先日梅田へ出かけたときのこと。
お蕎麦屋へ行くには若い人向けの店が集まったエリアを突き抜ける。
JRの高架下の両側に店が並んでいる。
おそばを食べての帰り通路を歩いているとどこかの店の店員さんが二人立ち話をしていた。
その二人のはいてる靴がかなりの高さのハイヒールでそれもピンヒール!
これでずっと立ちっぱなしで仕事をするのは大変だなと思った。
店員さんはその店の動くマネキン・・その店の服を着て接客する。
その店の服がハイヒールが似合うようなコンセプトならハイヒールを履かなければいけない。
長時間の立ち仕事だから履きやすい低い靴でとはいかないのだ。
若いから耐えられるのだろう。
でも長時間足先に圧力がかかるから将来外反母趾になるかもしれないよ、気をつけてね。
私は若いころからハイヒールをはいたことがない・・中ヒールまで。
デザインが良くても履きにくく痛くなったりする靴は履かない。
私の靴のサイズはその当時としては一番大きく、中高生のころは履ける靴を探すのが苦労だった。
大阪中探して・・(実際は子供の私が探するところが限られていたから心斎橋の店を探して)やっと見つけたら何とか買っていたからデザインは二の次だった。
ハイヒールを履かないのはそういうことも影響していたかもしれない。
それと女らしさを演出することに熱心でなかったから。
ハイヒールはある種の女らしさの象徴といて扱われる、何故か?
ハイヒールをはくと重心は足先のほうに移動し体は前へ傾こうとする。
それを体をまっすぐにバランスを保とうとするとふくらはぎに力を入れ体を後ろに引っ張らなければいけない。
ふくらはぎに常に力を入れているから筋肉がしまって足首も引き締まって見え脚の線がきれいに見える。
また足が長く見える。
またハイヒーに似合う服は女らしい服が多い。
ウエストが細ければ細いほど女らしいといわれ息が詰まるほどコルセットで締め付けた近代の服とどこか理由が似ていないですか?
ハイヒールは決して体にはよくないが、女らしさを演出するものとして存在しているところが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます