「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

CI S2-2「解の中のSOS」

2015-06-22 15:56:57 | ~CI S2
取調室 ビショップ ゴーレン&エイムズ
・・・・・・
「・・・息子さんは、素晴らしい」
「知っているよ」
「気付いたのは、あなた?それとも奥さん?」
「妻が気付いた」
「知能検査は、あんたの考えだ」
「そうだ」
「奥さんの死後?」
「息子の才能を、生かすためだ」
「好成績だった」
「あぁ、スコアの上限だ」
「スタンフォード・ビネー法だ」
「そうだ。ウェクスラー法は6歳で」
「SATの数学では、満点。さぞ、嬉しかったでしょうね」
「あんたも高校では、数学が得意だった」
「・・・・どこで、知った?」

「取り寄せた資料に、成績表があった」
「高校での成績は、悪くなかった」
「あぁ、でももっと上を期待したんだろ。
 失読症がなければ、Aを取っていた。
 25年前、学習障害の認知度は低かったから。
 だが、成功したい一心で・・・
 人の注目を集められる手段を見つけた」

「レース・ドライバーやロック・スター・・・」
「天才児の父親だ・・・そこに心血を注いだ」
「子供の能力を最大限に伸ばすのが、父親だ」
「報われたな。今日、博士と話をした。彼はやったよ・・・」

ロビーが、リーマン仮説の解を導き出したと、伝えるゴーレン。
大喜びの父親。
そして父親に、ロビーのノートを見るよう促す・・・

「・・・・(ノートを見ながら)これは、なんだ?意味不明だ」
「確か?」
「あぁ、私は数学は分かるが、これは・・・」
「訳が分からない?・
 ・・・自分の理解を超えた概念と闘う、聡明な8年生の絵が?」
「これは、息子のじゃない」
「いや、あの子のだよ。あの子が描いた。あんたが監視していない時に」
「うちの子が、こんなこと」

「あんたが代わりに、ウェクスラー法を受け、SATを回答している間に」
「息子が、受けたんだ」
「それは、ビネー法だけよ。
 しかも指示書を暗記してから、テストを受けた」
「ロビーに聞いたんだ。
 暗記練習や語彙を増やす特訓に、一対一の指導・・・」
「そうやって、2人で頑張って来たんだ。息子は、まだ幼いんだ」

「そして素晴らしい記憶力の持ち主で、
 父親を悲しませることを、恐れている・・・でも天才じゃない」

「・・・それは違う・・・」
「・・・ロビーは怖くて言えず・・・キムのことでウソをついた」
「彼女のロビーへの評価よ。好意的に、評価しているわ」

評価資料を見て・・・「そんな・・・ロビー・・・息子に会う」
と立ち上がり、退室しようとするビショップ。
止める刑事コンビ
「・・・息子に会わないと・・・話すんだ・・・ロビー・・・
 ・・・ロビー!話をさせてくれ!ロビー!息子が困るんだ」

「大丈夫よ。叔父夫婦が来てくれるから」
「息子を助けたい?」
「話がしたいんだ・・・ロビー・・・」
「では、殺人の自白を。真実を話せ」

「何だと?」戸惑うビショップ。
「殺人を認めれば、裁判はない。
 あの夜の外出を、ロビーが証言する必要もない。
 彼のウソのせいで、あんたが・・・キムを殺したと知らずに済む。
 その件は、隠しておけるんだ・・・」
「・・・分かった・・・分かったよ・・・」



おっと!CI、初の人情もの?でしょうか??
と、意外と思う位、人情に走っていましたゴーレン(?)

元ネタは、ジャスティン・チャップマンの事件だとか。
日本語でも、ネットで掲載されたいましたが・・・
他のチャップマンさんと混同されないように(ペコリ)
元ネタでは、母親が~だそうです。

しかし、泣ける・・・って、本家で登場な父&息子、で。
いや、他でも登場しているし・・・
もう、海ドラ&役者さん、全く詳しくない私でも、見覚えが=でしたね。

で、不幸な息子さんで・・・本家登場時では、見事に2話とも不幸色ですね(スマン)

少年野球に参加したかった・・・
叔父夫婦との仲良し写真の、合成疑惑・・・
父親の期待を裏切りたくない+でも、自分は天才じゃない
=不適格と判断されればいいんだ・・・

と、天才じゃないかもしれないが、なかなか聡明なお坊ちゃんで。
しかし、父親は、息子の為ではなく、自分の為だろッ!と
ゴーレンに容赦なく指摘されておりましたね。

それでも、父親に自白しろ、と迫るゴーレン。
自分のウソに協力してくれたために、
キムが父親に殺されたと・・・ロビーに知らせたくないだろ・・・
お前も父親なら、その位思いやれ、と。

ということで、内容的には、そんな感じで。
ロビーの心を解きほぐしていくのが、ドラマの進行となっておりますかと。

邦題の「解の中のSOS」って・・・解ってなによ?
と思っていたが・・・ロビーの自殺願望のサインってことだったのね。
原題は『Bright Boy』=利口な少年、賢い子
思いやりのある少年だったが・・・・・
もっとハッキリ意思表示していれば・・・父親の期待に応えたかったのか?
それがもう限界に・・・・

ゴーレンが、子供向けモードで、柔らか姿勢だったのが、オッって感じで。
ちょっとラフな服装、無精髭・・・・好感度上がります(って世間一般的にね)

数式考えておる姿が・・・インテリでしたねェ。
でも、ゴーレンも天才設定、なんですか?
それとも、天才肌設定、なんですか??
明確に天才って設定では、無いんですよね・・・・(調べた限りでは)

まぁ、心理を読む、ということで
今回は、ロビー、そして父親の心理を・・・なんですかね。

ゴーレンとロビーの、2ショットが、良かったかと。
優しい叔父さんって感じがしました。

と、ちょっと珍しく和んだ(でイイのか)エピでしたね・・・

って、巻き沿い食った助役さん・・・お疲れ様です(ペコリ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする