半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ウルヴァリン SAMURAI』を観ました。

2014-09-14 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリン(H・ジャックマン)が、かつて命を救った旧友、大物実業家の矢志田に請われて日本を訪れた。
しかし東京での再会後まもなく、病魔に冒された矢志田は死亡。
その葬儀に参列したウルヴァリンは、組織に襲われた矢志田の美しい孫娘マリコ(TAO)を救い、逃避行のさなかに恋に落ちる。
しかし何者かの罠にはまって治癒能力を失ったウルヴァリンは、心身に凄まじいダメージを負い、初めて“限りある命”を意識することに。
拉致されたマリコの救出に向かった満身創痍のウルヴァリンは、遂に日本でその命を落とすのか……。
公式サイトより)

 X-MENシリーズで一番の人気キャラである、ウルヴァリンが単独主演で作られた作品です
長崎原爆の時にウルヴァリンが居たっていう仰天のオープニングでしたね
そこで救った矢志田が、「会いたい」ってことで、舞台は強制的に日本になりました
残り少ない命を持つ矢志田と、不老不死の命を持つウルヴァリン・・・対照的ではありましたが、その後の激しい戦いから、ウルヴァリンの体にキレが無くなります
(それでも、複数のチンピラを蹴散らすんだから、充分強いんですが
序盤は、「マリコを救う無敵のウルヴァリン」という構図を予想してましたが、「痛み、悩み、苦しむウルヴァリンをマリコが癒す」という展開でしたね。
(ラブホテルで安っちい恋愛物語をされそうでヒヤヒヤしましたが、大丈夫でした
まあ、この作品における「ラブ」は微量の「スパイス」みたいなものであり、やはり見どころはアクションですね
前半のお寺でのバトルは、やたら高低差が生かされてましたし、その後の新幹線の屋根のバトルは、スピード感満載でした
そんな中盤までは、不老不死制御メカらしきものがウルヴァリンの体にあったため、それなりの戦いをしてたものの、それが取り除かれた後半は、もう誰もウルヴァリンを止められません
素晴らしい殺陣シーンを見せてくれた真田(広之)さん、そして、もはや「アイアンマンの敵」と思えるシルバー・サムライでさえも・・・
これで悩むことが無くなったウルヴァリン・・・次の活躍の舞台はどこか
ちゅうことで、TAOさんも、福島リラさんも、魅力的・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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