半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『PET(全13話)』を観ました。

2020-03-31 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 人の脳内の潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。
人は恐れ、蔑み、彼らを「pet」と呼ぶ。
能力者である「ヒロキ」と「司」は、特別な絆で結ばれていた。
彼らは互いに縛り合うことで、自身をも蝕むその力から脆く危うい心を守った。
「ただ一緒にいたいだけ」
そんな彼らのささやかな願いを裏社会の組織「会社」は無情にも利用し、翻弄する。
歪んでしまった2人の「絆」がもたらす結末とは・・・?
(公式サイトより)

 「ビックコミックスピリッツ」に連載していた、三宅乱丈さんの同名漫画のアニメ化作品だそうです
1話の最初のシーンを観て、単純に「うん、面白そう」と思った作品でしたね。
ある人(後に「林」と分かります)が、殻に閉じこもっている少年の心に入り込み、導いてあげる。。。不思議な話だなぁ・・・と。
ただ、その直後に場面ががらっと変わり、組織(ヤxザ?)の行動と、そこに出くわす青年・・・
で、記憶を操って、事件が起こって・・・だんだん状況が理解できなくなりました
「ヒロキ」と「司」が、ただただ仲が良すぎる・・・というのは分かるとして、組織に使われているのを苦慮しているとして・・・
途中から出てくる人たちの関係性が理解できない上に、中国語で会話が始まってもうた・・・
・・・もう大混乱です
ここで慌てて、公式サイトを観たり、原作を解説しているサイトを観たりして、必死で、人物相関と、幾つも出てくる「キーワード」をお勉強しました。
お勉強後は、「面白い」という感想が復活しました
各々が「何をしようとしていたのか」これが分かれば後半のそれぞれの行動、そして「衝突」は興味深いです。
特に「司」の印象は全く変わりましたね。彼がどう「崩される」かに夢中になってたかも
後半(特に最終回)は、かなり急ぎ足で、強引の最後のシーン(記憶の場所)に持って行っちゃって、その点はもっとじっくり見せて欲しかったし、多分、話としてもブチ切れ状況ですよね
「面白味」が分かってきてただけに、残念でなりません。。。
ちゅうことで、OPの曲は耳にキーーーンって感じでインパクト強すぎ・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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