さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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宝塚雪組『堕天使の涙』『タランテラ』初日!

2006年09月22日 21時51分37秒 | 宝塚
朝海ひかるさんのサヨナラ公演『堕天使の涙』『タランテラ』の初日にいってきました。

会社を「病院なんです」と早引けして。(爆)
1ヶ月頑張ったんだもん。いいよね、これぐらいの嘘は許されるよね。

もう ポスターからしてもう期待するなってほうがムリよね?なんて感じでしたが。
初見の印象は、うーん・・・ちょっと肩すかしかな?ってところです。
植田景子先生、狙いすぎてスベった?みたいな。妖しげで耽美な世界を追求しすぎて、かえって耽美ではなくなってしまったと思います。
景子先生はコムミズ(朝海ひかるさん&水夏希さん)のめくるめく愛の世界を描きたかったのよね?
え?違う?(笑)
そりゃ、ワタシもそれが一番みたいけど。
でも、見たいものをあまりにストレートにやられすぎると逆に萎えたりするから不思議なモノ。
コムミズ愛のデュエットダンスまであったし。
・・・ワタクシとしてはこの並びは逆にしたい・・・独り言です・・・気になさらず。
そして、相手役のりらちゃん(=舞風りら)は置いてけぼり。
トータル20分も出てないんじゃないの?
同時退団なのにひどすぎる扱いでは?
その分、コムミズが絡む絡む。
まあね、二人が好きなワタシにとっては勿論楽しいんですが。
水さんファンとしては、今回の役は大劇場公演では久々のハマリ役では?
放蕩三昧の気鋭の新進演出家で内情は色んなものを抱えていて、というジャンポールはぴったり。
景子先生と水さんはロミオとジュリエットで実証済みですが、相性いいんでしょうね。
今回の役なんて近親相姦に同性愛?しかも女もいけるよ?みたいな。←違うから(笑)
コムちゃんのルシファーより水さんのジャンポールのほうがよく書き込まれてるような気がするのは気のせい???
その昔堕天使メフィストフェレスが出てきた「天使の微笑悪魔の涙」という小池先生の作品がありましたが、あれはオチはともかくとても良かったんですよね。
思うに、堕天使は主役でないほうが話が展開させやすいのかも。
不思議なムードを漂わせるためには、あまり性格描写を書き込まないほうがいいだろうし。

コムちゃん(=朝海ひかる)、幕開きの赤のカツラはものすごく綺麗でもーワクワクしちゃいましたが、案外踊らなかったのが残念。

ストーリーは暗いし、つっこみどころ満載だし(あれで堕天使が改心するのが納得いかん)役は極端に少ないし、コムミズファン以外は辛いだろうなあ。
でもまあ装置に衣装は美しいし、宝塚らしい作品とは言えるのかな?
団体さんウケは悪そうだけど。
最後は泣かせるためにもってきたというのがミエミエ。
悔しいけれど、これは泣かされます。
もうすでにカウントダウン始まってるんだよね。イブに向けて。
しかししかし!
最後のあの動く板はいかんやろ。←見たらわかります。

続いてオギーのショー「タランテラ」
景子先生がイマイチだった分頑張ってくれるのかと思いきや、最初はおいおい大丈夫かよ、でした。
まあ途中から盛り返したけれど、オギーにしてはイマイチの部類に入るんじゃないでしょうか。
ただし、景子先生と違って(笑)オギーは人の使い方は上手い。
アルバトロス組がすごく使われていたのが印象的でした。
こちらもコムミズがっつりで、2作とも同じような耽美な並びになってしまったので、どちらかはもう少しオーソドックスな作りのほうがよかったような・・・。
あと、パレードの前にもう一度衣装をかえてコムちゃんに一人で踊って欲しかったな。

とはいえ、まだ初日です。
どんどんよくなることを期待しましょう。
ワタシは明日もいきます。(笑)
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