今度の7月発売予定の「PasocomMini PC-8801 mkII SR」、つまり1985年に発売されたレトロパソコンの復刻計画は、ここ2ヶ月ほどは音沙汰なしです。当初の計画ではすでに売られているはずですから、かなり入念な調整を行っている感じです。おそらくFM音源周りでしょう。
発売時期からして、今後1~2週間程度で販売方法などの追加情報が来ると思います。細かな仕様が分かったらさらに嬉しいです。
まあなにしろ、クロック周波数4MHzのZ80 (8bit機)ですから、少しでも重い計算をさせると、そののんびりさに衝撃を受ける方が大半と思います。
それでも、ゲームデザインを工夫して機械語を駆使すれば、びっくりするような速度で動きますし、N88-BASICはとても豪華で、この簡単に見えるCPU (トランジスタ数8500個程度)でここまで科学計算できるのか、と当時のマニアをうならせた理由は納得できるはずです。