シモンチェリ選手、ありがとう！

　昨日は、朝、ＣＡＴＶで、先週のインディ・ラスベガス３００の再放送をしていた。
そう、ダン・ウェルドン選手が亡くなったレースを見るために・・・
見てて思ったのは、あんなにショートなオーバルコースで、かつ最近インディを開催していない高速コース、更に最終戦ってことで、スポット参戦が多く、３０台以上って・・・
Ｆ１と違い、インディ独特のオーバルコースというものの怖さですね・・・ここで安全性を求めるというのは、前にも言ったけど、ホントに難しいです。
Ｆ１でも、エアバッグの研究をしているようだけど、何せレーシングカーの衝突スピードに反応できるエアバッグなんてあるのかなぁ
壁ではなく、ランオフエリアを設けたら、平気でコースアウトして戻ってくるという変なレースになるし、衝撃吸収材を高く設置したら、観客は見れないし・・・

そんな事を考えてたら、今朝、また残念なニュースが舞い込んだ。
２輪最高峰のＭｏｔｏＧＰ、昨日はマレーシアＧＰで、生中継を見れなかったんだけど、そのレースの２周目で多重クラッシュし、Ｍ．シモンチェリ選手がお亡くなりになったそうだ。
帰って動画を見たけど、不運が重なってしまった複合事故でしたね・・・
意識を失ってコーナリングラインに戻ってきてしまったのが不運の始まりでした。すぐ後方で激しいバトルをしてコーナリングラインを走っていたＣ．エドワーズ選手とＶ．ロッシ選手には避けられない状況でした。
イタリア出身で、同郷で大先輩のロッシ選手と同じステージに立って２年目の彼、今回も先輩ロッシ選手を従えて４位を走行していたのに・・・
目の前の彼を避けられなかった先輩、ロッシ選手の心境も・・・俺には察することもできないかも
２４歳という若さで、残念ながらこの世を去ってしまったシモンチェリ選手のご冥福をお祈りします。
また、彼の家族、そしてチームスタッフに、お悔やみ申し上げます。