半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『機動戦士ガンダム MS IGLOOシリーズ(全9話)』をもう一度観ました。

2020-03-16 19:43:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 今、ガンダム40周年ってコトで、宇宙世紀のガンダム作品が、低価格BDで再発売しているんですよね。
で、欲しいのは幾つかあったけど、コヤツを最初に買ってみました。

2004年から2009年くらいまで公開、リリースされていた、フルCGアニメっす
当時もしっかり感想を残しているものなので、今回は軽めに・・・
まず、当時のCGですから、昨今のクオリティに比べれば、動きとかはねぇ・・・でも、やはり綺麗ですよ
で、やはり、最初の3部作が一番好きですね。松戸に出来てた「BANDAI MUSEUM」の地下1Fで公開してたの、見に行ったっけ
モビルスーツの開発・生産で、戦力バランスを覆したジオン軍ですが、やはり研究には色々とあるワケで・・・時代に取り残されたもの、採用争いに敗れたものと、「いわくつき」が沢山ある・・・納得
で、次の黙示録0079の3話も、戦局が厳しくなったジオンが、とにかく「ある物」で何とかやりくりしている哀しさ・・・納得
1年戦争を、技術士官として生き抜いたオリヴァー・マイさんの目線、そして報告書で終わる・・・渋いです
(最終的に彼もパイロットに駆り出されるという、もうそうするしかないジオンの状況も哀しい)
最後の3話「重力戦線」は、他の2作と比較すると、「異色」ですよね。連邦であり、地上部隊であり・・・ゴーストが幅効かせてるし
その他として、映像特典もあったね。
今西監督の振り返りは聞きごたえがあったし、『機動戦士ガンダム 光る命 Chronicle U.C.』は・・・なかなか長編の「宇宙世紀振り返り作品」でした
コレクションとしては購入して良かったと思いました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』を観ました。

2020-03-16 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 心優しいがゆえに頼りないところがある息子・サトシと明るくてパワフルな母親・明子。平凡でユーモラスな宮川一家の日常は、母が突然ガンを宣告されたことによって変化していく。サトシは恋人の真里に励まされながら母のために奔走し、家族は戸惑いながらも支えていく。
そして…母と別れて1年後、やっと家族それぞれが新たな人生へのスタートをきった頃、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超えた特別な贈り物だった――。
(公式サイトより)

 なかなか強烈なタイトルですよね
最初から母のお葬式のシーンなんですが、サトシはそこでも母にやたら話しかけてますもんね。ここだけでも愛情を感じることができます。
で、物語は、サトシと母親の過去からをずっと振り返る形で進みました。
病弱なサトシに対して、この母親は苦労を微塵も見せずに、常に明るく、元気に接してくれている。そして、看病してくれている・・・
病の違いはとってもあるんだけど、俺も子供の頃は、小児喘息で父母に毎日のように苦労をかけちゃってて・・・こういったシーンを観ながらも、父母に改めて感謝しちゃいます
で、サトシが盛り返したら、今度は母親が末期がん・・・
母親から受けた愛を返すように、今度はサトシが必死になって母親を支えようと、そして生き続けてもらおうと行動します。
真里もねぇ・・・素敵です
彼女もサトシを、そして、サトシが愛する母を理解しているからこそ、あえてサトシに言葉で伝えていますもんね・・・
分かってはいても、やはり辛い母親との別れ・・・その後の状況・・・
ちょっとずつ前を向いて歩こうとするサトシに、なんじゃ、あのプレゼントは ビックリしました
タイトルにつながるほどの「繋がり」は感じませんが、愛は伝わりますよ
ちゅうことで、山本KIDさんをちょいちょい出すのは、今となってはちょっと悲しいなぁ・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする