さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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ちののろい

2009年10月09日 16時26分07秒 | たわごと
漢字にするとおどろおどろしいので、
ひらがなのタイトルにしてみました。

我が家の父方は、見事に脳血管障害の家系です。
祖父は70才を前にして脳溢血で倒れました。
幸い、半身に麻痺が残る程度で済んだのですが、
何しろワガママじじいだったので、(笑)
医者にタバコをやめなさいと言われても
「ワシの好きにする!」
と言って、吸い続けました。
その結果、次は脳出血を起こして、寝たきりに。
5年寝たきりで家族の世話になって、ようやく逝かれました。

その次は祖父の息子であり、我が父の兄にあたる伯父。
58才で脳溢血を起こし、これまた寝たきりに。
約5年後、亡くなりました。

その次は次男である我が父。
63才の時に軽い脳梗塞を起こしました。
入院中にDrから「タバコは絶対にやめて下さいね!」
と言われていたにもかかわらず、退院したその日にプカプカ。
母は
「これで倒れても面倒みんからねっ!」
と念押ししていたけど、父は意に介せず。
案の定、その後脳出血になり、脳血管性認知症に。
ワタクシの懲りない性格は明らかに父方からの遺伝です。
別名、ちののろい、です。
こわい、こわい。

さらに続く。
父のすぐ下の弟。
この叔父は自分の父と兄の失敗を見て、自分はこうなってはいけないと考える賢い人でした。
なので、早いうちからタバコはやめ、お酒も適量。
血圧も健康診断も問題なく、脳ドックも定期的に受けて、
Drから「問題ない脳ですよ。」と太鼓判を貰っていました。
なのになのに。
今年の夏、脳梗塞を発症。

うわー
どんなに気をつけていても、ちののろいには勝てないのか
それと、
「この病気になってはいけない」と強く思いすぎると
かえってその病気になってしまうということでしょうかね。
よく、これだけは嫌だ!と思っていると、そうなるとかいうし。

父は5人兄弟なので、4番目の弟と、末の妹がまだ無事なのですが
二人とも高血圧で随分前から降圧剤を飲んでいます。
つまり、リスクはいっぱい。
さてさて。
この2人はあゆ家の“ちののろい”から逃れられるのか。
子供の世代にのろいを引き継がないためにも
このあたりで負の連鎖は断ち切って貰いたいものです。
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