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まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3185. 有機ELパネルの本

2020年09月30日 | 日記

 有機ELパネルが表題に入っている書籍が目立ったので、買って読んでいるのですが、どうやら超ベテランの化学屋さんの記述らしくて、電子回路や機械関係の話題は目立ちません。
 電極の間が3層構造(発光層を電子と正孔の供給層で挟む)になっていて、私は半導体レーザーで有名になった、いわゆる二重ヘテロ接合の一種と思いましたが、そうはっきりとは書いてありません。

 著者はですから、電子系の技術者の腕に驚嘆していましたが、私からすると、よくこんな分子設計できるものと。しかも、合成法と精製法も考えないといけません。
 ELパネルですから、無機部分も出てきます。顔料と染料の違いみたいですけど、これもはっきりとは書いていない。まあしかし、なぜOLEDと呼ばれるのかは分かった気がします。

 現在のLEDはものすごく光ります。私の大学生時代にも赤色と緑色のLEDは、200本いくらの袋詰めで売られていましたから、大量生産はされていたものの、安物の豆電球みたいな光度で、表示器にしかなりませんでした。今や、普通に交通信号や街中の街灯がLEDになっていてびっくりします。もちろん、微細加工されているのでしょう。OLEDも将来は明るいと思います。


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