２０１１年第１５戦 日本ＧＰ・決勝

　上位チームと下位チームの差が顕著になっている今、雨が降れば波乱が起きて面白いんでしょうが、生で観戦している我々にとっては、雨は最悪・・・今年はドライで良かったです
　まずは優勝したバトン選手ですね。彼は生で走りを見ていると、スムーズすぎて、「あれ？あまり攻めてないのかな？」と思うくらいなんですが、それでもしっかりタイムが出ているのは凄いです　決勝でも、彼のタイヤマネジメントは冴えてました。しっかし、生では見れませんでしたが、ジェシカ嬢と彼のショットは絵になりますねぇ・・・

２位のアロンソ選手は、地味ではありましたが、意地の走りですね。バトン選手、アロンソ選手、ヴェッテル選手の終盤の走りは、接近はしていないものの、実に緊迫感のあった戦いでした
３位になって、鈴鹿３連勝を逃したヴェッテル選手ではありますが、見事ワールド・チャンピオンを目の前で決めてくれました
珍しくエグい幅寄せをスタートでしたとき、（こんなにポイント差が開いていても）彼なりにチャンピオン、そして勝利を意識しているのが分かって、ニヤリとしてました

可夢偉選手は・・・
ソフトタイヤでのスタートした点、あえてトップチームと同じ戦いに挑んでいましたし、心意気を感じました。
上位６台には離されてしまうかも知れませんが、頑張ってソフトタイヤでマージンを稼いでおけば、後ろのプライム勢もチギれる可能性もありましたし、後半のプライムでマージンを失っても逃げ切りで入賞できる・・・って戦略だったのではないでしょうか
残念ながら、スタートで失敗し、それでも頑張って稼いだマージンも、ＳＣの出動で水の泡となってしまいました
終盤は、同僚ペレス選手の走りが素晴らしくて、逆にプライムで苦しい走りをしている可夢偉選手を見て、悔しい気持ちになったのは確かです
まあ、チームが持ちこんだアップデートパーツもいい感触を得ましたし、次の韓国ＧＰに期待です

鈴鹿２０１１（２）

　今年の鈴鹿は、土日ともにとってもいい天気で、ホントに助かる
起床は６：３０頃。・・・といっても、結構寒かったし、何せ窮屈なんで、あまり寝た感じがしなくて・・・
家族を起こして、そのまま朝食、洗顔、歯磨き、着替えの後、再び鈴鹿サーキットへ歩き出した。
昨日が「遊園地で遊ぶ日」なら、今日は（子供たちには申し訳ないけど）「レース観戦の日」
９：００過ぎにゲートを通り、自分たちの指定席へ・・・なんだけど、とっても狭いんで、その隣でビニールシートをひいてピクニック風に観戦することにした。
イベントが始まる１１：００過ぎまで、その場でぐうたらしていたんだけど、とにかく暑い・・・明らかに腕、首の後ろあたりが、ヒリヒリしてきた
退屈だったｓは、人ごみから外れて、一人で遊び始めた。

１１：００過ぎから、ＦＣＪ決勝やポルシェカレラカップ決勝を経た後は、「Ｆ１レジェンド」ってことで、中嶋悟さんが、ロータス・ジャッドに乗ってコースを走ってくれた。

８９年、この車で、最終戦アデレード、４位入賞に加え、ファステストラップを出したんだよね。「雨のナカジマ」という言葉が定着しちゃって
この頃の（ジャッド）Ｖ８エンジンは、低音だったよねぇ。今のＶ８エンジンの進化を感じます
お昼になって、ドライバーズパレードがあった。ここぞとばかりに、最前列に陣取る熱狂的なファン達

クラシックカーに乗って、手を振るドライバー達は、みんな格好良いよね。こっちも一生懸命手を振ってしまう
やっと、やっと、１５：００に決勝スタート

そう、体が音で震える・・・耳が完全におかしくなっている・・・この感覚です　最高
細かいレポートや感想は、別途しますね
１７：００過ぎに現地を離れ、１７：３０頃駐車場を出発。
許容範囲内の渋滞を経て、１９：００過ぎに、毎年恒例の「刈谷ハイウェイオアシス」に到着。
汗臭い体を温泉で癒し、お腹を満たして、出発。
帰りはカミさんが頑張って前半２５０ｋｍを走り、後半は仮眠とらせてもらった俺が２１０ｋｍを爆走
実は、鈴鹿を出る時から、長年重宝していたナビが壊れてしまい、どーなることかと思ったけど、基本的に高速一本だし、不安だった首都高速も、中央環状線のおかげでスイスイで、助かったわぁ
午前１：００過ぎに自宅に到着
爆睡こいてた家族を次々と布団に放り込み、車の荷物を全ておろした後、お疲れビールを飲みながら、録画していたＦ１の予選を鑑賞した。
４：００くらいになって、やっとこさ眠くなったんで、これにて終了。
０箔４日の鈴鹿の旅・・・疲れたけど、楽しかった