我が家のつるバラたちが盛りである。
全部で５種類あってそれぞれの魅力がある。
写真を載せられたらいいのだけど、家の様子の写ってしまう写真は載せないことにしているのであしからず。
ピンクの小さいバラは枝がよく茂り屋根のようになっている、
昨日の雨で少し散り始めた。
花びらはちょうど桜の花びらと同じくらいの大きさ色なので、散っている様子はまるで桜の季節がまた来たようだ。
今日は台風の名残で風が少し強くはらはらと花びらが散っていった。
このバラが一番香りが強く道へ出ても我が家のバラの香りが漂ってくる。
うちのバラ！とおもうと香りも愛しくなる。
なんか 短歌ではなく川柳の世界のおはなしのよう・・・(笑)
「うちのバラ うちの女房と 競う棘」 なあんて・・・。
暢気なこと言うてますけど、
仲間うちのある催しをめぐり心に刺さる言葉に暗澹たる思いの数日でした。
私の言葉を指弾し嗤うＣＣメールが、（間違って！）私にも届きました。
便利でおそろしいメールではあります。
腎がんの病友が亡くなられたことも心ふさぐ出来事でした。
逝かれたのは母の日の１０日、
その２週間前に綴られた詩「おやすみの日」を記します。
「おやすみの日」
笑い声 子供が走る ボールがころころ
ご近所さん達 休憩タイム
すっごい青空 いつもの 当たり前の 景色
羨ましかったりする いろんなこと 想像したりする
『止めな』 心の声が私に言う
お留守番 もう慣れたし 寂しくもないはずなんたけど
頭の中 なかなかうまくはいかない
お隣のご夫婦が お喋りしてる 相変わらず仲がいい
うちも お外でよく話してたなぁ
私はいますか？ どこにいますか？ 笑っていますか？
病友さんの死は深く深く悲しいです。。
「おやすみの日」は在宅医療を選択されたのでしょうか？
家の外には何気ない普通の生活があるのにという気持ち。
「私はいますか？ どこにいますか？ 笑っていますか？」
最後の行はもう亡くなって霊魂となった自分を想像しているようで胸を突かれました。
私はネットでしかお話したことのない方の死に何回か遭遇しました。。
そんなことを思い出してしまいました。