『半沢直樹II エピソードゼロ』を観ました。

　半沢直樹が出向した東京中央銀行の関連会社 「東京セントラル証券」 では、証券トレーディングシステムの大規模リニューアルを予定していた。
一方、検索エンジンサービスの開発・運用で勢力を伸ばしていた新興 IT 企業 「スパイラル」 の新人プログラマー・高坂圭 (吉沢亮) は、あまり目立たない社員だったが、ある日、突如発生したシステムダウンのピンチを凄まじいプログラミング能力で乗り切り、周囲を驚かせる。彼の実力を認めた加納専務 (井上芳雄) からコンペのプロジェクトリーダーに任命された高坂は、オリエンテーションの会場で 「東京セントラル証券」 のリニューアルの担当者である城崎勝也 (緒形直人) や新入社員の浜村瞳 (今田美桜) と知り合う。
そんな中、ある一人の男が 「スパイラル」 を訪ねてくる。彼の名前は黒木亮介 (北村匠海) といい、高坂の古い友人らしい。黒木を前にした高坂は脳裏に過去のある苦い記憶がよみがえる…。
成功すれば数億の売り上げに繋がる重要なプロジェクト。「スパイラル」 にとって社運を賭けたこの一大プロジェクトが進行する裏で、人知れず “ある陰謀” が同時にうごめいていたことを、まだ誰一人も知らなかった――。
(TBS番組紹介より)
　最終回の最高視聴率(42.2%)が、平成の民放ドラマでダントツの1位であった、あの「半沢直樹」、この続編が満を持して4月にオンエアされるそうです
今回は、その「前祝い」ですかね　正月、1/3のゴールデンタイムで、「エピソード0」がオンエアされてました。
まず、俺は完全に勘違いしていました。
「エピソード0」というタイトルだったので、てっきり、前回のドラマの前の時代、若き青年・半沢直樹の物語が見れると思ってました
主演が吉沢亮さんというのも知ってたから、彼が若き半沢直樹・・・と決め込んでました。タイトルに「半沢直樹II」と書いてるから、冷静に考えれば分かる事ですが・・・
まあ、若い頃から、前回のドラマのような様々な「仕打ち」されてたら、性格曲がっちゃうから、そんな事は無いですよね
で、物語は、ただただ、半沢直樹が出向した「東京セントラル証券」でのサイバー事件・・・それだけです。
それだけ・・・といっても、この事件はナカナカのモンでした。
主人公・圭の過去の話と、ITを使った資金横領・・・前者は後者の事件を更に混乱させる原因でしかなかったですけどね。
で、後者のサイバー犯罪は・・・IT企業にいる俺にとっては、まあ良く聞くキーワードだこと・・・なりすましやら、トロイの木馬やら・・・耳が痛いです
企業間のIT契約なのに、なんだかセキュリティ面も甘いし、人のPCとかも簡単に使える環境だし・・・そりゃあ犯罪も起こるって
まあ、この手のドラマは「悪い奴らにはギリギリまで悪い事をさせといて」という風潮があり、そこは十分やっちゃってます。
その分、「倍返し」はスッキリしますからね　倍返しだったのかしら
で、名前を使っているだけと思ってたら、最後の最後に出てきましたよ。半沢さん
馴染みのあの音楽もしっかり耳に残りましたし、4月、期待してますよ～
ちゅうことで、キャストも続投が多いということで、クセが強いドラマ復活ですな・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません