「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

CI S2-4「不釣り合いな夫婦」

2015-06-24 15:54:43 | ~CI S2
カーバーの執務室(珍しい!)
ボナム、ゴーレン・・・(エイムズ&カーバーもいます)
リンダ逮捕の後・・・・
・・・・・・・・・
「・・・我慢できなかった。
 犯人は自分だと、教えたくなった」
「違う」
「ジョジョ・マルティネスは、あの日曜日、奥さんに電話していない。
 僕が・・・供述書を変えた。
 (ここで、カーバーの怒りの表情・笑)
 本当は、コネチカットへ行きましたね。
 ガソリンスタンドで、給油もしている。12ドル分だ・・・・
 (大きなため息をつくボナム)
 クレジットカードで支払った・・・忘れましたか?
(資料を受け取り、読むカーバー)
 どうかな?
 妻のアリバイとジョジョの証言の・・・どちらを取るべきか・・・
 難しい選択だ」

カーバー「そういうことか・・・」
ゴーレン、続けて
「素晴らしい策略でしたよ。
 リンダは大金を稼ぎ、法律事務所で成功している。
 君の気持ちを無視して、どんどん出世した。
 ひどい妻だ。

 コリンスキーの事件を担当した時、リンダは・・・
 何と言い訳を?
 “人権を守るため”?
 あなたを負かして・・・“まさか私を恨まないわよね”とか?
 冗談じゃない、恨むに決まっている。
 屈辱だ。

 それも法廷で、恥をかかされた。
 同僚や法曹界の仲間の前でだ。
 その上、(本棚から(多分)法律書を出して、ボナムに投げ渡す)
 記録にも残る・・・判例として。
 それを、法学部の学生や、弁護士や判事が読む。
 友人や近所の人たちも、
 あなたの失敗について、いつまでも読むことができる・・・・」

「私が、妻に劣るのは、誰でも知っている。
 みんな、妻を見てから、私を見る。
 娘でさえも、私を見下すような目で見た・・・」

「怒りは、十分彼女に伝わったよ」

ボナム、逮捕。警官に連行される。
カーバー、ゴーレン&エイムズ

「・・・いつから彼を疑っていた?」
「(言い訳モードのゴーレン)
 ほんの数日前でからですよ」
「今は説明しなくてもいい。ボナムと話があるからな。
 ・・・君らとは、そのあとだ・・・・」


決め手は!
オレンジ色の囚人服に、似つかわしくないセーター~
そして、日曜日にコネチカットで、ロブスターサンド~
・・・・・・コレでしょうかね(笑)

原題『Best Defense』
「Offense is the best defense」=攻撃は最大の防御ということわざもありますし。
最大の防御=攻撃、と考えても良いし。
Defenseには、法律用語としては、弁護、抗弁、主張、という意味もあるので
この辺で解釈しても良いし。

また~「Best Defense」というタイトルの映画があります。コメディ映画。
邦題は「おかしな関係」
原題も、この夫婦の関係を「おかしな関係」と揶揄したのかもしれない。

色んな意味で解せられますが、どれも当てはまる~って気もします。

地味ですね。地味。
前回のニコール登場に比べると・・・あぁ地味で大人しいわぁって思う方、大多数?
私、天下御免の(笑)ジミスキー(笑笑)ですので・・・
こういうエピは、熱烈大歓迎!で御座いますよ。
こういう地味エピにこそ、巧さが求められるんですよネェ(ウンウン・勝手に・笑)

ゴーレンが、要所要所で決めていますが
結構、周囲の方々に溶け込んでいた風に見えたので・・・
検事補さん絡みなので、カーバーさんも頑張っていたし。
あまりゴーレン独り舞台ではなかった点が、良かったかも、です(ペコリ)

・・・・・だってぇ~派手派手は、注目されるに決まっているでしょ?(ウンウン・再度勝手に・笑)

ボナム御夫妻~!本家でも、検事補さん&弁護士さんで登場ですね。
夫ピーターは、本家でジェイミーの友人で、ハーモンさん(役名)
今回と同じくワルな検事補になってしまった・・・
で、妻リンダは、やる気満載強気な弁護士、ジェシカ・シートさん(役名)です。

いやいや、俳優さんは、本家&スピンオフ、華麗に登場しますが・・・
同じ設定で、弁護士さんとかは・・・あるし・・・
勿論異なる役でも・・・
しかし、本家でもスピンオフでも、同じ役職で、異なる人物って・・・
まぁ、別にいいけど・・・
って、多分アメリカ初放映時には、時間的に異なっていますしね。

で、妻が社会的成功&出世で、夫はそれに比べると・・・
まぁ、マッコイなら「離婚すれば済むだろ」案件・・・では済まない。
この辺、『CI』らしい=ゴーレン活躍、があったかと思いました。

私は、ピーターは、リンダを殺害するよりも
夫殺しを企んだ妻として、逮捕=認識されて欲しかった、かと思いました。
つまり、妻がこの世からいなくなるよりも
社会的に抹殺されることを望んだ・・・ってことですね。

だから「離婚すれば済むだろ」では、済まない・・・ここがポイントであり
ここが『CI』らしい事件だったと思います。

ゴーレンが、最後に解読していましたね・・・
ピーターの心理を・・・・
仲間の前で恥をかかされ、それが判例として残る・・・・
永久的に、自分が妻に劣ったと残る・・絶対我慢ができない!

ゴーレンが、話す間
最初は、視線が定まらなかったピーターですが
ゴーレンに心を指摘されてから・・・居直ったような視線は変化して
なかなか良かった。

全く、リンダや娘に対して、悪かったという気持ちはないかと。
静かに静かに、憎悪を保ち続けていた・・・

資金の調達方法も・・・・地味で地味で。
しかし、その地味さが、憎悪の深さを物語っているようでした。

そして!ゴーレン!!今回は、お茶目風で。
バークの恋人との会話・・・・手編みセーター観賞・・・
そしてエイムズを持ち出して・・・サービスですか?ファンに?(笑)

こういうコメディ風は、私も喜んでいますが
やはりゴーレンの魅力は、その凄味!なので・・・
この笑いを一休みとして見るか?
精神が不安定な方が時々見せるハイな状態と見るか?

ウ~ン・・・・私は後者(ゴメン)

しかし!!今回、私が最も注目したのは!!

カーバーさん!あなたは、何気に洒落た服装を・・・・!
そのエドを彷彿とさせるようなカラー仕様は、一体・・・!!
専属スタイリストさんでも・・・
あぁ、もしかして、未
だ登場しないアシスタント補佐さんが、あなたのスーツを見立てて・・・
いや夫人の御見立ててで??

検事局!!ちょっと・・・・!
差があり過ぎじゃないの??検事長のヨレヨレ感は一体・・・(涙目涙目)

面白いエピでした~よりも!!(だからゴメンなさいって)
夫婦格差よりも!!
検事さんファッション格差に、大注目でしたよ!!

な、なんでぇ===========!(〆はコレかいッ・笑)
コメント
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