ジャン・ギャバン。
親父がよく話してくれた役者。ジャン・ギャバン。
自分のことのようにいつも自慢していたのを思い出しました。
私が中学校の頃にアラン・ドロンに巡り逢いました。男の私が見てもあの豹の様な目つきはたまりませんでした。
親父とある時映画の話題になり2人とも映画はフランス映画というのは意見があったのですが親父はジャン・ギャバンが一番だと言い張るので2人が競演した「シシリアン」を見たのです。
その時親父がおまえの言う通り「アラン・ドロンも負けてはいないね」と認めました。
私もジャン・ギャバンには降参でした。
生意気盛りの思い出です。