以前からエーゲ海・地中海クルージングに興味がありました。
季節的には夏場がシーズンなのでしょうが、料金が高くなり混雑が予想される為、旅行会社K社から送られてきたパンフの「MSCメラビリアで行く地中海クルーズ」2月のツアーに参加を決めました。
2月24日出発のコースはキャビンのクラスが(a)内側12㎡、(b)海側15㎡、(c)海側バルコニー付き12㎡~22㎡、(d)ヨットクラブ27㎡と4クラスあり、ゆったりと海旅をしたくて(d)のヨットクラブに申し込みました
この時はヨットクラブとはどの様なクラスなのか気にしていなかったが、乗船の際に初めてツアーコンダクターのA氏から、ヨットクラブは一般客室とは別で、専用エリアにあるワンランク上の客室と言われ、サービス内容も一般とは別と言われました、確かに料金が(a)クラスの倍以上、(b)、(c)の1.7倍の価格でした。
早速ジェノバ港で「MSCメラビリアに乗船時から入口が違っていてバトラーという客室担当者が待機しており、優先的に乗船となりました。
ヨットクラブのHP
https://www.msccruises.jp/jp-jp/Discover-MSC/MSC-Yacht-Club.aspx
MSC MERAVIGLIA(MSCメラビリア) 就航日2017年6月 総トン数:167.600トン 全長315m 乗客定員5,715人 乗組員数1,536人
ヨットクラブの専有エリアは船首部分にあるブリッジの上部
ブリッジの上部がヨットクラブのキャビン、バー、レストラン
ヨットクラブ
専用特典とサービス
(1)優先チェックイン・チェックアウト (2)24時間バトラーサービス (3)24時間コンシェルジェデスク (4)キャビン備え付けのリラクゼーション用アメニティ(バスローブとスリッパ等)
(5)キャビン内のミニバーを含め、ドリンクメニューを用意している船内全てのバー及びレストランでの飲料物が無料 (6)無料サーマルスィートとMSCアウトレア・スパへの直通エレベーター
(7)24時間対応ルームサービス
乗船時にヨットクラブ担当の女性に案内され、順番を待つ他のツアー客とは別の通路を通り、バトラーのサタさんに引き継がれてヨットクラブ乗船受付に案内される
バトラーのMR.SATAMIJORO RALIDERA(通称サタさん)がお出迎え
ヨットクラブ乗船受付にはシャンペンとオードブルが用意されいた
我々は乗船手続きの順番待ちをする客の横をサタさんに先導されヨットクラブの受付へ
ヨットクラブ専用ロビー
ヨットクラブ 、入るにはIDカードが必要
サタさんがエスコート
サタさんのネームカード IDカードのリーダー
船内のどこに行くにも必ずIDカードを携行
16Fの受付、奥がバー(TOP SAIL LOUNGE)
キャビンがある18F、奥がレストラン
顔認証入りのIDカード カードが出来るまで付けるように渡されたバンド
18Fのキャビンに続くドア(外側) 廊下内側から見たロビー
18Fのヨットクラブレストラン (営業時間 朝食 7:00~9:30 ランチ12:00~14:00 ディナー 18:30~21:30)
高級レストラン並みの本格的な料理が提供された(日本語のメニューもあり)
ヨットクラブの乗客は99%が欧米人、アジア系は殆どおらず、まして日本人は我が夫婦だけだったが、途中から乗って来た大阪のS氏 と一緒にディナー、この日はフォーフォーマルデー
16Fのバー(TOP SAIL LOUNGE) 営業時間 06:00~02:00
マルタ島観光ツアーから戻って、軽く一杯
S氏夫妻と乾杯、この日はカジュアルデー
生演奏も入っていました
キャビン番号は18011 IDカードで入室
部屋には毎日新鮮な果物が置かれた
日本語の船内新聞が毎日配られ、その日のイベントが案内される 乗船初日、果物とスパークリングワインが置かれた
キャビン内、27㎡の広さ、ゆったりとくつろげた
ジャワー(バスタブ無し)、トイレ、洗面台のユニット 毎日、ベッドメーキング時にチョコが置かれていた、バトラーの気配り?
ベランダに置かれた2脚の椅子
日替わりで数種類の果物が置かれた エスプレッソコーヒーメーカがあった
果物とお菓子が日替わりで
穏やかな地中海を航行中
ミニバー、飲んだ分は翌日補充
毎日、ナチュラル、スパークリングウォーターが置かれた
TVではNHK国際放送も見れる 階下のバーにジャックダニエルのダブルx2を注文、氷と一緒に届けられた
船内新聞とは別に、毎朝、縮小版の日本の新聞が届けられた
カクテルパーティーの招待状が届け枯れたが、残念ながら私は体調不良(飲みすぎ?)で欠席、奥さんが一人で参加
19Fはヨットクラブ専用のプール、ジャグジー、サンデッキ、バーがありましたが、残念ながら使用できず
予想もしなかったヨットクラブの世界に放り込まれ、 非日常の生活を体験した者の感想として、クルージングツアーは多少無理をしてもワンランク上のクラスを選ぶ事をお勧めします。
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