まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

4467. 復刻版 NEC PC-8801 mkII SR が発売予定

2024年06月09日 | 日記

 読み方は多分「ピーシー ハチハチマルイチ マークツー エスアール」です。1985年に発売とのこと。そのミニ版「PasocomMini PC-8801 mkII SR」が発売されるそうです。今度の8月8日に詳細が発表とのこと。先月の発表ですが、突然思い出したので。

 噂ではおそらく前回のPC-8001ミニと同様に中身はラズパイあたりで実現されるとのこと。その前回は限定数販売でしたが、どう見てもニッチ商品なので、しばらく売られていたような気がします。私も手に入れて、実に良くできていると思いました。が、応用が利かなそうに見えたので、しばらく触っただけ。同梱のゲームはとても意欲的な作品があって、買って良かった、と思っています。

 初代のPC-8801は1981年発売で、私が親に買ってもらった初代PC-6001と同時期のはずです。8801シリーズは当初はビジネス用途を目指していたようです。が、日本語ワープロは16bit機でないと実用には届かず、このmkII SRはホビー用途がはっきりした機種だそうです。どこがホビーかと言うとFM音源が入ったこと、みたいです。

 そのFM音源はヤマハのLSIでYM2203とのこと。なぜか偶然たまたま私はそのICマニュアルを持っていて、題名は「OPN YM2203 アプリケーションマニュアル (FM Operator Type-N)」です。FM音源としては超豪華な4オペレータ型で(IBM PC系で主力だったサウンドブラスタの初期のは2オペレータだった)、同時発音数は3で異なる音色を配置できます。マニュアルでは合成音声が発声できるとのこと。おぼろげな私の記憶ではPC-9801用にもこのICを搭載した拡張ボードがあったような。
 またこのICは、PC-6001に搭載されていた(当時流行の)音源IC、PSGと同様のSSG音源を3チャネル備えていました。こちらは基本はいわゆるピコピコ音(方形波)ですが、エンベロープ機能を生かしてびっくりするような効果音が合成できました。

 ちなみに同時期の8bitホビーパソコンのMSXにはやはりヤマハのFM音源IC「Y8950 (MSX-AUDIO)」が利用できたはずで、こちらは2オペレータ型で、しかし9音同時発音でサウンドブラスタと同程度だったと思います。

 おそらく私は手に入れると思いますから、発売されたらこのFM音源ICの中身を本ブログで紹介すると思います。
 実は私はこの時期には16bit機のPC-9801 F2を手に入れていて、PC-8801シリーズに関してはまともにトレースしていません。ゲーム機として魅力はあったものの、購入の機会はついに訪れませんでした。仕事上MSXは触っていましたが。

 で、要望になってしまいますが、おそらく数本のゲームは搭載されると考えられるのでそのラインナップが楽しみで、マイクロソフトのN88-BASICも搭載されて欲しいです。
 遊ぶためにはFDDのシミュレーターが入っていて、BASICからオートチェンジできる仕掛けが欲しいです。また、粋な利用にはオーバークロックが欲しくて、100MHzのZ80とは言いませんから、3倍クロックなどを。MSX-DOSを目指すならアセンブラとスクリーンエディタが欲しいところで、C言語コンパイラがあったら最高。とはいえ、RAMは今の水準ではそれほど多くは無いので、それなりの普通で良いです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4466. 土曜日 | トップ | 4468. 天井社長の中の人の誕生日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事