まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

1983. 明日からシンデレラガールズ5th開始

2017年05月12日 | 日記

 ライブビューイングで参加予定です。私は初日のみ参加。シンデレラガールズは今が絶頂期のように思います。声優ライブツアーの開始です。
 別の動きとしてはsideMアニメの事前プロモーションと、ミリオンライブ・シアターデイズの予約登録。

 ということで、ゲーム機関連はあまり話題無し。バンナム本体は業績が好調と伝えられていて何よりです。OFA→プラチナスターズ、みたいなことを中小メーカーがやったら会社がつぶれています。まあ、大企業ですから内部ではそれなりに整理が行われたと推察します。

 なのでまたもや暇つぶしの話題に行きます。

 アイマスにのめり込む以前は何に資金を投入していたのか、ある程度本ブログを見ていたら分かると思いますけど、一つは電子工作です。おかげさまで、また作業が捗ること(皮肉)。
 スマホのチップみたいな工作用の基板が話題になっていますが、ソフトだけで無くハード部分も自作した感じになるのはFPGAの学習用ボードです。プロの訓練用の高価なのもありますが、素人が手を出せる価格帯のも用意されています。1chip MSXとか思い出す方がおられるかもしれません。FPGAは任意の論理回路がソフトで設定できるLSIです。
 最新作はさすがにHDMIとUSBホスト用のチップが付いています。これに慣れるには少々時間がかかりそう。資料を集めてと。

 ソフト体系は私のような年代の者ですと、やっぱりBASICが至高です。暇と資金さえあれば、企業システムの一個くらい作れるぞ、の意気込みで。
 で、入出力インターフェースの設計、CPUの設計、通信・メモリ関連の設計までがハード部分。ソフトはBASICインタプリタでごり押し。ただまあ、今までの知識がありますから、8bit/16bit時代のBASICパソコンよりはずっと実用向けの設計になります。

 で、BASICと言えばグラフィックス、グラフィックスと言えばsin, cosなどの初等関数をどうするか。C言語の計算ライブラリに入っていますけど、誰かが作ったのを流用するのはいささか芸が無い。
 単精度(32bit)だと普通の多項式近似が最良でしょう。しかし、倍精度(64bit)になると精度を保つのに一工夫が必要です。この点に関しては最近の資料はあまりないです。だって、普通はメーカー提供の計算ライブラリを使えばおしまいです。普段はEXCELとか使えば良いし。自作する時に問題になるわけ。

 つまり、原理的にいくらでも精度が上がる数式が必要です。いろいろ資料を当たっている内にたどり着いたのが連分数。私が持っている古い本にも原器として有用と書いてあります。
 講談社のブルーバックスという一般向け解説書の一つにあって(連分数の不思議)、最近購入しましたけど…、おそらく同じ本を買ってしまいました。理解が進んでいたから楽しかったですけどね。この本には√2とか黄金比とかπとか、実際の数を求める方法しか載っていなくって、関数の話題はありません。連分数は級数と同じく、関数にも使えます。そして、収束が比較的に速いです。割り算が少なくとも一回必要なのが欠点と言えば欠点です。
 級数がsin, cosが中心なのに比べると、連分数は何とtanが作りやすい。そのグラフが収束する様子は圧巻です(「解析教程(上)」新装版、p86)。実用プログラムを作るには、さらに数冊の資料を揃える必要があると思います。

 もちろん、こんなことしていたらアイマスみたいなグラフィックスが出て来るのは遙か遠くです。今は便利な時代です。でも、計算機が内部で何をしているのか知りたい方はこんな感じで。


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