まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2703. ディック・トレイシー

2019年05月11日 | 日記

 本日は全国的に暑かったそうです。夏に備えて、とある用事のついでにターミナル駅付近の日曜大工店に行き、扇風機を買いました。40cmタイプのちょっと大きめのもので、しかし安い。もちろんmade in chinaです。なぜか説明書では製造元は日本国内になっています。箱に詰めただけとか。マイコンも何も無し。タイマーも昔懐かしい機械仕掛けです。耐久性があったら儲けものですが、さあてどうなるか。私の印象では、この手の経済的な製品の品質向上は目を見張るものがあると思います。

 名前を出すかどうかで迷いましたが、出します。約30年前の映画、ディック・トレイシーをDVDで見ました。私は5分のアニメで知っていて、その昔はテレビの隙間時間をこの手の米国製アニメが席巻していました。フィリックス・ザ・キャットは有名と思います。私個人としてはマイティ・ハーキュリーやマイティ・マウスに惹かれましたがマイナーかもしれません。そういえばディズニーにもヘラクレスの話があったような。機会があれば見てみたいです。
 元々はいわゆるアメコミらしく、1930年代の作品だそうです。映画でも禁酒法時代の雰囲気が出てきます。一方で都会の描写は多分ニューヨークあたりで、当時も資本主義の最大の問題である貧困層の話と言えば分かるかもしれません。白人ばかりが出てきますが、おっと、これ以上言うと差し障りがあるような。映画公開の頃だったか、米国留学した人の話によれば、人種とか性別とかは些細な問題に思えるほど貧富差が問題だったようです。だからその60年前の話が受けたみたいです。

 堅物刑事の物語です。米国製のいわゆるドンパチゲームでもそうですけど、アメリカンヒーローはこうでなくちゃ、の感じ。一方でスーパーマンやバットマンみたいな演出もあります。ビクトリア朝時代のロンドンがそうだったように、米国もこの時期に資本社会のありとあらゆる苦難を経たようです。一方で、これ以上の繁栄などあるものか、の時代でもあったと思います。
 ヒロイン役のマドンナの姿が突出しています。これが本物のマリリン・モンローだったら全体が元の喜劇になっていたと思いますが、当時でもこちらの再現は無理だったようです。


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