旅行8日目の3月3日、前夜スペイン・バルセロナを発った「MSCメラビリア」は午前9時にフランス・マルセイユに港に入港しました。
パリ、リヨンに次いで人口が多いフランス最大の港湾都市です。
歴史的には紀元前600年に古代ギリシャの一民族であるボカイア人が町を築いたと言われ交易都市として栄えたが、その後、内戦や他民族との戦争、支配者の入れ替わり等の変遷を経て、10世紀になりプロヴァンス伯の支配下に入り、1481年にフランス王国に併合された、交易都市としての位置づけは18世紀に始まり、フランス革命、ナポレオン戦争で一時衰退したが、地理的な優位性もあり港湾商工業都市として発展した、第二次世界大戦時にはヒットラーが率いるドイツ軍に占領され大きな損害を受けたが、戦後は再建が進んだ結果、フランス有数の都市に変貌していった。
マルセイユと言えばヨットハーバーに並ん無数のだヨットだが、港にはその様な景色は見えず、下船してからヨットハーバーが内海にあることを知りました
まもなくマルセイユ港入港
入港前、キャビンから見たマルセイユの第一印象は列車でした 下船開始
下船後シャトルバスに乗り換え、そばに軽機関銃で武装した巣人の警官が
改めて船の大きさに驚く 丘陵に建つノートル・ダム・ド・ラ・ガルト寺院を遠望
マルセイユ観光ではガイドは付かず、港からシャトルバスで町の中心部まで移動、その後は自由時間、帰りも各自シャトルバスで港に戻ることに バス乗り場
バスを降りて数分でマルセイユの代名詞であるヨットハーバーに到着
ノートル・ダム・ド・ラ・ガルト寺院 プチトランは蒸気機関車の形をした観光用のミニ列車
内海に造られた旧港(Le Vieux Port) はヨーロッパで一番初めに開かれ、小型船やヨットが綺麗に並ぶフランスを代表するヨットハーバーです
ハーバーでは「花の市」が開かれていた
花市場からノートル・ダム・ド・ラ・ガルト寺院を臨む
マルセイユをイメージする写真
尖塔は市庁舎
マルセイユ市役所
自由行動だがTCのA氏が丘の上にあるノートル・ダム・ド・ラ・ガルト寺院にプチトランで行く事を推奨、ツアー仲間も往復のチケットを買って乗車 A氏
イフ島監獄 小説『モンテ・クリスト伯』の舞台として知られる牢獄です。政治犯や宗教的犯罪者を収容する牢獄として使われていました。
ミラノ観光名所の人気度17位、地中海を臨む「La Corniche」
ヨットハーバーから丘陵にあるノートル・ダム・ド・ラ・ガルト寺院を目指すSL風自動車、行きの乗車時間は約1時間
ノートル・ダム・ド・ラ・ガルト寺院
寺院の展望台から見たヨットハーバー
イフ監獄(手前の小島)と要塞
マルセイユ港全景、中央部がヨットハーバー
ノートル・ダム・ド・ラ・ガルト寺院からヨットハーバーに戻る、戻りはショートカットで20分強で到着
ハーバー脇にあったメリーゴーランド
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