありません。
ダンスだけではなく、歌・芝居と三拍子揃った実力、
そして気さくな人柄で下級生の面倒見がとても良かったこと。
すべてひっくるめて、奇跡のような素晴らしい人でした。
特にファンだったわけではなかったけれど
好き嫌いの枠を越えた特別な存在でした。
大浦みずきさんの下から育ったトップスター
・・・安寿ミラ、真矢みき、紫吹淳、匠ひびき、姿月あさと、香寿たつき、愛華みれ、真琴つばさ・・・。

昨夜、友達から第一報が入りました。
それ以前からご病気のお話は聞いていたせいか
その時は実感がなくて涙も出ませんでした。

今日になって元ジェンヌさんのブログとかを読んでいたら、
涙がじわじわじわじわ出てきました。
才能ある人ほど早死にしちゃうのでしょうか。
巨星落つ、です。

なーちゃん、どうぞ、やすらかに。
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