半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(全11話)』を観ました。

2011-06-24 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 昔は仲良しだった幼馴染たち。
でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。
ヒキコモリぎみの主人公「じんたん」。ギャル友達に流され気味の「あなる」。
進学校に通う「ゆきあつ」と「つるこ」。高校に進学せず旅を重ねる「ぽっぽ」。
そして、仲良しだった小学生の頃から、それぞれが変わっていく中で変わらない少女「めんま」。
ある日、「お願いを叶えて欲しい」とじんたんにお願いをするめんま。困りながらも「めんまのお願い」を探るじんたん。
そのめんまの願い事がきっかけとなり、それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染達は、
再びかつてのように集まりはじめる。
公式サイトより)

 (待てないので)最初に言います。
泣きました! 大好きな作品です!
・・・ふぅ、これ言ったら、もう後、書くことに困ってますが
まず、1話の入り方が良かったですね。ヒロイン「めんま」の声や仕草を聞いた感じでは、「いかにもアニメ」とも思いましたが、主人公「じんたん」と仲間がいて、何故か「めんま」がxxxな存在になっている。「何があったの?」と食いつきます。
その後も、バラバラだった彼らが、それぞれ「めんま」に対する事件を通じて、行動をしていくんですが、演出が上手というか・・・
人の心の中に持つ、他人には言えない「感情」ってのを、得てして美化しちゃうのが演出であり、アニメ作品の多くは、それを「セリフ(=言葉)」にするのが普通なんですが、この作品は、心の中の「つぶやき」、他人に聞こえる「つぶやき」にしてて、しっかりエグってるんですよね。
(何話か忘れましたが、「こんなに人に嫌われたのは、生まれて初めて・・」というセリフは、なんか残ってます)
幼馴染の彼ら「超平和バスターズ」の他の人たちもしかり、「じんたん」のお父さん、「めんま」の両親や弟なんかの気持ちとか言葉も、すんごく伝わってくるんですよね
「めんまの事件の真相」「めんまのお願い」という結末に向かって、そして、それぞれの「めんまに対する思い」と「自分の今の気持ち」、それらを毎回、ちょっとずつ見せてて、毎週待ち遠しくてたまりませんでした。(ホントじれったい
花火があがってどーなるの という10話あたりから最高潮に達しましたね。
願わくば、ここと最終回は、もうちょっと時間をとって、ゆっくり見せてほしかったなぁ。。。「つるこ」とか「ぽっぽ」の話が薄かったですもんね。
ただ、最終回、確かに早送りって感じだったんですが、圧巻ではありました。
あんなに気持ち良く、奇麗に、ちょっぴり哀しく、でも元気に・・・終わってくれて、感動しました
いいオッサンの俺が、「高校生の(10年越しの)友情物語」なんて、何を今更・・・と恥ずかしく思いますが・・・・いや、思いません
「超平和バスターズ」は最高でした。みんななかよし
ちゅうことで、エンディングの「secret base」の入りは毎回電気が走りましたで90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
 
コメント
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