まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

4481. PC-8801の終焉

2024年06月25日 | 日記

 なので私は傍観していただけでしたが、PC-8801の隆盛はそれはそれは華々しかったようです。続いた年数的にも、ゲーム機の寿命から見ると立派なものでしょう。
 さらに続けるには80386とCD-ROMを載せれば良かったのかというと、FM Townsという実例があって、熱狂的なファンはいましたが流行はそこそこだった記憶があり、独自路線だとこちらも成功例に入るはずです。

 とにかく、1990年はDOS/V開始の年であり、日本も急速にIBM PC互換機路線に入って行きました。DOS/Vの前に日本IBMのIBM 5550と呼ばれる主に企業向けのパソコンがあって、これもグラフィック画面に漢字を描いていて、しかし最初から実用でした。漢字フォントは初期にはフロッピーディスクに入っていました。IBMはPS/2系に移行するつもりだったようですが、何と日本IBM自身がPC互換機のPS/Vを売り出してしまいました。決定打は富士通のFMVだったと記憶しています。

 これらのDOS/V機もよく使った記憶があり、しかしWindows 3.0/3.1が出るころには、PC互換機でもウィンドウシステムが実用的に動作する能力を備えてきました。Windowsは98が安定していて、しかし嬉しかったのはWindows NT系のXP (2001年)が大流行してからです。

 PC互換機は世界中で売れていて、中古市場も活発で、日本の独自路線のパソコンは相対的にとても高価になってしまいました。
 嘆く声もありましたが、私はどちらかというと国際市場への合流は歓迎の方でした。今はすっかりパソコン自体が安定してしまった感じがします。2020年頃からはWindows機でもごつい感じはしません。
 ゲーム機も安定感があって、今現在は任天堂switchとソニーPS5に集約されつつある感じです。

 テレビやモニタも液晶4Kが安定していて、行き詰まりというか行き止まりというか。技術的にはちょっとしたチャンスで、新機軸をいろいろ試す余裕が生まれた状態と表現出来ると思います。

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