1966年にソニーの創業者である盛田昭夫の発案で銀座の玄関口、数寄屋橋に建てられた「ソニービル」は時代の役割を終えて昨年3月31日に閉鎖、解体されましたが、本年8月9日、その跡地に「銀座ソニーパーク」として期間限定でオープンしました。
旧ソニービルが先端企業ソニーのショールーム・情報発信基地であったのに比べて、「銀座ソニーパーク」は企業カラーを薄めて、変わり続ける実験的「公園」をコンセプトに公共スペースとして有楽町―銀座に続く地下コンコースと一体化された設計となっていました。
施設は約707平米の三方に開かれた地上部と、ソニービルのむき出しになった基礎部分を生かしたを地下4階で構成されたユニークな造りとなっています。
なお、この施設は平成20年に再度取り壊されて2022年に「新ソニービル」として開業するそうです。
1966年~2017年まで数寄屋橋の顔であったソニービル
完成の一月前、銀座東急ビルから見た工事中の銀座ソニーパーク
有楽町―銀座地下コンコースとつながるソニーパーク
地上からの入口
旧ソニービルの基礎部分がむき出し
中央部分が吹き抜けになっている
ロボット犬「AIBO」がお出迎え
ローラースケートリンク、旧ソニービルにあったネオンが飾られている
とらやカフェ・あんスタンド
飲食コーナーもあった
地上に東京FMのサテライトスタジオが出来ていた
大水槽が置かれいた、近日中にオープン
地上には沖縄から運ばれた樹木が植えられ「公園」の雰囲気を出していた
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